ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆極月/きわまりづきも、半ばを過ぎて思うこと...

2019年12月16日 | トリプルスターの日常

 

しかし、

早いもので、

あっと思う間もなく

師馳も

半ばを過ぎてしまいましたね。


毎日々々多忙を極めし我が暮らし、

来年のことを言えば鬼が笑うと言いますが、

来年こそは、今年よりも良い年になれば好いねと

語り合う脳天気なジジババの昨今でありますが。。。

みなさま、年賀状書きは、もうお済みでしょうか???


先月から LINE を始めました

LINE を使っての情報発信です


SATOU家の エマちゃん

LINE のお友達からは

ほぼ毎日

こんな素敵な写真が届きます。

愛犬家達の気概が感じられて

まことに嬉しい限りです...


IMAMURA家の メアリーちゃん

 

ponkotsuは

子育てにも、

いそしむ毎日を送っています。

身体は 食べたもので 作られる。

みなさんが、運動場に来て

参考にしていただけるような

いぬ作りを続けています...

我が家の子達は、みんな

筋肉のかたまりです。

それも、見ていて楽しくなるような

しなやかさを持ったラブラドールに仕上げています。


シニア犬のコンディショニングにも

チカラを入れています...

ワンコのための栄養学

こちらでも

病気や障害から立ち直らせるために、

特殊な食べ物を考えて与えています。

お薬を使う時代は古くなりましたね。

それから

毎週のように行われている

リラクシングの会では、

ラブラドールたちに、

目を見張るような効果が現れています。

当然のように、

熱心に通ってこられる飼い主さん達の

飼育スキルは、著しい向上を見せていて、

幼犬からシニア犬に至るまで、楽しそうです。

引き続き来年も、もっと多くの実績を上げてみたいな...

と言うところが、ポンコツとケコバの本音でしょうか(^_^)


仕事柄???人の身体に目が行き

気になって仕方ありません。

今年は特に、

前腕の違いに神経を注いでいます。

そんな中で、

最近目にとまったのは、

サーシャ・パイン氏

力感みなぎる腕でした。

日本人とは違いますね。

日本人も、前腕が鍛えられると

良い身体になるのですが...

DNAのハッキリとした違いです。

然し、DNAは努力して書き換えられるのです。

大坂なおみを世界一に導いた指導者に聞く、
日本スポーツ界に蔓延る“根性論”の是非

「アスリートとして成功を目指すならば、
誰よりも努力を重ねるハードワークは必要です。」
でも、同時に合理的でなくてはいけない。

月刊SPA!!より引用
https://nikkan-spa.jp/1610361

 

いぬづくりも、

理論的に 且つ 合理的に

行う必要があります。

そんな勉強が出来るか否かが今後の

ブリーダー達の明暗を分けて行くかも知れませんね。

飼育室のストーブ上で焼き芋をつくり、

出来上がると同時に

市販のプロティン飲料にアミノ酸と

ホエイプロティンを入れて飲む...。

これ、確実に効果ありますぜ

 

さてこんどは、人間のお話です

過日、腰の痛み(股関節痛)に悩む

友人を、施術院に連れて行きました。

そこでは、短時間で、

ずれた骨と、

ずれた筋肉の修正をして貰いました。

それですぐに痛みは消えるのですが、

一ヶ月もすると痛みがぶり返してしまうことがあります。

脆弱化した身体は、筋肉が無くなっているのと、

身体に必要なビタミンが枯渇しているのですね。

そんなわけで、友人には、半強制的に、

タンパク質とアミノ酸を摂るように勧め、

併せて不足していると思われる、数種類の

ビタミン類を摂るように勧めました。

その後の彼には、笑顔が戻り、大好きな

テニスを再開することが出来ました。

※感謝の印??として、ワタクシは彼から、

高いウナギをご馳走になりました。

なにはともあれ、人の役に立ち、

人に喜ばれるような実績が上げられると好いですね。

ある年齢を重ねると、手本としての自らがあるように思えます。

走り書きのようになってしまいましたが、

今日は、こんなところで ご容赦ねがいます。。。

 

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☆☆☆ 嗚呼、クリスマスカードも書けない位の忙しさ...

2019年12月12日 | トリプルスターの日常

 

走り続けて12月

師走も10日を過ぎて

疲れの感じられる頃となりました...

しかし病み上がりのワタクシの身体は、

こけつまろびつしながらも、

やや順調に肉体的な回復を続けているようです。

あさ、起床してすぐに必須アミノ酸を飲み干す。

非常にまずい粉ですが、ある飲み物に混ぜると

苦みや嫌な匂いが全く感じられなくなることを発見、

以来、アマゾンで取り寄せたその飲み物に嵌まっています。

@ビタミンC1000mgを三錠、@ビタミンE400mgを二錠、

@ビタミンB50mgを二錠、それに@脂溶性ビタミンC500を一錠、

@カシス/ルテイン錠5粒を白湯で飲んでから、作業着に着替えます。

運動場にて、
早朝のケンネルワーク
(主に預かりWanのコンディショニングと

レスキュー犬のリラクシング/遊び)を7時半頃に終え、いつもの通り

牛乳に溶いたタンパク質ドリンク(400cc)をゆっくりと飲み干します。

ゆで卵二個と小さめの蜜柑を二個食べて、今日もあっという間に朝食が済みました。

家に帰れば、メールの整理やら、相談案件(Wan)の検討やらで慌ただしい限り、

のんびりとコーヒーも飲んでいられない今日この頃。師走を実感している毎日です。


札幌のシェリーちゃんから、

定期便のお便りが届きました。

札幌にはもう白い雪が積もって、

シェリーちゃんは、キタキツネを警戒中とのこと。

好きな仕事を持っている犬は、健康なんですね~(^_^)

 

クリスマスース

我が家に帰って、

玄関の突き当たりの壁に

今年も、

センスの良いクリスマスリースが飾られています。

京都/福知山「駅前花吉」

オリジナルクリスマスリース。

このクリスマスリースを しばし眺めてから、

右手に折れて、女の子達(婆さんもいます)の

部屋へ。

今日も30分ほどかけて、

背骨を矯正するストレッチを行いました。 

この奇妙な格好のものは、仙骨枕といいます。

一般社団法人背骨コンディショニング協会と言うところで

販売されているものなのですが、

重度の脊柱管狭窄症の持ち主のワタクシは、かねてより

手作りの道具やこの仙骨枕を使って、身体の各部を矯正し、

酷い痛みから逃避しています。

個人的には、もう少し柔らかく弾力性があった方が、背骨などの矯正に

向くと思うのですが... 使い減らして柔らかくするのも目的があって、

良いのかもしれません。 非常に理に叶った道具の一つで、

腰痛や股関節痛、膝痛持ちの人にはお勧めの矯正具ですぞ。

※ワタクシ自身は、ときどき、背骨や身体各部の関節の矯正技法を学ぶべく、

協会主催の講習会に参加しています。

 

さて、ところで、今日はまた

ずいぶんと良いお天気に恵まれました(^_^)

午後のケンネルワーク(今日は女子組のトレーニングなど)の前に

少しばかりの時間、のんびりとさせて戴きました。

目と心の保養...

@Kko さんの管理するお花

Kkoさんは、どうやら こんな可憐な花がお好きらしい。

@ワタクシの管理する蜜蜂たち

ときどき刺しますが、この連中も可愛いものです。

早春の時期に、犬舎のブロックの穴にかたまっていた

小規模分蜂群をレスキューして、ここまで大きく育てあげました。

犬舎は寒いので、先月のうちに家に持って帰りました。

レスキューした時の蜂の身体は、とても小さかったのですが、

タンパク質とビタミンを与え続けた結果、女王は無事に更新し、

働き蜂たちの身体も一回り以上大型に変身しています。衣食足りれば...

なのでしょうか、性格も実に温和になって、素手での作業でも刺されない

くらいになっています。

なんでも生き物は、育て方しだいであることが、よく理解できました。

馬鹿みたいですが、ジジババにとっては、実に可愛いものですよ

 

 

 

 

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☆☆☆ワンコを優しく扱うためのリードのこと...

2019年12月09日 | 人と犬の健康を考える

 

 

こんなリードでは、

ラブラドールの躾は

出来ません...。

一年のうちに

訓練士などの専門家について

躾などのトレーニングを始めた

何人かの飼い主さんが訴える。

トレーナー(若しくは訓練士)が、

「このリードでは訓練が出来ないから、

こちらの勧めるリードにかえて下さい。

犬の訓練には、昔からこれが適しています。

かえられないのなら、訓練はお受け出来ません」

...と言われたが、どうしましょうか?

ワタシ、

なら 別の専門家に頼んでみては如何でしょうか?

とは なかなか言えません。

極めて、気が小さいものですから。。。


過日、リラクシングの集まりがあって、

遠方いわき市からやって来た姫子嬢や

何頭かのWanのオーナーさん達が、

英国から送られてきたばかりのリードを、

愛犬のために新調していました。


新しいリードをかけられて、嬉しそうな姫子嬢

遊びに来る全てのワンコが、

このリードをかけられると、途端に目の色がかわります。


「なんだか知らないけど、お母さんの温かさがじかに伝わるの。」

とでも、言いたげに。

このリードの呼び名は...

イギリスではガンドッグリードとも

スリップリードとも呼ばれています。

機能性に優れ、ラブラドールを扱うのに

非常に理に叶ったリードなので、

実猟やトライアル、レスキューの場等において、

好んで使われています。


この光景は、

スコットランドのドッグレスキュー団体

Labrador Retriever Rescue Scotland から

お借りした写真ですが、

レスキューしたラブラドールを

優しく扱っているところを写したものです。

英国や米国の動物病院では、必ずこれに似たリードが用いられ、

最近は特に、

日本の使役犬団体でも、このリードを使うプロを多く見掛ける様になりました。

何故、そういう特殊な犬を扱う場所に於いて、このリードが好んで使われるのか

を、

考えてみても良いかも知れませんね。

生まれた子犬から、

年老いて亡くなっていく犬を見続けている

我々ブリーダーは、

この優れたリードの真の役目を、よく理解しています。


最近は、敢えてカラフルな色のリードを

希望するようにしています。

そのことは、ワンコへの優しさと

飼い主さん達のモチベーションを意識し、

尊重したいという願いから来ていると言って

良いと思います。

僅かながら、長さも太さも微妙に調整されています。

特に女性に使う易くなるように、しなやかな素材が使われています。

 

嬉しそうですね~!!!

家の近くを散歩するベッキーちゃんです。

ベッキーちゃんは、

黄色に赤いアクセントの入ったリードが

大好きなんです。

このリードを見ただけで、

その日一日が、

幸せな気分でいっぱいになるんですぅ~

だって 

※ 寝たきりになった愛犬が、

このリードを見せると、必死に起き上がろうとするんです。

おかげで、排泄などの介護をするにあたって、とてもとても

ありがたかったです、、、。

と言う飼い主さん達の言葉を、聞くことも多くなりました。

このリードは、犬の気持ちはもとより、何より飼い主さんの

優しい気持ちを、より一層

温かくする効果があることだけは、確実に判っています。

 

 

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☆☆☆犬作りがあって、人作りもあるのかなと...

2019年12月05日 | 人と犬の健康を考える

 

しかし、暮れにもなって

頭の痛いことが多すぎます。

ラブラドールの飼育は、誰もが思うほど、

そう簡単ではないと言うことを

多くの人に伝えてきたと思っていましたが、

どうやらまだまだ、伝え切れていないような気がします。

飼い主さんたちもそうなのですから、

ラブラドールを飼ったことのない獣医さん等に至っては、

正しい病気の治し方など、到底判るはずもないのですよね(^^;)

気候が寒くなると、飼い方の手違いで具合を悪くするワンコが増えます。

大概は、長い期間にわたる低体温症で、風邪に似たような症状になり、

慌てて動物病院に駆け込んだ多くのワンコ達が、何やら大それた病名を

告げられて、役にも立たない薬を多量に処方される事態が起きています。

だいたい、私の繁殖したワンコが病気になること自体が信じられないことで

ありますし、病気の原因は、その子をみなくても80%以上の確率で判ります。

よって、治療法(改善方法)も100%に近く、的確に指示できるものなのです。

※ブリーダーとは、そういう人達を指して言ぅ言葉なのですわ。。。


わたしの犬作り...

前々から、犬は作るものなんだよと

多少は犬に明るくなった人に限って言ってきました。

然し、そのことを本当に理解できる人は少ないです。

健康で賢い犬を作るには、

幾つかの方法がありますが、

その手法を判っていても、

たった一人でそれを行うことは出来ません。

※但し、名古屋競馬場所属の女性騎手「宮下瞳」さんのような人であれば、
それも可能かも知れないなと思う昨今であります...。ワタクシは、東の
女性騎手「藤田菜七子」のファンでもありますが、子供二人を育てながら
勝ち続ける宮下さんには、先々誰も勝てないだろうなと思っています。

とにかく、ブリーダーは、日付が変わったら起きられるような人でなくて
はなれないし、病気をしない怪我をしない痛みを感じない...と言った、
生き方の出来る人でなくては、出来ない仕事?と言えるかも知れません...。

DOB 2017/10/23 ララちゃんは、生後773日目になって、今だお子様。

 二歳が過ぎた先月から、
新しい身体作りをはじめて見ました。

ラブラドールとしての身体は熟成したものと思われ、
これからは、成熟度を高める身体作りを行っていきます。

今朝は、かなり激しい負荷運動を行った後に、

アミノ酸のパウダーをかけたフードを与えました。

人の身体を作るのと同じように、犬の身体を作る場合も、

タンパク質を不足させないような給餌を行う必要があります。

現在のところ、犬用のフードでは、完璧な栄養吸収を期待できる

フードは無いに等しく、栄養学的にみて人間用の素材を工夫して

与えることの方が理に叶っています。

つまり、自分の身体を作れる人や、先端の栄養学を学んだ人なら、

愛犬の身体を健康に維持することが容易に出来ると言うことです。

そもそも、わたしの繁殖したラブラドールは、病気などとは無縁の

生き物ですから。医療費なども、全くかからない筈なのです。

ララちゃんに、アスリート達にもてはやされる良質のタンパク質を与えてみました。

プロティン+何種類かのアミノ酸は、Kkoさんを使って人体実験?を行った結果、

好結果を得ていますから、ワンコのララちゃんにもその効果は覿面に現れるでしょう。


最近は、80歳を過ぎたお年寄りの方々や、

70歳代に入って、栄養不足の目立つ方々に、

タンパク質摂取の方法をアドバイスする機会が増えました。

 ワンコも、シニア期を過ぎたら
思わぬ栄養不足に気をつけなければなりません。
個体によっては、成長期のワンコ以上にタンパク質を
必要としている個体を多く見掛けます。
その子達の特徴は、おとなしい、動作が緩慢、白内障、
脊椎に加齢性の症状が出ている、膝の靱帯を痛めている...
等々です。

給餌方法によっては、DNAも書き換えられることが明らかに
なっている昨今です。
歳なんだからしょうがないで、済まさないで下さい。
愛犬は、飼い主次第で幸せにも不幸にもなるのですから。

 

人間のお子さんには、この本を参考にして
子育てを実行すれば良いと思います。

お子さんの身体的成長の促進、成績アップと
運動能力のアップは、確実だと思います。

栄養=タンパク質+脂質+ビタミン+ミネラル
栄養が満たされたお子さんの成長は本当に凄いですね。
@ADHDで、じっと座っていられなかった子どもが、
普通に授業を受けられるようになります。
@元々普通の成績だった子供が、急に数学で満点取れるように
なったり、
@体育の50メートル走のタイムが、1秒も短縮したり、
@元々優等生だった子の偏差値が、更に10ポイント上がったり。
普通の子もしかり偏差値の向上をみた、などなど。
         文章引用元:精神科医こてつ名誉院長
 
食事でよくなる! 子供の発達障害
(たんぱく質と鉄分の不足が子供を蝕む)
ともだかずこ 著
藤川徳美 監修
マキノ出版

 

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☆☆☆シニア犬の愛おしさは、ひとしおのものがあります...

