ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

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☆☆☆赤ちゃんから~子犬へ 生真面目な母犬の哺育ぶり...

2020年02月14日 | ブリーディング


生まれた赤ちゃんたち

順調に育って

そろそろ二十日目を迎えます。


母犬の哺育のレベルは高く、

保育室の中が汚れることは

まずありません。

目が開いて、

少しものが見えるようになったベビーたち、

母犬は、哺乳の前後に遊んであげる様子を

見せることが多くなりました。

離乳食を与えはじめる前の時期

この時期に心掛けることは、

「哺乳期の母犬への栄養補給」として

良質なタンパク質を多く与えること。

そして必要と思われるビタミン類を、

サプリメントを利用して与えること。

メインとなるドライフードの量や、

母犬にあった給餌回数の設定など、

母乳の供給量や排便の状態などを

じゅうぶんに考慮し、

細かに設定することが大事かなと、

思っています。

哺乳の時間は長々とは行なわず、

お腹がいっぱいになったベビーたちが

コロコロと眠りはじめたら、

母犬を保育室から出して、

じゅうぶんに休ませるようにしています。

哺乳期に心掛けたいこと

出来る限り良質な母乳を、

豊富に飲ませること。

母乳の質は、

母犬に与えた給餌の内容によってきまります。

ある期間、

良質な母乳をお腹いっぱい飲めた子犬は

強い免疫力を持った丈夫な子に育ちます。

早すぎる離乳は避けなければなりません。

※ ほ乳の期間は短すぎることのないようにすべき。

赤ちゃん(消化器官は)は、ある一定の時期を過ぎるま
では、母乳以外のものを受入れる準備が整わない。

母乳には、免疫ブログリン、カゼイン、ラクトフェリ
ン等を主とする重要なタンパク質(アミノ酸)が含まれ
ています。(免疫力を司る)

できるだけ長い期間母乳を飲んだ赤ちゃんは、強い免
疫力を保有することができて、生後半年以上はめったに
感染症などに罹ることはありません。
※然し母乳が汚染されていたり(抗生物質などで)、
母体が栄養不足で母乳の成分に問題が有ったりすると、
赤ちゃんに影響が出ます。

子犬が母乳以外の食べ物(離乳食)を受けつけることが
できる以前に、離乳食などを与えることは高いリスク
を伴います。
例えば、皮膚の弱い子やアトピーに罹る子犬などは、
早すぎる離乳と関係が深いと考えられます。
タンパク質と免疫力の関係を、十分に考える必要が
あると言える理由です。


哺乳の様子:大きくなってきた赤ちゃんたち、座って哺乳する機会が増えました。

目を覚ましつつあるベビーたち:この子たちはほんとうによく眠ります。

 

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