「エリーちゃん もう ダメかもしれません
最善は尽くしますが・・」
と言われ 診察室の奥に連れて行かれた。
・・・・・・
まさか そこまでとは思っていなかった
私は しばしボーゼン
待合室で待っている間 涙があふれてきた。
しばらくして 呼ばれ説明があった
「酸素室から出すとチアノーゼがきます
だから暫くは出せない状態です
肺は真っ白 水がたまっています
心肥大も相当・・ レントゲン見ながら説明受ける
酸素室に入れて改善するようならお家に連れて帰って頂きます が
夕方までお預かりして様子見ますので
一旦お帰り頂いて」
足が震えた。
家にいても 急変の電話が来るのではないかと。
夕方
「落ち着いてきましたのでそろそろお迎えお願いします」
18日(月)
午後から咳が多くなる
低気圧の影響などでたまにあるのでそれか?
夜 眠れないらしくウロウロしていたが
そのうち眠っていた
19日(火)
咳は相変わらず続いていた
下痢が始まった
元気がない 食欲もなくなってきた
このまま続くようなら明日は病院か?
18時30分頃 呼吸が荒くなる
少し動くと舌にチアノーゼが見られる
やばい!
症状はだんだんひどくなり
顔つきがかわり トローンとし 呼吸も浅く早い 今にも逝ってしまうのでは。
やばい!やばい やばい!
時間的に動物病院の診療時間は過ぎている
当番医制があることを思い出し
ネットで調べる
運良く町内のかかったことのある病院が当番医
21時からと言う事なので それまで待って電話する
「酸素室に入れます
少し時間がかかりますから 22時30分過ぎに来てください」
22時50分お迎えに
随分楽そうになっていた
「気管支拡張剤 抗生剤 利尿剤を点滴しましたので
明日 かかりつけ医に行ってください。」
そのかかりつけ医で言われた言葉が
最初の言葉でした。
「いつから?」
「今回は様子見すぎたね
このこの場合は 月曜日咳が多くなってきた時点で連れて来なくちゃ」
前日夜観て頂いた先生から FAXが届いていたようで
説明が要らず 話が早い
21日の診察では
「お!今日は元気そうだね」と言われた。
エリーのがんばりと先生の努力のお陰で
まだ まだ予断は許しませんが 舌のチアノーゼも少し改善し
呼吸も落ち着き 肺も真っ白だったのが 黒い部分も出てきました。
「まだ この子には 役目が残っているんだね」
と先生に言われました。
今回 病院で勧められた
酸素ハウスをレンタルしました
そのお陰で エリーの呼吸が楽になり
飼い主には安心感がでて 借りて良かったと思いました。
入院ではなく 家で少しでも長く一緒にいたいから。