くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

まずはスキーのこと

2013年02月12日 | Weblog

■この1月いろいろあったなぁ!いつもがっつりスキーで疲れ果ててブログも久しぶり。

この3連休で僕のスキーが変わった。土曜はグループレッスンを受けた。またもや女性インストラクターが先生だ。しかも他に生徒がいないので通常2時間のレッスンが1時間半のプライベートレッスンになった。シニアクラブ割引で4500円。なにしろ、本来2時間のプライベートレッスンは2万円~1万5千円だから、、ラッキー!最初、どんなレベルですか?と聞かれて、「何でもできます!SAJの2級は40年前、SIAのシルバーメダルは20年前にとってます」というとレベル1~5の内4にマークされてレッスンに臨んだ。

石川在住のいずいし(出石)さんという小柄な方でこの道20年、、。すごいのは平地滑走でスキーが軽くグイーンと伸びるのだ。踵荷重がぴったりできてブレないのでエッジがはっきりと立って切れ上がるのだ。足指のまげコントロールだけでスキーが走る。

カービングスキーの「きも」が理解できた。従来の谷足荷重ターンとは反対に内足ターンで回るのだ。スキーコントロールの要と思っていた荷重抜重動作がたいしていらない。両足均等荷重のまま先行動作だけで何もしなくてもスキーが勝手に回ってくれる。何だこれは、、という感じだ。いままでの気が遠くなるような練習は何だったんだろう、、。ただボケーと立って体を左右に揺らすと1テンポ遅れてスキーが勝手についてくる。車がシフトからオートマに変わったようなかんじだなぁ。なにか急にうまくなったような気がして妙だ。

内スキーの操作練習に片足での連続小回りなどの練習が良さそうで、すぐできるようになった。「できますねぇ器用ですねぇ」と言われたが、本当はもっと長いスキーでもできたんだぞ!今日はスキーが全然滑らなくて、、と言訳したい気持ちになった。内エッジに乗って後で谷スキーを均等荷重で引き付ける練習はとても良かった。

日曜は大変な人出でリフト始発の7時半に間に合うように出かけたはずだが着いた時にはもう第二駐車場はいっぱい。10時頃にはジャムにはいれない客は雁が原スキー場に行くようになった。日曜は「まっすん」が企画したどんぐりのスキーツアーも、早く1人で出発した僕と行き分かれて雁が原に変更になった。

前日のジャムの状態から当日の混雑は予想できたのですぐに「まっすん」に早く来るよう連絡しようとするがメールが通じない。美和ねぇからLINEで連絡が入ったようだが確認できない。ようやく午後になって携帯番号がわかって通話できた。夜の「新年会」には合流する旨を連絡する。

ジャムの大平社長に聞くと、ここは携帯通話は当初から最優先で利用できるようにアンテナを増やしているが、最近のスマートホンなどのデータ通信に関しては利用者が多すぎて止まってしまうらしい。なるほど、だから携帯は通じるのにメールやLINEやFBメッセージなどは使えなくなってしまうんだ。

翌日はLanaさんと一緒にでかけた。雪が降って状態が悪いかなぁと思いきやゲレンデに出てみるととてもいい状態でイルージョンも霧があったが楽しく滑れた。この日はリフト左のコブ斜面に挑戦。さすがにモーグル風にビシバシとまっすぐ降りる元気はない。けっこう初心者風がコブを滑りに来ている。人が多いからかイリュージョンの上級者コースにも午後には初心者や子供がたくさん入り込んできていて、コースも荒れ模様。3日目ともなると疲れてくるので早めに切り上げるかな、、。

このシニアクラブには色んなメンバーがいて面白い。SAJの指導員や準指もたくさんいるし、スキー場建設当時の現場作業に従事したような人もいてこの地域の山岳情報なども聞けた。当時ゴンドラ建設計画もあって、もしできていれば日曜の混雑もなかった。なにしろクワッドのシングルレーンでさえ30分待ちとか、、。しかし、ゴンドラを動かしてもリフトは止めることはできないので、あれば経営的にやってこれなかったかも、、。

その日も早いメンバーは6時に来て食事してTVを見て、リフト動き始めたころから滑り始めて人が混みだした10時頃には帰り支度!午後は仕事だし、年寄りは疲れて1日滑れねぇよ!、、てな感じの人が結構いる。そんなのもいいな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする