ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ モナの出産~その後のようす...

2020年10月16日 | トリプルスターの日常


予定を四日早く出産したモナ

出産後の三四日は

かなりナーバスになっていました。

緊張の高まりと不安定な精神状態が

生まれた赤ちゃん達に影響を与えないか

心配でした。早く落ち着きを取り戻してくれ祈

、、、が15日になって落ち着きが出てきましたので、

ホッと胸をなで下ろしたしだいであります。

母乳の生産も先ず先ず、乳房の数は足りませんが、

赤ちゃん達の成長は先ず先ず順調です。

あっと言う間に、シッカリ育った赤ちゃん達です。

最初に生まれた子は

ブラックの男の子。

いきみが足らず、

出かかっていた赤ちゃんをKkoさんが

引っ張り出してくれました。

その後は ほぼ順調に 10頭の赤ちゃんが 生まれてくれました。

二頭くらいは羊膜ごと引っ張って、出したかな。

一頭は、呼吸が弱かったので酸素を吸わせて元気を取り戻しました。

レモンおばさんが様子をうかがっていて、

「なにかお手伝いしましょうか?」

なんて顔つきで心配してくれましたが、

夜になる頃には無事に終わって、良かったです。

 

若犬達の育成

出産後の母犬と11匹の赤ちゃん達は

Kkoさんがほぼ不眠不休で視てくれていますので、

私はその間に 通常通り若犬達の育成にあたります。

育成と言っても特別なことをするわけでもなく、

毎日のルーティンを決めて行動を共にし、

その中でヒールウォークすることや

人の動きで自分の行動を判断するように躾けていきます。

ここでも 辛抱強く 気長に 笑顔で犬達に接していくことが

大事な要素になります。

自分の持っている時間を犬達に与え続けるわけですね。

そうするうちに、犬はしぜんと気を遣って

どう行動したら良いかを判っていくようになります。

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運動場に放置してあったロープが

まるで「括り罠」のようになって、野生の動物を捕獲していました。

野生動物をロープから解き放つのは 危険を伴い大変でした。

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ネットワークカメラ

出産前の母犬の監視や

出産後の産室の中の監視には

小型のネットワークカメラがたいへん役に立ってくれます。

この監視装置(カメラ+スマホ/タブレット)が有るのと無いのとでは、

お世話にあたる人の負担がだいぶ違ってきます。

赤ちゃんに圧死の危険がなくなるまでは、このネットワークカメラで

母子の様子を見続けて安全を確保することを心掛けます。 

 子犬の排泄の処理をする母犬

 

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蜜蜂のお世話

出産があったりすると蜜蜂の世話が疎かになりがちですが、

なんとか遣り繰りをして(睡眠時間を削る)内検を欠かさないように

心掛けています。

特に今の時期は、外敵(オオスズメバチなど)からの攻撃が日常的にあったり、

強群化した蜜蜂は、集蜜能力が高く、巣枠に溜め込む蜜の量が多すぎて

女王蜂の産卵を妨げる結果を招きます。

それを予防するために、過剰な蜂蜜を絞ったり、管理は本当に大変です。

生き物の管理は 絶対に手を抜けませんからね。

と まあ 色々とありますが、

屁臭そカズラの可憐な花に 癒やされたりもしています。

どんなことがあっても、生き物を飼う以上は

平常心を失うわけにはいきませんから。

疲れも溜まって... 寿命も大いに縮まりますね。

 

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トリプルスターの予定表です。
  

A happy 10th birthday to JAKE !!! DOB 2010/09/26

   
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☆☆☆過去の想い出/モナの出産...

2020年10月11日 | トリプルスターの日常


コロナ禍は想像以上...

新型コロナ感染症による影響は

私たちのような弱小ブリーダーにも

ひしひしと、不気味な音を立てて

降りかかっていた。


個人的には 年明け早々に入院手術の予定であったが、

例の東京女子医大が大変なことになってしまい、現在も

入院できない状態にある。執刀医も決まっていたのに。


持て余した時間を潰すために、最近になってフェイスブックへの投稿が

多くなった。気晴らしにインスタグラムへも、アイホンで撮った画像を

その日の気分に任せて投稿している。

それらを見る人達には、大いに迷惑なのではなかろうか?

