ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★続・シニア向けのハンドリング指導~土曜日・・・

2012年12月22日 | トリプルスターの日常

   

冷雨からミゾレ、そして雪に変わるかと思った頃に大粒の雨に。
年末作業に追われていたので、Wan達が休止モードになっていてくれたのは幸運でした。
そして冷たい雨も午後からは上がって、太陽が顔を出すお天気にかわりました。
年末 最後から二番目のハンドリング指導を行ないました。還暦を過ぎた年齢の方、男性でした。

  

◇昨日の記事に取り上げた様に、広い公園を自由気ままに歩くエクササイズを毎日、約一ヶ月ほど続けた飼主Aさんは、すっ
  かり犬と行動するというスキルを身につけたようです。自己流なりに、犬をコントロールするタイムングが取れる様になって
  いました、、、。
  さあ次は、出来るだけ恰好良く歩けるように、肝心な事(ハンドリングに必要な基本的な事)を身につける時が来ました。

   スリップリードの掛け方。
   こんな風にこの位置で
   交差点から握りまでの長さが重要
   スタート前に位置を整えます
   はやる犬を抑えて、、、
   余裕の距離感
   効果的な食べ物の使い方
   座らせます、
   伏せる事を命じて、、、
   立つ事を命じます、、、
   綺麗に立てました、、、

    因みにこの飼主さんは、初めてのハンドリングレッスンを受けられた方です。
   身体の緊張が解けて、姿勢良くハンドリング出来ていますね。
   姿勢良く・胸を張って、、、
   気持の緊張は身体の緊張を生み、傍にいる犬に敏感に伝わります。また、その逆も言えますね。
   リードを引かない、リラックスした気持で、目標方向に直進する、、、、時々、左肩越しに犬を見る。
   第二段階のハンドリングは回数を重ねるごとにハンドラーのポテンシャルが助長されて、とても楽しいものに変わって行
   きます。

◇愛する犬は、常に身近に従えるように、、、。
   ハンドリングは、愛犬から信頼されていなければ、辛いものに変わってしまいますね。日頃から、愛犬を気遣う事が忘れら
   れていませんか?
   僕、ここに居るよ
   コーヒータイム。語らいの時。読書のとき。テレビを観る時も、、いつも愛犬にリードをつけて傍に居させる事が大事です。
   スリップリードは、愛犬と飼い主を結び付けている絆の様なアイテムなのです。
   楽チンだなぁ~
   愛犬は、「勝手にしなさい」と離たれるよりは、「此処に静かにしていなさい」と、指示される方を喜びます。
   「自由にして良いよ」と言う言葉は、「私は私、彼方は彼方」と言う様に飼い主の身近に居たいと願う犬を、結果として遠ざ
   けていることになっている場合が多く見受けられます。
   温もりの伝わる距離
   
    出典:Andy Biggar Photography FB
◇ラブラドールのハンドリングは、他の犬種と同じように考えていては失敗を招き易くなってしまいます。
ラブラドールを飼う以上は、ラブラドールと言う犬種を充分に理解する努力を惜しんではいけません。これは、犬を飼う以上
どんな犬種にもあてはまって言える事なのではないでしょうか。さあ、気持ちを切り替えて、愛犬を連れて外に出ましょう。
キャッチボールが好きな犬種、それがラブラドールと言われる犬種の特徴です。キャッチボールと言っても、此処では心のキャ
ッチボール
のことを言っています。
※写真と今日のレッスンとの関係はありません。今日来られた飼主さんは、写真が公開される事を好まれてはいませんでした。
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