予定を四日早く出産したモナ
出産後の三四日は
かなりナーバスになっていました。
緊張の高まりと不安定な精神状態が
生まれた赤ちゃん達に影響を与えないか
心配でした。早く落ち着きを取り戻してくれ祈
、、、が15日になって落ち着きが出てきましたので、
ホッと胸をなで下ろしたしだいであります。
母乳の生産も先ず先ず、乳房の数は足りませんが、
赤ちゃん達の成長は先ず先ず順調です。
あっと言う間に、シッカリ育った赤ちゃん達です。
最初に生まれた子は
ブラックの男の子。
いきみが足らず、
出かかっていた赤ちゃんをKkoさんが
引っ張り出してくれました。
その後は ほぼ順調に 10頭の赤ちゃんが 生まれてくれました。
二頭くらいは羊膜ごと引っ張って、出したかな。
一頭は、呼吸が弱かったので酸素を吸わせて元気を取り戻しました。
レモンおばさんが様子をうかがっていて、
「なにかお手伝いしましょうか?」
なんて顔つきで心配してくれましたが、
夜になる頃には無事に終わって、良かったです。
若犬達の育成
出産後の母犬と11匹の赤ちゃん達は
Kkoさんがほぼ不眠不休で視てくれていますので、
私はその間に 通常通り若犬達の育成にあたります。
育成と言っても特別なことをするわけでもなく、
毎日のルーティンを決めて行動を共にし、
その中でヒールウォークすることや
人の動きで自分の行動を判断するように躾けていきます。
ここでも 辛抱強く 気長に 笑顔で犬達に接していくことが
大事な要素になります。
自分の持っている時間を犬達に与え続けるわけですね。
そうするうちに、犬はしぜんと気を遣って
どう行動したら良いかを判っていくようになります。
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運動場に放置してあったロープが
まるで「括り罠」のようになって、野生の動物を捕獲していました。
野生動物をロープから解き放つのは 危険を伴い大変でした。
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ネットワークカメラ
出産前の母犬の監視や
出産後の産室の中の監視には
小型のネットワークカメラがたいへん役に立ってくれます。
この監視装置(カメラ+スマホ/タブレット)が有るのと無いのとでは、
お世話にあたる人の負担がだいぶ違ってきます。
赤ちゃんに圧死の危険がなくなるまでは、このネットワークカメラで
母子の様子を見続けて安全を確保することを心掛けます。
子犬の排泄の処理をする母犬
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蜜蜂のお世話
出産があったりすると蜜蜂の世話が疎かになりがちですが、
なんとか遣り繰りをして(睡眠時間を削る)内検を欠かさないように
心掛けています。
特に今の時期は、外敵(オオスズメバチなど)からの攻撃が日常的にあったり、
強群化した蜜蜂は、集蜜能力が高く、巣枠に溜め込む蜜の量が多すぎて
女王蜂の産卵を妨げる結果を招きます。
それを予防するために、過剰な蜂蜜を絞ったり、管理は本当に大変です。
生き物の管理は 絶対に手を抜けませんからね。
と まあ 色々とありますが、
屁臭そカズラの可憐な花に 癒やされたりもしています。
どんなことがあっても、生き物を飼う以上は
平常心を失うわけにはいきませんから。
疲れも溜まって... 寿命も大いに縮まりますね。
Triplestar Labradors Calendar
トリプルスターの予定表です。
A happy 10th birthday to JAKE !!! DOB 2010/09/26
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