まあ、嫌なら訪れる人もいなくなると思うし、

投稿者には一向に反省の色はない...(*^_^*)


2002年 渡英し 

クラフトをメインに
前後のショーを三つほど覗いてきた経緯がある。

クラフトでは、もう見ることも最後になるのではないかという犬舎

プールステッドの犬達に注目していたことを思い出した。

最近、腰のおもいサンディーランズのエリカ女史がFBに、プールステッドの

栄光の歴史を投稿していたので、自分も思い出して過去の画像を引っ張り出してみた。

クラフトのベンチで撮ったプールステッドの犬達。

自分的には、なんとも色素の良くないのがいただけない。

ここの血が入った犬は絶対に使うまいと思った、機会でもあった。

ここの犬舎の功績は、英国のラブラドールの世界に大きなインパクトを与え続けたこと。

ロチェビーのマリオンも、再婚したデビット(ポニーなどショー用の馬のブリーダー

でもある)が、あるプールステッドの犬を使うと良いよとアドバイスしてくれて、その通り

にしたから今のロチェビーの繁栄があると述懐してもいた。

なので、ロチェビーの犬は確かに良いのだが、こと色素に関しては大いに注意を要する。

それと個人的には馨甲部(肩甲骨間の隆起)の後ろ側でやや下がる傾向があって好きではない。

画像を見て戴くと判るが、プールステッドの犬は背線が強く感じられて八難隠す勢いがある。

Mrs Hepworth さんの

クラフトでのハンドリングがみれただけでも、自分は果報者かも知れない。

彼女は既に犬を歩かせるには困難な身体になっていた。

そしてこの時、ラブラドール界に双璧をなしたサンディーランズのグエンブロッドリー女史

は既に亡くなっていた。※ヘップワース女史が亡くなって、今年(2020年)は17周年を迎える。

この年の牝の審査はサンディーランズのエリカ女史が担当した。

マリオン(ロチェビー)の犬を視るエリカさん。

※翌年(2003年)はこの写真とまったく逆な写真を撮ることが出来た。

自分たちはマリオンとも親しいが、あれだけ多くの犬を日本に送っているロチェビーの犬は、

幾ら勧められても理由があって輸入する気持ちがない。

そんな気心はお互いに分かっているので、色々と忌憚なく話が出来る。

 

さて、ニュースがあります。

ラス前の交配で、ジェイクの子供達が

11頭も生まれてしまいました。

予定日を五日早く(お腹が破裂しそうになっていたので)出産しました。

@ブラック牡3頭、牝1頭

@イエロー牡1、牝4頭

@チョコレート牡牝各一頭。


母子共に健康

繁殖の計画は

考えあぐねての結論でしたが、

結果としては70点の出来ではなかろうか。

数日間殆ど眠っていませんので、

走り書きになりましたが、想像たくましく

読んで戴ければ幸いです。

※子犬の譲受希望は、既に受け付けています。

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☆☆☆赤いテントが建った、整備の進む運動場...

