今日のパムッカレ


今日から、サマータイムです。
毎年、今の時期、里帰りしていたので、
サマータイムへの切り替え時にここにいるのが不思議です。
日本との時差は6時間となりました。
ところで、
年末年始、食堂物件争奪戦を経て、やっとの思いで買取に成功して
ほっとしたのも束の間、オヤジ(夫のこと)が厨房だけ手を付けると
言い始め、普段は私の言いなりのオヤジが私に口を挟ませず、
強引にあれよあれよと、客室まで改装して
しまいには、中庭まで一気に推し進めてしまった。
私はお金を貯めてから、ゆっくりと改装に踏み切りたいと考えていたわけ。
もう若くない、持病があることからリスクを負いたくなかったし。
でも、オヤジは今やらなきゃだめなんだと、何かに憑りつかれたようで、
このままでは客は来ない、改装しなきゃだめなんだと言い張るオヤジ。
確かに古いし、オサレとは程遠い食堂でしたが、
それでもお客さんは来てくれたわけで、
味で勝負だと思っていた私に、断固として
引き下がらなかったオヤジ。
確かに旅行サイトの評価で、
雰囲気は今一つ、みすぼらしいとも書かれてしまったこともあったけどね。
そもそも、日本人バックパッカー御用達で始めた食堂であり、
レストランではなく、あくまでも食堂、ロカンタ(トルコ語で大衆食堂という意味)に
こだわっていたので、何よりも味が一番、価格2番、雰囲気はその次よんと思っていた私。
では、本邦初公開
まずは、解体工事現場から



工事を進めながらの営業だったので、
やりにくくて、何度も泣きたくなりましたわ。
お客様には、大変ご迷惑をおかけいたしました。
先ずは厨房を裏手に持ってきました。

旧厨房もデカかかったけれど、更に1.7倍の広さに

意地でも一番譲れなかったのが、下げた食器をすぐに厨房入口で、食器洗浄機に突っ込めるようにすること
とにかく、厨房は、合理的、機能性がモットー
そして、ホールは
ビフォア―

10畳ほどの部屋に無理やり5テーブル入れてますた。
収容人数20人程度
アフター

旧厨房と客室との壁を取っ払って、ホールを広くした。
浴衣ありの、なんだか統一性の無い装飾だな。
もっと深く床を掘り下げられたら、天井を一面覆うことが出来たんだけれど、なんと床が3層にもなっていた。
テナントが変わる度に上に上にとタイルを敷いていったらしい。2枚ひっくり返したところで、限界と言われ、
天井の高さの問題を抱えていたこと、予算不足により、鉄筋部分を敢えて剥き出しにし、
ペンキ塗って、さも装飾かのようにしていみた。

客席を増やしたもんで、テーブルクロスが足らなくなりますた。
テーブルもチグハグだけど、ま、いつか買い換えられたらいいな。

我が家のキッチンから持ってきたテーブルセット。
もう、行き場がなく、やっぱりここに。
そして、中庭

以前と変わり映えはないけれど、
実は、蒲萄棚を50cmほど高くした。
これで、夏はもっと涼しいはず???
ケントのナンパスペースのオットマンコーナー(オスマントルコ時代様式居間)は

オヤジからは撤収と言われたけれど、
やっぱり、日本の和室を彷彿させる、靴を脱いで座る空間も残したかったもんで、
ボロかった屋根を付け替えてもらったら、
全く予想外の残念な結果となってしもうた。
見るからに、ガレージ風屋根にされてしまったの。
ハードだけではなく、私自身も変わることにしました!
これまで、持ち込み禁止とかネガティブな注意書きを
至る所に張り付けていましたが、
気持ちよくお食事を召し上がっていただくことが
一番ですので、それらを外しました。
ほんのわずかな一部のお客様の行為に目くじらを
立て、要らないストレスをため込むより、
もっと寛大な気持ちで、御迎えしようと
決めたのです。
でも、醤油は持っていかないで!は引き続き残します。
オヤジの格言、
ちっぽけなことにこだわるな!
こんなラムロカ(アヤコさん命名)ですが、
どうぞ、今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
にほんブログ村
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今日から、サマータイムです。
毎年、今の時期、里帰りしていたので、
サマータイムへの切り替え時にここにいるのが不思議です。
日本との時差は6時間となりました。

