クリ☆エリーの散歩道

☆2013・5 北海道に移住
     エリーはいなくなったけど 
     クリ!たくさんお散歩しようね。

介護服

2014-03-08 10:24:57 | 日々の出来事と写真

主人の母は今年90歳になりますが、昨年から寝たきり状態になりました。

胃漏を勧められましたが、丁寧にお断りをしました。

が、断った事によりDrの態度が一変 これには参ったと主人の妹

自宅で面倒をみてくれているのは主人の妹です

誤飲性肺炎を防ぐため中心静脈栄養をしました。

高カロリー食を点滴で補い 経口からは薬のみゼリー状のものに混ぜて食べています。

「食べるの大好きだったから 最後まで口から食べさせてやったほうが良かったかな・・」

と妹がポツリ。

 

寝たきりの人の介護服って意外と少ないそうです。

義母も寝たきりになってから段々手足の動きが悪くなり 伸ばしたりするのが困難となり

着替えをするときなど痛がって一苦労だと言います。

介護服として売っているパジャマはありますが、生地が厚くて使いにくいと。

そこで

洋裁の超苦手な私ですが 介護しない分 介護パジャマに挑戦!

ミシンも久しぶりに登場 埃被ってました(笑)

35年位前の古い 古いミシンです。

結婚する時に母からもらったものです。

昔は ミシンとか編み機とか色々なものに掛け金をして貯まると好きなものに

交換?できていました。

母もそれをしていたようです。 

 

さて どうやって作るか

元気な頃に着ていた義母のパジャマを広げて 既成の介護服を参考に・・

既成の介護パジャマは 上下とも両サイドに両方から開くようなファスナーが取り付けられていますが

手芸用品店に丁度いい長さのファスナーがありません。

しかも共布もないし

で試行錯誤の末

上着は 肩から袖口までハサミを入れて切り 裏側にネル生地を縫い付け

マジックテープを縫い付け着脱できるようにしました。

あちゃ 拡大するといいかげんさが丸分かりですねぇ

ズボンは

外側の縫い目をほどき 

お店に売っている一番長いファスナーを縫い付けて

 裾の方足らない分はマジックをつけてみました。

もう少し改良の余地がありそうですが 使ってもらっているようで一安心

なんせ 性格がちゃらんぽらんなので 針仕事も大雑把なんです。

次の夏用パジャマはもっときれいに仕上げたいものです。

長男が生まれたのが3月

北海道はまだまだ寒い時期

そんな中 布オムツをたくさん縫ってくれていた義母

そんなこと思い出しながら ミシン踏んでいました。