昨日は、(→”紅赤でクッキー作ろ”)から回を重ねている、
クッキープロジェクト「作業所コラボ de 新商品開発の連続講座
幻のサツマイモ『紅赤』で、クッキーをつくろう!」の、
紅赤クッキー「一期一会クッキー」づくりの日でした。
クッキープロジェクトは、http://ameblo.jp/cookie-pj/や、
http://www.hands-on-s.org/blog/にあります。
エコールベルエポックhttp://www.ecole.belle.ac.jp/と、
埼玉ベルエポック製菓専門学校http://www.saitama.belle.ac.jp/の、
学生さんと先生が、何度も何度も試作と試食を重ねて生み出したレシピで、
クッキープロジェクトのメンバーで、
来週、実際に販売するクッキーを作って焼くのをやってきました。
上の写真は、最初に、生地の作り方を先生に見せていただいているトコです。
そうです、私も、エプロンに三角巾代わりのバンダナで、作ります。
材料をキチンと計量して、ミキサーで混ぜていくのですが、
私やノイエのメンバーは、全然経験が無くて、オロオロしてしまいます。
同じ作業班の慣れている方に教わり?ながら、ゆっくり?進んでいきます。
バター、マーガリンから、砂糖、卵黄、紅赤、小麦粉と順に混ぜて、
その都度、状況が変わっていくのも、私には新鮮です。
そうか、いっぺんに混ぜないんだ...というレベルです...。
できた生地を冷蔵庫で寝かして、その後で1コづつに計量して分け、
丸めて、オーブンで焼きます。
この冷やす時間や、1コ1コの大きさをキチンと揃えないと、
オーブンの焼き時間が変わってきてしまう、というのもホーっという感じです。
この日焼き上がった「一期一会クッキー」です。
後日、お芋から考えた?芋くじ?付きパッケージに、納める作業をします。
27日(土)28日(日)に、浦和コルソの1Fで販売しますので、
ぜひ、お手に取っていただくと、良いことがある?のではと思います。
クッキー生地を作る作業や、一緒に作業している方々との話しややりとりは、
なかなか楽しく、一つの方向に夢中になっている感が、とても良いです。
さらに、ベルエポックの先生や学生さんの、プロな空気感を感じられたのが、
自分の意識の置きどころを、あらためて考えることにつながります。
難しい紅赤の材料、作業所といえ素人で不得手のある人もいる作り手、
製造と販売の限られた時間などを考慮して、
その中で、最も美味しい喜んでもらえるクッキーを作ろうと、
とことんレシピを、考えて尽くしていただいてます。
このガッチリしたレシピがあるから、作る作業に専念できるのです。
そして、我々が作る作業をしている間、
お芋の裏ごしから、我々の指導、オーブン扱い、その他色々...、
手をあけることが無く、次から次へと動いている先生と学生さんです。
動くこともそうですが、こういう意識や気持ちを持っているのが、
プロというか、信頼というか、直接ではないけれど、
周りの人や、お客さんに伝わっていく大切なところですよね、と。