
主要河川は別にして小さな河川や水路などでは環境に与える影響などに関しては全く配慮されることなく工事は着工されている。
そして、Cherryが良く行く河川でも数年にわたって護岸や樋門の工事だけなく大々的な川底の浚渫が行われました。
そのために工事が完了した時には見かけこそ良くなったものの、川の中の生き物は激減し着工前に比べると死んだような様相を呈していました。
それから8年が経過した昨日、その川の中を覗いてみると大きく育ったドブガイの姿がありました。
画像には水管を広げた2個のドブガイが写っているのですが分かるかなぁ・・・・?
で、魚のヒレに寄生して運ばれたグロキディウム幼生が、この河川底に定着して8年という時を経て大きく育ったようです。
しかーし、このドブガイの姿は見られるようになったものの、これまで見られたタナゴ類の個体数は殆ど回復していない。
それどころか更なる改修工事が行われている。
が、ここから先の話は公共事業の批判になるので止めておこう。