ドイツ紳士

昨日のパムッカレ

確か１０日ほど前から、
カーネル・サンダースのような風貌のドイツ老紳士が
毎晩２２時ごろに食堂を訪れ、
同じ席でビール、ワインを日替わりで飲むようになった。

本を読んだり、書きモノをしているようでもあった。
あまり英語が分からないようなので、
こちらから、話しかけることはしないでおいた。

でも、ダンケシェーンありがとう、グーテンタークこんにちは、しか
理解出来ない私にドイツ語で話しかける老紳士

何回か通ってくれるうちに、彼が３０年間毎年パムッカレを訪れていること、
そして新聞記者だということが分かった。

そういえば、あるペンションに毎夏、通ってくるドイツ人がいるという
話をいつだったか耳にしてことがあった。


ある日、私がヘルパーさんに足のマッサージをしてもらっているのを
見ると、私の足をいつも気にかけてくれた。

そして、二日前、老紳士から
明日、イズミルからドイツに帰国すると
告げられた。

客足も鈍く、早めに店じまいをしようかと思いつつも、
あの老紳士のために開けておいたこともあった。
音を出したら、申し訳ないかなと、寒空の下、
外でインターネットでドラマを見たりして
時間を潰したこともあった。

私なりに連日訪れてくれる感謝を込めての気遣いをしたつもり。


イメージ図

老紳士、ケントを可愛がってくれた。
老紳士も犬を飼っているんだそうな。
犬種はと尋ねようかと思ったけれど、
止めといた。

会話は進まないけれど、
また、来年も会えたらいいなと
心から思った。


孤立しているテーブルがいつもより寂しそう・・・



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ケントの秘密

昨日のパムッカレ

ときどき、ふと気づくとケントがいないことがある。
また、ツーリストの後をついて、いえ、ツーリストを先導して
石灰棚へ行ったんだろうと思っていた。

そして、下半身を濡らして帰ってくるケント。

夕方、食堂を訪れた若い台湾人男性４人組が
ケントを見て、あああああああああっ！！と
叫んだ。

一人の台湾人男性が私にアイフォンから映像を見せてくれた。
そこには、ケントが遺跡プールレストランで物乞いしている姿が
映っていた。




４人組の一人がケントにパンをあげているシーン。
動画を私が転写したので画像が悪い。
だって、ブログでの動画アップが出来ないんだもん。


必死のケント



彼らからご飯をもらっていたケント。
いえ、彼らからではなく、石灰棚へだけ行っていたと思っていたのに、
ケントはちゃっかり遺跡プールレストランでいつも物乞いをしていたのであった。

数年前、あの遺跡が沈んでいる温泉プールで
ケントは泳いでしまい、あれから、ケントは
出入り禁止になっていたとばかり
思っていたのに。






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選挙中です♪

今日のパムッカレ

６月７日が国政選挙となります。
なので、各党選挙カーで活動を行っております。

で、こんなん、もらっちゃった。

トルココーヒー、メモ帳、ボールペン、エプロン、そして、AK党パンフレット


エプロン早速着用。



オヤジ家族も社員もAk党です。
私は選挙権ないけど、もしも、あったら？？


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アフリカの子供たちを習わなかったのか？

今日のパムッカレ

連日、たくさんの○○人にお越しいただいております。
大体、５，６人の少人数グループで行動しているようで、
注文の仕方も半端じゃない。６人しかいないのに、１０人分を頼んだり、
確かに量が分からないのでしょうが、

私がちょっと頼み過ぎだし、
食べきれないでしょう？と、聞いても、いや、ダイジョブ。
お腹が空いているからと、聞く耳持たず。

食堂としては、注文量が多いのがいいに決まっているけれど、
根っからの貧乏性で、食べ物は捨てては
いけない、無駄にしてはいけないと、
物心ついたときから、身についている者としては、
大量注文し、残されるのは
悲しい。

イギリス留学中のゴールドカード保持子女たちは、
『アフリカの子供たち』を習ったことが無いのかな？

日本人はご飯一粒たりとも残っていない。
ご飯は少な目でお願いしますとも言われる。

デカちゃんも、ビビンバとか、玉ねぎ入りの残飯は食べられないよ～






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美フォアー＆アフたー

今日のパムッカレ

ラム子の食堂、園芸好きのオヤジ（夫のこと）のせいで、
お花がいっぱいですよ。










最初はね、可愛いピンクのジョウロを買って、水やりをしていたんだけれど、
植木の数が多くて、面倒臭くなって、ケントの水桶を使っております。

ところで、ふと、ジョウロって、ジョウロでいいのかと調べたの。
（ほら、昔、ワンタッチ傘を自動傘と言って笑われたことがあるから。
JRを国鉄とかさ。あと、喫茶店をサテンって今でも呼ぶのかな？）

