「難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!」スティーブ・ソレイシィ 大橋弘祐著 文響社
http://bunkyosha.com/book/、です。自分の、凝り固まっている英語を会話で使うことに対して、固まりを緩める切り込みになるように感じます。英語がさっぱりなクセに、こういう方向がいいのでは…と想像する英語のイメージに近く、感覚はすんなり入ってきます。
「…英語では『正解が一つ』では決してないの。…英語の試験では独特なパズルを解かされていたと、知ってほしい」「…自分の言った英語にマルをもらうことよりも、自分の思っていることを相手に伝えることのほうがはるかに大切だということ。…」と。
「…やるべきことは2つ。…」「…英語を話すためには、実際にイングリッシュスピーカーと話をする必要があるの」「…もう一つはスピーキングテストを受けること」「…少し話せるようになってきたら、人に評価してもらう必要がある。そうしないと『話せる気がする』で終わっちゃうからね」と明解です。TOEIC
http://www.iibc-global.org/toeic/も日本でよく言われるのは"Listening & Reading Test"のことで、"Speaking & Writing Tests"というのもあることを初めて知りました。
2020年を意識しているわけではないのですが、私は英語を聞いたり話したりすることは、ほぼできません。大学を卒業してからは、英語に接する機会を作らなかったので、もう25年ほど、聞いたり話したりしていません。その前の大学入試の時も、試験で歩い程度の点数を確保するだけに徹していたので、人生で英語を聞いたり話したりしたのは、1ヶ月の一人海外旅行の時だけといっていい状況です。
ですが、日本の人は英語が話せない人が多い、という中からは脱したいと思ったり、海外のニュースやWeb関係の情報が、英語を読んだりできないと得られない、という状況になったりで、英語やその会話には興味だけあります。なかなか、誰とでも関わっていくというキャラになれず、結局ずっと頭の中だけなのですが。
昨年から、いくさんが高校に行くようになり、久しぶりに少し英語が身近に存在するようになりました。受験用の英語はまた別として、(→
”自分の言葉で伝える”)にも書いてますが、実際に意思伝達ができることは必要になるのだと思います。というようなことを、英語がさっぱりな私がどう伝えようかと考えて、こういう本を読んでみたりしています。もうすでに、私よりいくさんの方がレベル高いかもではありますが…。