今朝早くウエザーニュースを何気に見ていると予報士が『今日の晴れ間を有効に使いましょう…』なんて言っていた。
そうかぁ・・・
天気が良いのは今日までで、明日から週が明ける頃までは雨が降るらしいんですよね。
ならば!
この晴れ間を利用してムカシトンボを1頭でも多く採っておこうと山へと出かけることにしました。
が!
向かった先は何時もの熊本北部ではなく、今日は長崎と佐賀の県境付近の沢。
このポイントは1年ぶり。
そして、現場に到着すると直ぐに良さそうなポインを陣取って、そのムカシトンボが通過するのを待つのですが・・・・
今年は数がメチャメチャ少ない。
おまけに4月も下旬ということもあって気温が高い。
そんなこともあってか今日は何時もより飛行高度が高いうえに速度も速く、上手く間合いが取れない。
そう、先に結果を言うと・・・
今日の得物は1頭も無し。
でもぉ、虫採りって運に近い偶然が重なってからの結果なので、こんな日も時にはありますよね。
だから獲物がなくても川の“せせらぎ”を聞き、日差しや沢を吹く風を感じるだけで気持ちは癒されます。
そんな一時を沢の石に腰かけて堪能していると、渓流でイワナやヤマメを釣る極意とでも言うのか?一匹のダビドサナエが目の前に止まった・・・
どうやら、この爺さんは無意識のうちに気配を消して石化けをしてたみたいですね。
ただダビドが飛んだってことはムカシトンボを上手くGETできたとしても翅はスレていたことでしょう。
そんなこんなで今日をもってムカシトンボに見切りをつけることができました。
そして・・・
明日からはターゲットを変えて仕切り直しです。