05 Tue 01
今年は昨年からの寒波の影響で寒い日が続きます。
老犬達はリビングの暖房の傍に寄り添って温まり、暑くなると涼しい場所にゆっくりと移動し、ゴロゴロの日を過ごしています・・・・・・。
無理をしない様に、様子を見ながら散歩や裏山散策に外出させます。
寝てばかりいると、やはり足腰(特に後肢)が弱りますので注意が必要です。
家の中を動くだけでは運動が不十分です、外気に慣れさせてから屋外をゆっくりと散歩させてあげると良いでしょう。
老犬の食べ物は、お腹の調子を崩さない物ならそれを与え続ける事が良いと思います。
大きな身体のラブには、ややカロリーを控えたフードを与えて体重管理に努めます。但し、栄養不足にはしないで下さい。
我が家では、食べ物はドッグフード(ドライ)が中心で、偶に副食物としての肉類や肉類のスープ等が加わります。
冬場に良く作る「馬肉のスープ・燻製」の作り方を書いてみます、ご参考に。
◎用意するもの
1、「馬肉」(冬の場合脂身が含まれていても良い)刺身用以外に除かれた部分の小肉、1キログラム
2、「カルシウム水」4ℓ(無ければ浄水された水に苦汁6ccを加えたもの)
3、「クエン酸」調理用小さじ1杯
4、「ペットボトル」2リットルのもの2本
◎調理
イ、馬肉は冷水に2分程さらし、水を切り滲み出た血液を除く。
ロ、良く火の通り易い鍋(私は圧力鍋などを使います、但し圧力はかけません)に肉をいれ、水4ℓを加えます。
ハ、クエン酸を入れて少しかき混ぜるように馴染ませます。
ニ、蓋をして弱火から煮ます、アクが出てきますので少し火を強めアクを丁寧にとります。
ホ、ある程度アクの出が無くなってきたら、中弱火で20分ほど煮ます。(蓋は吹き零れない様に少し開けておくと良いでしょう)
ヘ、火を止めて、蓋をして室温で冷めるまでそのまま待ちます。
ニ、冷めたら(概ね翌日)ボールなど別の容器に肉を取り分け水分を切る。
ホ、スープはジョウゴなどを使い、静かにペットボトルに移す。冷えたら冷蔵庫などで保管する。
下に沈みがちな濁りは均等に二本のボトルに入るようにすると良いでしょう。
※アクをとった時失われた水分は肉から出るので、丁度ペットボトル2本分のスープが取れると思います。
◎給餌
私はこの様に作ったスープを、老犬には一日おき位の目安で与えています。
スープ150㏄にお湯50ccを加え温かくなったものをドライフードにかけて、ふやかさずに直ぐに与える様にしています。
◎燻製
スープをとった後の肉片は「燻製」にすると保管し易くトレーニングなどの時に、良いご褒美として使えます。
イ、肉片は笊などに並べ一昼夜ほど「風乾」します。
ロ、ダンボールなどを利用して、燻製用のチップで燻し数時間馴染ませます。
ハ、出来上がったものはタッパ等に入れて冷蔵庫で保管します。
※肉片は乾燥すると、原型の三分の一程に縮みます、くれぐれも与え過ぎに注意して下さい。
※老犬に限らず、フードの形状や食器の形状は大切です。
ドッグフード(ドライフード)は、形状により食べ易いか食べ難いかがあります。
球状のものは角の有る?ものに比べ食べ難い傾向にあります。
特に我が家の様に、水やスープに浸して与える場合は顕著に現れます。
老犬には(勿論若い犬でも)食べ易い形状のものがワン達には優しい食べ物ではないでしょうか?
