何で4冊も買ってしまったんだろう、というところだが、元々ほしかったのは2冊だけであとのは、衝動買い。馬鹿も良いところである。
偶然であって必然なのだが、これら4冊とも10年~15年位前に出た作品達である。昨今、流行?の「復刻」の漫画本で、基は、いわゆる「コミック本」で何冊かで売られていたのを纏め上げたもの達である。
読んで、さすがに疲れたが、何となく少しは感動出来たかな…と思う。いかに漫画とはいえ、短期間で読むと堪える。これが、小説だとそうはいかず、読み切るには時間がかかる。それが嫌で、昨今、活字だらけの書物から離れている。それだけ、「読解力」が低下してる事を意味しているのは、言うまでもない。活字の羅列という、単調さがどうもダメなのだが、その癖、私は、嫌いな「活字」を羅列して、記事を書きなぐるという、矛盾がなんともたまらない。
読み手の事を配慮して、もう少し、共感やら何やらを持たせられる様な話を書こうぜ、嫌いな良い子ちゃん演じても、実行しない私は、本当に「ろくでなし」である。
今回、4作品、読み切って、ようやく自分にも「まともに10年前という日々」があるんだなぁ…と思った。これまでは、過去を語れる位に生きていなかったので、難ありだったが、ようやく…というところである。良い悪いは別にして。