■教師会は日越協会で対面で行われたが会長は新潟の実家からzoomでデータをやり取りしながらベトナムと日本で同時研修ということで「ルーブリック」の研修をした。
僕のテーブルには浅田先生、溝口さん、福留さんという代表報告をしてくださった方の他ベトナム人教師のアンさんも来た。
帰宅後、考え込んだ。
最終的に、ルーブリックは教師が各自の学生評価の指針となる「物差し」だが複数の第三者評価には使えない。各評価項目ごとに各人評価が違うからだ。をれを各評価項目ごとに重みづけして標準化したものを作るしかないが、教育経験のない第三者にとっては習熟度何%わかりやすさ何%などと分析的・客観的に評価することに慣れていないし時間がかかるだけだ。それより総合的・主観的に評価する方が早くて正確。それには評価項目を各種まとめた総合評価項目をいくつか作りイエス・ノークレッシヨンにしてしまう方法に思い至った。判定不能の中間点を入れて3段階評価。50人以下の30人ほどのクラスなら5段階評価と変わりない。総合評価項目を先生方に作ってもらうのは大変のようだけど要は各先生の理想学生のパターン化だと考えていい。評価段階では学生のパターン評価は同時に各先生の評価にもなる。定量分析から定性分析・数量化(0,1の評価)に転換する考え方だ。
林先生に話してみよう。