台風15号(Faxai)が関東に接近しており、風雨の影響が心配な状況です。ウチの方を流れる芝川は、雨量が多いと流域に影響が出やすいため、河川改修工事が、継続して下流の方から進められています。その際、河川改修の支障となる橋梁等は、先行して架け替えが行われていて、その一つに東武野田線の橋梁があります。上の写真は、その架け替え工事の状況を、先週、電車の中から撮影したものです。
現在の東武野田線の下り線は、1929年(昭和4年)に開業した線路とのことで、芝川橋梁の橋台間がとても短くなっています。一方の上り線は、1974年(昭和49年)に複線化した際の線路とのことで、橋台間も長くなっています。なので、下り線のみ架け替えるのだと思います。
現下り線の北側に、新しい下り線の橋梁を建設しています。先週時点で、橋桁は架かっており、あとは線路盤を築造して、レール・設備等を敷設して、線路を切り替えると思います。もう、さほど先ではないように感じますが、野田線の駅やネット上でも、何かアナウンスされているようには、気付いていないです。
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