ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 一人っ子シャーリー運動場へ~月曜日・・・

2010年10月18日 | トリプルスターの日常

  
本来月曜日はお休みと決めています。
今日は前からの約束で、三歳の牡一頭に出来た腫れものの様子を見る為に、7時45分には作業を済ませ待機していました。
細長い硬い腫れものが大腿内側付け根の部分に出来ています。一週間前の診察で、肉芽腫性の良性の腫瘍と診断され、
ステロイドを与えられてから5日目の状態でした。検査機関による細胞の病理学検査は行われていません。
少し心配な状態でしたので、すぐに腫瘍専門医の居る動物病院に電話し、午前中の予約を割り込ませて戴きました。
約束通り9時半から診察が始まりました。細胞採取の為患犬を預けて一旦帰宅。患犬は、夜に飼主さんが迎えに行きます。
患者側にとっては、疑問の生じ様の無い納得の行く診察を行って戴けたようです。  先ずは一安心。

◇生後40日目を前に、シャーリーの運動場デビューが行われました。
自宅から20分ほどの初めてのドライブも、一人っ子シャーリーにとっては愉快なものだったようです。
      
◇柵の中に入る前に色々なものに触れさせて、匂いを嗅がせたり鼻をつけさせたり感触を確かめさせる様にします。
念の為、感染予防の見地から抱いたままの状態です。(柵外には、タヌキなどの野生動物が日夜闊歩していますから)
      
◇柵内の芝生に降ろされてから少しの間不安そうなシャーリーでしたが、芝の感触や匂いにも慣れて後について元気に歩き始
めました。
      
◇3分ほどしてオシッコ。5分ほどしてウンチ。これで運動場はほゞ征服です。
      
◇今日の予定としては、10~15分の日光浴を兼ねたお散歩が目的です。
骨格の形成や環境への適合の面から考えますと、仔犬は離乳期前後(生後25~35日)に屋外に出してあげることが望ましい
と考えます。
      
◇正に「闊歩」、ゆったり堂々と歩くさまは血統の影響を思わずにはいられません。
      
◇独りっ子の飼育管理には手が掛かります。社会化(先ず犬社会)を促すためには、ある種の工夫が必要ですし、、運動させる
にも付きっ切りで目が離せません。
      
◇明日は、母乳の出の止まった母親レモンを連れてきます。今日よりは少し長い時間、遊ばせてあげましょう。
      
◇椚の大木の高い枝にカラスが二羽とまって此方を窺っています。人が子犬の傍を離れた時、カラスは必ず舞い降りて来て子
犬を狙います。黒い子より白い被毛の子のほうが圧倒的に狙われる確率が高くなり、注意しなければなりません。
イギリスでは、鷲にさらわれる子犬が少なくないと聞きます。此処では、カラスの悪戯からこの先一か月は目が離せないのです。
      
◇そうした色々なことが実経験として身に付き、「野外に適合する」ラブラドールが育っていくのだと思います。
此処で生れて此処で育つ犬達は、都会にも適合できますが、やはり自然豊かな中で伸び伸びと育って欲しい犬達です。


   皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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