ルリモンジャノメのF8個体群の中で、最後まで残っていた3蛹を使って先月の末(5月29日)にペアリング。
で、そのあたりの経緯は過去の記事を参考して頂くとして…
今では母蝶も他界してアレカヤシの葉には無数の幼虫が見られます。
しかーし、そのルリモンジャノメの母蝶はというと思いのほか長寿ときたものだから、採卵に使ったアレカヤシの葉には真珠のような卵が数多く残っていました。
が!
それも今日をもって終わった。
そう、これまで残っていた卵の全てが孵化をしたのです。
その数、なんと 107匹😱
まぁ、今回も “やっちまったなぁ…” って感じなんだけど、この幼虫の大半は里親のもとへと送られるので飼育の手間は然程でもない。
しっかし、このF9の個体群が羽化する頃には2度目となる暑い夏を迎えますね。
振り返れば、この福岡県の端っこでルリモンジャノメの累代を始めて15ヶ月、それを考えると長いなぁ…