ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★少し遠出を・・・・・

2007年11月22日 | イギリス探訪

22日

天気予報は見事に外れ、太陽が出て眩しい朝を迎えました。

此方に来てから太陽を拝むのは初めてです、ようやく体内時計が動き始めた様な気がしました。

一軒目のブリーダーの住む古い町を訪ねました。

歴史のある街ですが、富裕層が多く住む町並みは整っていて奇麗です。


早朝の町並みは人の往来も少なく、我々がぶらつく事を快く受け入れてくれたようです。


数百年も前に建てられた建物は、小さなドアや低い天井が特徴的です。

その頃の人々の体形や大きさを伺い知る事が出来ますね、、、。

建物一つ一つが丁寧に手入れを施され、渋い輝きを放っています。

もちろん、そんな昔にはラブラドールは未だ存在していなかった訳ですが、、、、、、、、。

昼に訪ねたマリリンの新しい家は、私達を歓迎するための調度が整えられていました。

日本ではポピュラーな「菊とグラジオラス」を飾ってくれた心遣いに、オバサンの温かさを感じました。

二重窓の外は陽光が降り注いで輝き、遠くの農場では羊や鶏たちがはしゃぐ様子が見えました。

親子の出迎え

当然、毎年歳を取っていく犬達ですが、、、。

今年も懐かしそうに迎えてくれました。

今日は新鮮な羊の肉を使った料理がメインです。数日前からの仕込みの話にはユーモアが混じって、聞く私達の疲れを癒して
くれているようです。

イギリスでは高価な有機栽培の野菜たちもごそっと並びます。香味ソースや温野菜の作り方には一流のシェフをも唸らせる、
主婦の豪腕を感じました。

たくさんの子供たちや孫たちを愛するマリリンは、最近になって健康にも気を使い始めました。

「古稀」に近い年齢の今、一花咲かせる夢を楽しそうに語ってくれました。

彼女の夢は、この子達の次に巡って来るようです、、、、、、、。



生後4週間目のパピー。

ずっしりとした歴史の重みを感じます。

彼女がショーリンクに復帰するのも、そお遠くない事かも知れません。

その時は、ダイエットの為に買った自転車も用無しとなる運命であれば良いのですが、、、、、。

日が落ちる寸前、私は満腹のお腹を抱え、

彼女が来年のイヤーブックに載せる写真の撮影を手助けしました。

彼女の考えている次の繁殖計画は、彼女らしい素晴らしいアイディアに基づくものです。

一人だけでブリーディングの道を歩む彼女に、光り輝く事を・・・・・・・・

心から彼女の成功を祈りたいと思っています。

 

◇明日23日は

ある「ボーディングケンネル」を訪ね、「飼育施設と集団管理」のノウハウを学びます。

明後日24日は、親元の "Heatherbourne"  に帰り、関係ブリーダーを一人尋ねてから、訪英の目的を終了する予定です。

数日間のご愛読を感謝いたします。

 

恐れながら私の気持ちを・・・・・・・

「大は偉大なり」

イギリスに来て、

何事も、大きなものから開けてゆくものと再認識いたしました。

 

 

みなさん、今日も一日お疲れ様でした~~~~!
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。



そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います~

コメント
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