トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

イスタンブールへ行って来た!

2019-10-29 16:49:16 | 旅行
今日のパムッカレ

先日の土曜日、日帰りでイスタンブールへ行って来た。
目的は寿司と博物館。


今年2度目のイスタンブール新空港 ↑東武スクエアワールドの模型みたいだな。


ドルマバフチェ宮殿 

友人とカドッキョイで待ち合わせをし、その後、バスを乗り継いで
目的地の博物館へ。
そこも長蛇の列が出来上がっていて、200m?
収容人数100人で20人退場したら、20人入場させているとのこと。
1時間並んだ。期間限定で無料からかな。
中に入っても人気の展示物は並ぶことになる。

場所も場所だけに品のいいトルコ人が集ったという感じ。
親子連れも多く、お子たちも育ちが良さそうな身なりだったわ。
割り込みする人もなく、みな静かに並んでいたようだった。
私たちの後ろのグループは早く順番来ないかなと
ずっと口にしていたけど。
あんなに並んでいるトルコ人、初めて見た。

車も高級車だらけだった。
トルコなんて、フォルクスワーゲンなんて溢れすぎて
もう庶民車に成り下がっているんじゃないかな。

この展示物は
トルコの大財閥コチグループの御曹司オメルさんの幼少時代の落書き
絵をモチーフにしたもので、


御曹司の幼少時代の落書きが展示されるとは、
さすが、金持ちの道楽、財閥はやることが違うな、と
勘違いした私。

お題は『The Child within me』童心に帰って
幼少時代にあったであろう心を取り戻そうというコンセプト。

展覧会は、ピカソの油絵から星の王子さまの元の図面までの要素を特色とし、
国内外からの60人の芸術家の100以上の作品が17世紀建築の邸宅に展示されたとのこと。

文化祭の気分でしたわ。
でもキリンは多分一番人気だったらしく、そこも写真を撮る人で
長蛇の列を作っていた。
キリンはリアルに仕上げっていましたからね。



















行きのバスからモダンなモスクが見えたので、そこへタクシーで向かうはずが、
ここに来てしまった↓

2016年クーデターで殉死した兵士の慰霊碑でした。



本当はランチに寿司を考えていたのに、機内で提供されたサンドウイッチが胃を占領し、
予定変更。ところが、博物館の後、お腹が空き過ぎてフィッシュサンドやらケーキを食べてしまった。
というわけで、せっかく楽しみにしていた寿司の前にお腹いっぱいにしてしまった。

しかっし、
寿司が美味しすぎて、次から次へと入りましたよ。


友人はトロが苦手ならしく、4貫全部私が頂きましたよ。


Divan Hotel内の寿司レストランまろ味
シェフは日本人です♪















トルコの?デニズリの税務署は親切♪

2019-10-25 14:38:13 | 日記
今日のパムッカレ

お久しぶりです!

デニズリの税務署へ行って来た。
ちょっとお偉いさんぽい税務署員へ
勝手に引き落とされたというか、
多分、通知が来たけれど、私が見落としたと
思われる税金の内訳を教えてもらいに行ったのだ。

すると、該当する書類をプリントアウトして
丁寧に説明してくれた。

ついでにトルコより日本のほうが住み易いんじゃない?
とか、ちょっとした世間話もしてくれた。
業務以外の会話をされると時にはうざいと感じるけれど、
税務署というお堅い場所でなら、
心も和むもの。

で、そのお偉いさん、私が外国人だからか、この書類を向こうに持って行けと
指図するわけでもなく、わざわざ私を違う部署へ案内してくれて
そこの担当者へ指示し、私がスムーズに事が運ぶように段取りまで
してくれた。

ちょっと敷居が高い税務署、
デニズリの税務署員はフレンドリーで親切な人が多い。
(今の日本の税務署は知らないけれど、昔は怖かった記憶がある)

私が出向いた部署が来訪者も殆どなく、
みんな暇そうにしていたから?

たまに、用事があって、行かないといけないのだけれど、
8月に自死してしまったファーティを思い出す。
彼は税務署員を目指していたから。
何事もなく、大学を卒業していたら、
もしかしたら、彼は税務署員として言葉少ないながらも、
優しい笑顔で働いていたかもしれないと思うと
また鼻がつーんとしてきた。

はにかんだファーティしか思い出せないよ。




ケントも元気です!