米国の食事 と グアム旅行 ／ Typical American Cuisine and Guam Trip

日本のどこへ行っても必ず聞かれる質問は、「アメリカ合衆国の典型的な食べ物・食事は？」。ステーキ？ハンバーガー？それとも...？　答えは、「ない」あるいは「なんでも」。現在、世界中のありとあらゆる人種が集まって構成している国にその質問は酷である。

１年ぶりにグアムへ行った。１人旅である。観光もショッピングも過去、嫌と言うほどして飽き飽きしていたので、楽しみは食物以外に考えつかない。（ちなみにゴルフも泳ぎも趣味ではない。）米国内でよく食べるのは中華料理でもなく、寿司でもない。やはり、ステーキ。特に T-bone steak （Tボーン・ステーキ　１ポンド＝約454グラムの骨付き肉）は好物。でも一番は BBQ Rib （バーベキュー・リブ）。暇だったのでバーベキュー・リブのハシゴをしてみた。日本でも有名な Tony Roma's （トニーローマ）、T.G.I.Fridays （T.G.I.フライデーズ）、などなどのレストランでオーダーはすべてリブ。多少味付けの差はあるものの、すべて OK だった。一度味わったら忘れられないお勧めの一品である。（ただ、ハーフサイズ、レギュラーサイズ、スペシャルサイズがあるので量に気をつけなければいけないが。）

日本人にとって『グアム』は避暑地で有名だが、アメリカ人にとって重要軍事基地。現にグアム経済は、日本人の観光と米軍・軍関連施設の２つで支えられている。（『ハワイ』経済も全く同様で、これらに二分されている事は日本ではあまり知られていない。）ヨーロッパ人の探検家マゼランが初めて島を訪れ、以降スペイン領となった。その後、米国とスペイン間の戦争（Spanish-American War) で米国が勝利し、1898年に米領となった。淡路島ほどの大きさで、人口176,000人。日本から飛行機で約３時間30分、日本に１番近い『アメリカ合衆国』である。