ところで、
年末年始、食堂物件争奪戦を経て、やっとの思いで買取に成功して
ほっとしたのも束の間、オヤジ(夫のこと)が厨房だけ手を付けると
言い始め、普段は私の言いなりのオヤジが私に口を挟ませず、
強引にあれよあれよと、客室まで改装して
しまいには、中庭まで一気に推し進めてしまった。

私はお金を貯めてから、ゆっくりと改装に踏み切りたいと考えていたわけ。
もう若くない、持病があることからリスクを負いたくなかったし。
でも、オヤジは今やらなきゃだめなんだと、何かに憑りつかれたようで、
このままでは客は来ない、改装しなきゃだめなんだと言い張るオヤジ。
確かに古いし、オサレとは程遠い食堂でしたが、
それでもお客さんは来てくれたわけで、
味で勝負だと思っていた私に、断固として
引き下がらなかったオヤジ。
確かに旅行サイトの評価で、
雰囲気は今一つ、みすぼらしいとも書かれてしまったこともあったけどね。

そもそも、日本人バックパッカー御用達で始めた食堂であり、
レストランではなく、あくまでも食堂、ロカンタ(トルコ語で大衆食堂という意味)に
こだわっていたので、何よりも味が一番、価格2番、雰囲気はその次よんと思っていた私。
では、本邦初公開

まずは、解体工事現場から



工事を進めながらの営業だったので、
やりにくくて、何度も泣きたくなりましたわ。
お客様には、大変ご迷惑をおかけいたしました。

先ずは厨房を裏手に持ってきました。

旧厨房もデカかかったけれど、更に1.7倍の広さに


意地でも一番譲れなかったのが、下げた食器をすぐに厨房入口で、食器洗浄機に突っ込めるようにすること

とにかく、厨房は、合理的、機能性がモットー

そして、ホールは

ビフォア―


10畳ほどの部屋に無理やり5テーブル入れてますた。

収容人数20人程度
アフター


旧厨房と客室との壁を取っ払って、ホールを広くした。
浴衣ありの、なんだか統一性の無い装飾だな。
もっと深く床を掘り下げられたら、天井を一面覆うことが出来たんだけれど、なんと床が3層にもなっていた。
テナントが変わる度に上に上にとタイルを敷いていったらしい。2枚ひっくり返したところで、限界と言われ、
天井の高さの問題を抱えていたこと、予算不足により、鉄筋部分を敢えて剥き出しにし、
ペンキ塗って、さも装飾かのようにしていみた。

客席を増やしたもんで、テーブルクロスが足らなくなりますた。
テーブルもチグハグだけど、ま、いつか買い換えられたらいいな。


我が家のキッチンから持ってきたテーブルセット。
もう、行き場がなく、やっぱりここに。
そして、中庭

以前と変わり映えはないけれど、
実は、蒲萄棚を50cmほど高くした。
これで、夏はもっと涼しいはず???
ケントのナンパスペースのオットマンコーナー(オスマントルコ時代様式居間)は


オヤジからは撤収と言われたけれど、
やっぱり、日本の和室を彷彿させる、靴を脱いで座る空間も残したかったもんで、
ボロかった屋根を付け替えてもらったら、
全く予想外の残念な結果となってしもうた。

見るからに、ガレージ風屋根にされてしまったの。

ハードだけではなく、私自身も変わることにしました!
これまで、持ち込み禁止とかネガティブな注意書きを
至る所に張り付けていましたが、
気持ちよくお食事を召し上がっていただくことが
一番ですので、それらを外しました。
ほんのわずかな一部のお客様の行為に目くじらを
立て、要らないストレスをため込むより、
もっと寛大な気持ちで、御迎えしようと
決めたのです。
でも、醤油は持っていかないで!は引き続き残します。
オヤジの格言、
ちっぽけなことにこだわるな!
こんなラムロカ(アヤコさん命名)ですが、
どうぞ、今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。


