思った程の雨量もなく、あっと言う間に梅雨が明けてしまいましたね。
今年の芝はあまり成育が宜しくありません。（冬の間の「手抜き」がおおいに影響しているのです）
今日は芝生へ肥料をやったり目土を入れたりして、真夏に向けて成育を促す作業を行ないました。
さて 今日のお手伝いは、ミスティーとジョディーのお転婆姉妹でした。（元気過ぎて困っています
）
まず初めに子犬達を遊ばせます。（成犬達のお世話は終わっています⇒犬舎にて休眠中）
７：２０ ときに気温は２７．５度になっていました。
クレートから出す前の検温では、ミスティーが３８．５度、ジョディーが３９度丁度の体温でした。
気温との差が１０度と言ったところですね。
朝の気温は程々で（今日の予想気温３７度に比べれば１０度低く）、この連中にとっては適温上限域とも
思えました。
今朝の計画は、おのおの３０分間遊ばせて、３０分間完全休止（クールダウン）のインターバル二回と決め
ました。９時半には犬舎別棟に収納します。（成犬とは冷房温度に３～５度ほど温度差を設けています）
搬送車から自分の遊び道具を持って、ランを目指して走る子犬。
身のこなし方や、歩様などに目につく問題はありません。計画通り遊ばせても良いでしょう
ランの芝生について。
ランの芝生は、犬達の排泄や運動量などによって常にダメージを受け、その程度が変わって来ます。
どんなに手入れが良く 青々とした芝生でも、Ｗａｎ達の排尿によってスポット的に赤く枯れてしまいます。
芝生への影響は牡より牝の排尿によるダメージのほうが酷く、ランに放つ前に排泄場での排泄が済んでい
ることが望ましいのですが。なかなか上手くはいきません
対処療法的には、排尿後すぐに液肥を希釈した水をジョウロ等で撒いて尿成分を薄めてしまうことに尽き
ます。そして更に、焼いた砂を薄く被せておけば多少は刈れるのを予防できるように思えます。
水道ホースで遊ぶミスティー。（不思議とジョディーは、ホースでは遊びません）
このホースは、ランの真ん中に植えてある桜の木への灌水用です。
コロコロとしたＷａｎの糞は、尿ほど芝生への影響は有りません。が、粘着性の部分もありますから、焼い
た砂やエスカリウ等の薬剤を振りかけてから（糞）処理する事を心掛けています。
焼き砂やエスカリウ等は、コンクリート面に排泄された尿などの処理にも効果を発揮し、Ｗａｎの足（指）の
毛が赤くなってしまう肢間皮膚炎などを未然に防ぎます。
◇芝生の管理も、子犬の管理も、根底的には似たところが有って面白く（遣り甲斐）感じています。
手をかければかけるほど良くなる生きものを育む作業も、生産者の立場からはとても面白いものです。
※雨の降らない（夕立が無い
）日々、芝生へは灌水が欠かせません。
黄色い５００リットルのタンクには、雨水・除湿機からの排水・井戸水等が入れられています。
或る時は「アストップ」を入れて、消毒剤・消臭剤として散布し、或る時は芝生用の「液肥」を入れて肥料
としての散布を行なっています。
エンジンポンプを使って一気に（５００リットル）撒くのですが、人や犬、生物への影響の全く無い薬剤を使
う事が原則ですね。
※生きものの育成管理は、２４時間監視・３６５日間休み無しを続ければ、どんなものでも良く育ちます。
（一人で行なうのは、いささか無理なことかもしれませんね。しかし、一人が一番気が合うことも事実です）
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◇カレンダーにご注意 Triplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。
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お知らせ 暫らくの間（～９月末日まで）メンバーの行事が優先しますので、見学への対応が
出来なくなります。見学のご希望は１０月よりお受けいたします
「夏期ハンドリング講習会」 を行ないます。 
愛犬の社会化のテストを兼ねて、屋外（公共施設）で行なうハンドリングの勉強会です。
７月２１日（日曜日） ９：００～１１：００ 〆切りました、次回の機会にご参加下さい
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