また、消化の面も疎かに出来ません。
球状のフードは角の有るものに比べ消化の面でも劣っています。
胃袋に足の生えた動物、ラブラドールの為には是非「健康に根ざした」給餌を心掛けて下さい。
☆写真:狸か狐か、はたまた鼬か?裏山の落ち葉の下にはティーにとって魅力的な落し物?が沢山有るみたいです・・・・・。
今年は昨年からの寒波の影響で寒い日が続きます。
老犬達はリビングの暖房の傍に寄り添って温まり、暑くなると涼しい場所にゆっくりと移動し、ゴロゴロの日を過ごしています・・・・・・。
無理をしない様に、様子を見ながら散歩や裏山散策に外出させます。
寝てばかりいると、やはり足腰(特に後肢)が弱りますので注意が必要です。
家の中を動くだけでは運動が不十分です、外気に慣れさせてから屋外をゆっくりと散歩させてあげると良いでしょう。
老犬の食べ物は、お腹の調子を崩さない物ならそれを与え続ける事が良いと思います。
大きな身体のラブには、ややカロリーを控えたフードを与えて体重管理に努めます。但し、栄養不足にはしないで下さい。
我が家では、食べ物はドッグフード(ドライ)が中心で、偶に副食物としての肉類や肉類のスープ等が加わります。
冬場に良く作る「馬肉のスープ・燻製」の作り方を書いてみます、ご参考に。
◎用意するもの
1、「馬肉」(冬の場合脂身が含まれていても良い)刺身用以外に除かれた部分の小肉、1キログラム
2、「カルシウム水」4ℓ(無ければ浄水された水に苦汁6ccを加えたもの)
3、「クエン酸」調理用小さじ1杯
4、「ペットボトル」2リットルのもの2本
◎調理
イ、馬肉は冷水に2分程さらし、水を切り滲み出た血液を除く。
ロ、良く火の通り易い鍋(私は圧力鍋などを使います、但し圧力はかけません)に肉をいれ、水4ℓを加えます。
ハ、クエン酸を入れて少しかき混ぜるように馴染ませます。
ニ、蓋をして弱火から煮ます、アクが出てきますので少し火を強めアクを丁寧にとります。
ホ、ある程度アクの出が無くなってきたら、中弱火で20分ほど煮ます。(蓋は吹き零れない様に少し開けておくと良いでしょう)
ヘ、火を止めて、蓋をして室温で冷めるまでそのまま待ちます。
ニ、冷めたら(概ね翌日)ボールなど別の容器に肉を取り分け水分を切る。
ホ、スープはジョウゴなどを使い、静かにペットボトルに移す。冷えたら冷蔵庫などで保管する。
下に沈みがちな濁りは均等に二本のボトルに入るようにすると良いでしょう。
※アクをとった時失われた水分は肉から出るので、丁度ペットボトル2本分のスープが取れると思います。
◎給餌
私はこの様に作ったスープを、老犬には一日おき位の目安で与えています。
スープ150㏄にお湯50ccを加え温かくなったものをドライフードにかけて、ふやかさずに直ぐに与える様にしています。
◎燻製
スープをとった後の肉片は「燻製」にすると保管し易くトレーニングなどの時に、良いご褒美として使えます。
イ、肉片は笊などに並べ一昼夜ほど「風乾」します。
ロ、ダンボールなどを利用して、燻製用のチップで燻し数時間馴染ませます。
ハ、出来上がったものはタッパ等に入れて冷蔵庫で保管します。
※肉片は乾燥すると、原型の三分の一程に縮みます、くれぐれも与え過ぎに注意して下さい。
※老犬に限らず、フードの形状や食器の形状は大切です。
ドッグフード(ドライフード)は、形状により食べ易いか食べ難いかがあります。
球状のものは角の有る?ものに比べ食べ難い傾向にあります。
特に我が家の様に、水やスープに浸して与える場合は顕著に現れます。
老犬には(勿論若い犬でも)食べ易い形状のものがワン達には優しい食べ物ではないでしょうか?
また、消化の面も疎かに出来ません。
球状のフードは角の有るものに比べ消化の面でも劣っています。
胃袋に足の生えた動物、ラブラドールの為には是非「健康に根ざした」給餌を心掛けて下さい。
☆写真:狸か狐か、はたまた鼬か?裏山の落ち葉の下にはティーにとって魅力的な落し物?が沢山有るみたいです・・・・・。