今日は、きのうにもまして穏やかな日となりました。
土日にかけて多くの人達に接する私達は、月曜日が「お休み」の様なものです。
一日くらいはノンビリしたいものですが、、、、、。
クラウス・ひまわり・リズ・ばなな・ソフィアのお相手に終始しました。
昨年６月末に「前十字靭帯損傷」のため、難しい手術『脛骨前方転移術（T.T.A.）』をしたひまわりは
その後のリハビリも順調にすすみ、精神的にも安定してきたように思います。
暖かな日を、のぉ～～～～んびりと、気侭に楽しみました、、、。
リトリーブゲームなどで回復の度合いを確かめます。
月に一回のレントゲン写真による検査も良好に推移し、今は二ヵ月ごとの検査にかわりました。
手術は傷めた腱を保護する為に、何の不具合もない骨を切断し、さらに金属を使って固定する
難易度の高い手術です。
元のように運動などが不自由なくできる様にするためには、しっかりと考えられたリハビリテ
ーションが要求されると思います。
※術後、安易に飼い主の下に返された患犬が手術箇所を骨折するなど傷める事は容易に起こりえま
す。（事例あり）特に活発な犬の場合、術後の管理に極めて注意を要する事は否めません。
シニア（１０歳）になるクラウス
週に一度は、全身を使った運動を心掛けています、、、と言いたいのですが。
１０歳にもなるとさしものラブラドールも、良く管理されていても体力の衰えは否めません、、、。
牡の場合、４０キロを超える体重も徐々に減らして「乾燥度」の高いコンディションを保つ事が健康な
長命を約束してくれます。
これからのシニア生活は、さらに健康で楽しい時間を過させるように心掛けます。
ゲームや野外活動を楽しむことも良いことですが、翌日に疲れを残さないように心掛けてあげる事が
大切な時期です。そして、冬の場合、身体を冷やさない事も大いに大切なことです。
ブラックの犬の場合、そろそろ口の周りに白髪がめだつ頃です。（イエローも同様）
運動同様、給餌内容にも気をつけるようにしましょう。ドライフードの場合、シニア用に意外とカロリー
の高いフードがおおいので注意が必要です。
関節などに疾患を抱えていなくとも、そろそろ良質な「サプリメント」を与える良い時期にさしかかってい
るかも知れませんね。
ハードな運動をしてきた犬や、体重過多の傾向にあった犬は専門医によるレントゲン検査（股関節・肩・
肘・膝）などを受けておくと老後が安心して迎えられます。費用も掛かりませんのでお勧めいたします。
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