くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

借金感覚

2018年10月25日 | Weblog

■屋台のニョーが手術をうけるお金がないから貸して欲しいという。今月末に手術するというが金額はなぜか店の賃料と同じ七万円。2ヶ月前にこの店は賃料が高いから損益分岐点が高く到底儲からないよといったにもかかわらず、1ヶ月続けた結果、僕には特製のチャンリャオ1杯50Kdを1日2杯は必ず飲むという条件で1月分前払いさせられた。さらにコアイランケム(サツマイモのフライ)も食べさせようとする。

明らかに客数は減っている。確かにこの店を止めて何をしたらいいのと聞かれても答えられないので助けてあげられないが金持ち日本人なら貸してくれるだろうという見方をされているのがいやだ。だからといって嘘つき呼ばわりするのも気が引ける。

一部屋1万5千円で高いほうの同じビルの1回店舗が7万とは高い。いくら稼いでも皆大家に吸い取られてしまう構造になっている。右の屋台は前の食堂が大成功のため勢いがある。左の屋台は働き者の夫婦が屋台だけで営業している。間にいて就学前の子をかかえたシングルマザーが成功できるはずがない。

地道に準備して時間をかけて創業するという習慣はここにないらしい。簡単に金を借り貸し目先の計算でしか動かないという文化なのかな。依頼心が強くなんでも人に頼って自分で責任をとろうとしない、、、この居心地の悪い格差社会はいったいこれから、、、。

 

コメント
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