来年、2020年の最大の関心事は:
日本の場合は言うまでもなく7月24日の東京オリンピックの開会式。
アメリカ合衆国では11月3日の大統領選挙投票日である。
日本と違って米国は2大政党制をとっているので、候補者を政策面で判断するのは米国民にとってそんなに難しいことではない。 【参考ブログ:『米国の大統領選挙&2大政党制』(2012・1・16) 】
選挙運動は通常、投票日の1年前から行われるのだが、それまでにまだ1年8ヶ月以上もあるのに、もうすでに次の大統領の話でもちきりだ。トランプ大統領のワンマン的な政策決定、日々のツイッターによる他人攻撃、場当たり的な外交政策、政権内人事のごたごたなど、野党の民主党のみならず与党の共和党からも大統領に対して不満が噴出している。現在すでに、民主党 (Democratic Party) から32名が大統領選出馬の名乗りを挙げている。〔共和党 (Republican Party) からはトランプ氏を含め5名。〕
その中で特に注目されているのが民主党の米上院議員女性4名と男性1名の候補者とバーニー・サンダースだ。
(1)エリザベス・ウォーレン(69才)マサチューセッツ州選出
(Elizabeth Warren, US Senator from Massachusetts)
(2)カマラ・ハリス(54)カリフォルニア州選出
(Kamala Harris, US Senator from California)
(3)エミー・クロブッカー(58)ミネソタ州選出
(Amy Klobuchar, US Senator from Minnesota)
(4)クリステン・ギリブランド(52)ニューヨーク州選出
(Kristen Gillibrand, US Senator from New York)
(5)コリー・ブッカー(49)ニュージャージー州選出
(Cory Booker, US Senator from New Jersey)
(6)バーニー・サンダース(77)バーモント州選出の米上院議員(党派:無所属)
(Bernie Sanders, US Senator from Vermont)
★2016年の大統領選で敗北したが、注目度は No.1 だった。
大統領選挙というのは投票日当日まで何が起きるか分からないのが常で、上記の立候補者以外の人物が出てくる可能性は十分ある。これからの USニュース、解説、予測など長期にわたって見てゆく必要があるので、follow するのが大変だ。■YS
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