2020年10月05日 | トリプルスターの日常


十月もあっと言う間に

五日が過ぎる。

たった五日と言えばそれまで、

「少年老いやすく...」の言葉は、

「老人更に老いやすく...」とも 言い換えられかねない。

学ばねばならないことは尽きないというのに。。。

ある夫妻から立派な赤いテントを寄贈された。

欲しいと思っていただけに、嬉しいプレゼントだった。

この赤いテントを立てると、殺風景な運動所がキリリと締まる。

今までは子供子供していた若いぬ達も、

赤いテントを立ててからは、心なしか少し成長したようである。

犬の成長のさせかたは、思うほど簡単ではない。

一手間違うと目論見通りの体型には育たず、

生涯に亘ってず~っと悔やむことにもなりかねない。

一つの肝は、焦らないことと

冷静に見て出来るだけ現実を正しく分析することだろう。

今の時期は、外に出ていった兄妹犬達と我々が育てる犬達の

体型や気性の違いが大きく出る頃でもあり、

違いに悩む飼い主さん達は、我々の犬の扱い方を大いに参考にして欲しい。

若犬達は飼い主と遊ぶことを生き甲斐と考えている、

とくにこの時期は犬と遊ぶことを惜しんではいけない。

常に謙虚な姿勢で犬を見て、

犬から何かを学ぶつもりで遊ぶことが大事だと思う。

飼い主の姿勢さえ間違っていなければ、躾はすすみ

利口な犬が完成していく。

 

エゴマに花が咲く頃となった。

柔らかな穂をつまんで口に含むと、

ほのかな苦みが気持ちを正気に戻してくれる。

若犬達は、夜明け前から遊ぶようになった。

だいぶ日が縮んできて、一日では仕事に支障を来すようになってきました。


コロナ禍で 何かと不自由な毎日ですが、

飼い主さん達は、愛犬との日常を支えに

前向きに頑張っておられる。

この方は 散歩の仕方が上手です。

姿勢も良く思念を犬に送って

愛犬と会話しながら歩いている。

犬が止れば瞬時に歩みを止め、

犬の向く方向に気を遣ることが出来ている。

ある意味で、散歩の達人と 言えるかも知れない。

と、そんな細かなところまで判るのが

犬種のブリーダーなのですね。


         

柚子が実った。

気候のせいで、香りが薄い柚子だ。

今年は青いうちに全て採ってしまおうと思う。

コンビニで飲むコーヒーも、

熱いコーヒーが欲しくなる時期になりました。

そろそろ、

本物の美味しいコーヒーを飲みたくなる。

 

 

 

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☆☆☆神無月いわゆる十月に突入する...

2020年10月01日 | トリプルスターの日常

神無月とは、

「神無月」の語源は不詳である。
有力な説として、神無月の「無・な」が「の」にあたる連体助詞「な」で
「神の月」というものがあり、日本国語大辞典もこの説を採っている(後述)。
「水無月」が「水の月」であることと同じである(6月#水無月の語源)。
⇒出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

※まったく余談で申し訳ありませんが、自分は無神論者であると思っています。

神や仏のことは一切信ぜず、現実的なことだけを判断基準として生きて来た様に

思います。 だからなんだ!...と言われてしまえばそれまでなのですが^^;

格式のある神社仏閣に行くのは好きなのですが、そこにいる人間が胡散臭くて

信用できないのです。(僧侶、神官、巫女などなど)

だいたいお神籤やら御朱印などと言った如何わしいとも思えるもので人に某かの

影響をあたえること事態が、馬鹿馬鹿しくて信用できません。

どんなときでも冷静に、現実の世界を見つめる癖を持つことは、

人間として大事なことのように思います。


体調が良かったので運動場の草を刈りました。

アルバイトの兄ちゃんが日和ってか、約束の時間通りに来なかったので、

気ままに草が刈れて それはそれで楽しかったのでした。身体は疲れましたが


犬達も一緒に、月の初めの秋の一日を

のたりのたりと楽しめた様です。


サークル内はローラ嬢

12歳を超えてだんだんと横着になってきたレモン小母さんですが、

ことあれば走って逃亡する元気さを見せてくれます。

耳も、もう暫く前から「聞こえません...」風な様子を見せていましたが、

ここ最近は、食べ物などがあるときの呼びかけなどには弱々しくも

反応を示すようになりました。つまり聴力が回復したと言うことなのでしょうが、

その原因となったことがなんなのかは、良くは判りません^^;

言えることは、この小母さんは見た目よりはずっと元気で強かであると言うことです。


きょうは 我が運動場で使って欲しいと

ある人達から寄贈された赤いテントを立ててみました。

碧い秋空真っ赤な色のテントが映えて、

運動場の雰囲気が一段と締まって、まるで避暑地に来た様な感覚に陥りました。

感謝の気持ちで 一杯です!!!