2019年12月01日 | 人と犬の健康を考える

 

晩秋が過ぎ去り、

初冬とも言える季節が来ると、

シニア犬たちがひときわ愛おしくなりますね。

とくに、大きな季節の変わり目(秋から冬/春から夏)には、

気遣ってあげないといけない存在のワンコ達だからでしょうか?

ワンコも10歳を超えると、身体も心も弱くなってくるものです。

若い頃とは異なり、一緒に過す時の流れも、何気ない触れあい方や、

与える食べ物などについても、深い愛情が必要になることだけは事実です。

老いた犬たちは、相手のことを何気ない行動で労っています。

この場合、年齢には関係なく、元気なワンコが自分より弱いワンコを

気遣うのです。その優しさは、この犬種どくとくのものかも知れません。

老いた犬たちにおいては、雌雄の区別と言うものも、余り感じなくなってきます。

そのときそのときの様子で、どの犬がどの犬に対して優しさを見せるか?なのですが。

予想するのは、ベテランの犬飼でも難しい作業と言えます。

ただ、涙が出るほど素直な行動に出るワンコがいて、傍目を気にする様な時があります。

そして、一時代を築いてきた風格を備えた老犬たちは、

特に同じ犬舎の子犬や若犬には、特別な優しさを見せるものです。

不思議でもあり、感心させられる光景を見る機会にも恵まれます。

ベテランの飼い主さんは、

老犬の扱いに長けていらっしゃいます。

いままで、いっしょうけんめいに

人(この場合は飼い主さん)の役に立ってきたワンコ。

そんなワンコが老いた時、どうしようもなく弱くなってしまったとき、

やさしく出来る権利を得られたときに、この犬種を飼ってきて良かったなと、

心から思えるときが来たことを実感できるのです。

 

タンパク質は、身体の中で、
作って(同化)は壊し(異化)てを、繰り返しています。
身体の中に長くとどめておくことが出来ません。
これを動的平衡状態にあると言います。
タンパク質は、切らすことのないように、少しづつ与え続ける
必要のある栄養素なのです。

原料のタンパク質が足りないと、(粗末な身体が出来上がる)
粗末な腎臓粗末な肝臓粗末な心臓粗末な脳ができて
しまう結果になります。(これは人間の場合の考え方)

私の犬作りは、この理念に基づき、豊富なタンパク質を与えて、強靱な犬を
作りあげようとするところにあります。そうして出来上がった犬は、老犬に
なっても強い身体であるはずなのですが...。


コンディショニング中のシニア犬のお世話

健康度の落ちてしまったワンコには、

健康を回復し、より強い免疫力を取り戻す作業を続けて行います。


この子は、涙点が詰まって、涙が鼻に抜けなくなっています。脂肪などが詰まって、涙の通り道で
ある涙点が詰まることは良くあります。毎日、下まぶたの上から目元にかけて、やさしくマッサー
ジしてあげると、涙点の詰まりがなくなって涙やけにもならずに済みます。


シニア犬の健康回復には、

与える食べ物、

休ませる環境、

足りなくなった栄養素の補給、

手のぬくもりと心のぬくもりの感じられる

幾つかの手作業。

こんなものが必要になります。

例えば、加齢性の白内障。

この症状も完全に回復させることが出来ます。

※加齢性の症状を出来るだけ出さないように飼うことが、シニア犬飼育の秘訣だと思います。
これは決して難しいことではなく、誰にでも出来る飼育の仕方とも言えるのです。

 

業務連絡

12月の大きなイヴェントは、

22日に行われる「クリスマス会」です。

年末に向かって、ますます寒い日が続きますが、

みなさま そして愛犬たち、

どうぞ健康で明るい毎日を、おおくり下さいませ

 

 

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