映画『ブルー・ハワイ』
ハワイで撮影されたハリウッド映画は『猿の惑星』(Planet of the Apes - 2001)、『ジェラシック・パーク』(Jurassic Park - 1992 & 2000)、『ゴジラ』(Godzilla - 1997)、『ロスト・ワールド』(The Lost World - 1996)、『レイダース・失われたアーク』(Raiders of Lost Ark - 1980)など多数あるが、大半はハワイのジャングル、秘境の映像を求めてロケーションがおこなわれたものだ。
しかし、ハワイを世界的に有名にしたのは、実は約50年前の2本のロマンチックなミュージカル・音楽映画であることは徐々に忘れられてきている。1958年20世紀フォックス制作の『南太平洋』(South Pacific) がその1本で、映画そのものは最高の作品とは言えなかったが、スクリーンの中で歌われた "Some Enchanted Evening" (魅惑の宵)と"Bali Hai" (バリ・ハイ)が大ヒット、人々のハワイへの憧れを助長した。「魅惑の宵」は、『王様と私』や『サウンド・オブ・ミュージック』などの音楽を手がけたリチャード・ロジャース(Richard Rogers) とオスカー・ハマーシュタイン(Oscar Hammerstein) によって作られた。
もう1本はエルビス・プレスリー(Elvis Presley) 主演映画の『ブルー・ハワイ』(Blue Hawaii - 1961年パラマウント映画)。 プレスリーを不動の大スターにした歌、"Blue Hawaii" (ブルー・ハワイ)、"Can't Help Falling in Love" (好きにならずにいられない)、"Moonlight Swim" (月影のなぎさ)、"Hawaiian Wedding Song" (ハワイアン・ウェディング・ソング)他、ヒット曲満載の映画である。時折、DVDで観ているが今でも結構楽しめる。やはり大歌手だ。
半世紀前のハワイ各島やホノルル市内の模様が、現在もほとんど変わっていないのがすごい。自然を愛し大切にする行政、人々の努力の表れで頭が下がる思いだ。また、これらの名曲がいまだ「南国の夢の島」を我々に彷彿させるのが驚きである。YS
映画『南太平洋』
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