まあ 此処は、 ある意味で ある人達や犬達にとっての 避暑地ではあったのですが。

今年の夏のコロナには、いかんとも抗うことは出来ませんでしたね。

人気の無い運動場

犬達と気ままに遊びながら

伸び放題になった草を刈りました。

草を刈ると、ある意味で、大きな達成感を得られます。

鬱陶しかった景観が、綺麗さっぱりスッキリとするからでしょうね。

結果が見えると言うことはとても大事です。

生き物にとっての其処は、ある意味で

生命線のようなものかも知れません。

精神的に安定していて賢く、人を思いやれるような、健康そのものの犬達を見ていると

心がとても安らぎますね。

なにはともあれ、暑かった夏を乗り越え、コロナ感染症を回避し迎えた秋は、

最初の日から素晴らしい一日となりました。



年かさの犬を相手にして、強い身体の出来上がりつつある若いぬ。


木っ端を何かに見立てて、無心に一人遊びする若いぬ。

私たちのブリーディングの一つの目標に

犬種に求められる大事な要素を育み続けると言う行為があげられます。


イギリスで見掛ける盲導犬たちは、みんな明るく闊達で自由に仕事をしている。
ユーザーも犬を熟知(国民性もある)した人達が多く、心から犬を労りパートナーシップを
高い次元で実現している。また周りの人達も、温かな心でその双方に接している。

今日 十月一日は、
「ほじょ犬の日」と定められているそうですね。

ほじょ犬(補助犬)とは、
身体の不自由な方の日常生活をお手伝いする盲導犬/介助犬/聴導犬の3種類の総称です。
最近話題のファシリティードッグは、その範疇にないようですが...。
※ファシリティードッグ(facility dogs)は、セラピードッグの一種で、アニマルセラピー
(動物介在療法)の高度に専門的なトレーニングを受けたアニマルコンパニオンとして、
それを必要とする施設(病院など)に常駐(常勤)するタイプの犬をいう。
⇒出典: フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)

わたしは過去に、英国に渡航する度に盲導犬などの実態を見てきました。
また盲導犬のブリーダーや盲導犬のユーザーとも親しく関係を保ってきました。
日本の盲導犬の多くは英国とは異なり、
専門家(盲導犬を扱っている⇒それによって
生計を立てている人達)による管理が不十分で、
結果として不幸な補助犬を産んでいる実態を見続けて来ました。
今考えることは、もう少し補助犬のことを思って、健康で幸せに人の役に立つ犬達を育ん
で欲しいと言うこと。
つい先だっても、ガリガリに痩せて見るからに不健康そうなほじょ犬が、暑いさなかに、
日傘を差して健康そうに見える小太りの盲人の誘導をしている姿を目の辺りにしました。
私が過去に提供してきたほじょ犬も、過労のためか、不十分な健康管理のためか、みんな
短命で楽しい余生を送ることなく亡くなっています。

素晴らしい施設で犬の仕事をしている関係者には、もっと犬(犬種)のことを考えて、長い
キャリアを課さないで欲しい(10歳頃まで働く:中には引退後すぐに亡くなる犬もいます)
最先端の医療を学び最善の健康管理やリタイア後の管理に携わって欲しいと言うこと。

◇イギリスの視覚障害者が盲導犬を取り上げられる事情
※盲導犬は定期的に(月に1~2回)専従の職員によってケアされている。
※日本においてもほぼ同様なシステムをとっているが、ここでのケアに問題が有る。
※ユーザーに問題が有る場合と管理すべき協会組織側に問題が有る場合、また癒着などで
その両方に問題が有る場合とがある。いずれにしても犬が使い果たされている実態がある。

こう言う場合でも 神はこの世には存在しないから 嘘をつく政治家同様に、罰などは
あたらないのです。 だからといって、増長するなよ

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