雨の日の未明の作業前ほど、気持ちが沈みがちになることは無い。
良く乾かした、古いモンベルの黄色い方のレインウェアーに防水スプレーを。
昨夜のうちに入れておいた、ゴム長(バーバリアンチーフテン)の中の乾燥材を取り出す。
今日の雨では、レインウェアーは上下とも着る必要が有るな、、、、と考えただけでも気が重くなる。
午前中は雨中のリハビリをこなし、リハ犬の身体の乾燥に二時間余りを費やす。
施設の見回りを行って、雨の被害や風の被害に遭いそうなところは無いかと点検に余念なし。
一度自宅に戻って、少しの時間身体を休める。
11時 検査(X-Ray BVA)を受けるワンコを載せて、F市にある動物病院へ
12時半 動物病院到着
雨が小降りになっていて助かりました。
大きな動物病院では、兎角気を使います。
いたるところに排泄の痕跡があって、そこを避けるだけでも苦労しますから。
秋雨の長引く時期は、厄介な病気にかかっている子が増える傾向が有る。例えばケンネルコフなどに。
ましてや雨の日、病気の感染には特に注意しなければならない。細菌は雨で拡大しているものである。
健康な犬を連れて病院に行って、病気をうつされて帰って来たのでは笑い話にもならないし、管理の手腕を
問われてしまいます。
アストップは必携、今日は幾分濃い目に希釈したスプレーを持参しました。
検査は午前中の診療が終わってから行われますので、待合には人影犬の影がまばらで、幾分気が楽になる。
14時半 検査終了
当該犬は鎮静から覚めやらず。。。
別室にて各部位を撮った画像を確認。
担当獣医師から、(画像を)読影したうえでの所見を聞く。
※本犬については事前に想像した通りの結果となっていて、今後のケアに関しての目安がつきました。
夜になっても雨脚の弱まることは無く、明日の行動予定をどう立てたらよいか悩みました。。。
乾燥室にて3頭のワンコのグルーミング。この時期は被毛のケアに気を使います。ピンブラシを
使って丁寧に死毛の除去を行いました。
もちろん仕上げには、全体にアストップ希釈液をスプレーし、乾いたタオルで拭きあげてFinish。
画像出展:tenki.jp
※台風16号 各地で被害のないことを祈ります。
明日は終日をかけてワンコ達のグルーミングにあたります。
フル稼働の乾燥機(除湿機)や送風機(扇風機)などの掃除整備も行いましょうか。。。
人もワンコも身体を冷やさない様に気を付けること。温かなものを食べて、免疫力の向上に努める
ことなどが大事なのだなと思いつつ就寝 かなり疲れの溜まった一日でした。
今月の言葉...
希望に満ちて旅行することは、目的地にたどり着くことより良いことである。
by スティーヴンソン(英国の小説家、詩人 / 1850~1894)
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