どうやら、
『ポルトガル語で「水の噴出」を意味する「jorro」に由来するともされる』だって。
wikiより



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３年ぶりの再会

今日のパムッカレ

一昨日のことですが、
３年ぶりにダンディなオジサマたちが食堂にお越しくださいました。
４人のうちのお一人は３年前にわざわざ私に写真を届けに来てくれました。


前日出会った人の顔も忘れるほどの私が、珍しく覚えていたのです。
それほどインパクトがあったわけ。
だって、こういう恰好だったんだもの。


３年前の記事はこちら☆

当時は迷子にならないようにと、わざと目立つユニフォームを着ていたそうです。
今年は、ISISの事件もありましたから、控えめな服装にしたとのこと。

確か会社関係のお友達同士で、
定年退職後、仲間の一人のお嬢さんがトルコに嫁いだのを機に、
毎年、トルコへやってくるんだそうな。
お父さま、確かイスタンブールに家をお持ちとか。

で、今回、そのお父さまはお留守番で、
お一人交代で、いらっしゃいました。


今回は顔出しの許可をいただきました。

定年退職後も楽しく一緒に旅が出来る関係っていいですよね。
また、来年もお待ち申し上げます。
柿の種が食べたいな。



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トルコでのタブー

今日のパムッカレ

毎日、あっちー。
暑さが苦手なエフェスは、涼しいところに居させてもらえているのなか？

中国系＆韓国人がすごく多い。ありがたいですけどね。
なぜか日本人もチョコチョコ。

ところで、
トルコにも、いろんな迷信、縁起担ぎがある。
その中の一つに、
トルコでは、夜、辛いものを家から家へと運んではいけないという言い伝えがある。
例えば、玉ねぎ、唐辛子などを実家から自宅に持って帰ったりすると、
あとあと痛い目に遭うんだそうな。

先日、食堂で玉ねぎが足らなくなり、
近くの店で売っていないので
困ったオヤジ（夫のこと）は、
食堂従業員の家から調達した。

実はこれもよろしくないけれど、
事情が事情だけに、特別な計らいだったわけ。
お互いに何か悪いことが起きなければいいと
不安だった。

私は迷信だと思っているけれど、
相手に何かあったら、
私のせいになるからね！




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イラストレーター小幡明さんとの出会い＆メニュー値上げ

今日のパムッカレ

メニューの刷新をイラストレーターの小幡明（メイ）さんに
再び依頼しました。


イラストレーターの小幡明さんのHP


４年ぶりにメニューを刷新しましたよ。



彼女との出会いは４年前かな？
メニューをどのようにするか悩んでいたときに、
ツーリストとして食堂にやってきた彼女との
話の流れでイラストレーターだと知り、
彼女の絵に魅了された私は、
メニュー作成をお願いすることになったのです。

パムッカレなんて日帰り、一日滞在なんて
ざらなのに、まるで運命とも言うべきか
彼女は私のメニュー作成のために
パムッカレに来たか？
３日だったか４日滞在予定だったのです。

彼女が作ってくれたメニューは
大変好評で、お客様から称賛の嵐。
カメラに収める人がたくさん。
ラム子さんが作ったの？
という質問にたじろきながら、
プロのイラストレーターの方にお願いしましたと正直に告白する日々。

４年前に比べ中国人旅行者が増え、中国語の需要を
を感じ、従来のメニュー日本語、英語から
英語、中国語（簡体字）、韓国語を加えることにしました。
（元々、ツーリストにお願いして、中国語、韓国語の手書きはあったけど,
今回、明さんに翻訳という難作業も依頼）

日本人旅行者大激減に伴い、
日本語メニューの必要性も薄くなり、
悩みましたが、日本語メニューの刷新もお願いする
ことにしました。

但し、１７冊の英語、中国語、韓国語に対し、
ラミネートフィルム一冊になっちゃったけど。



何度もメールのやりとりをしながら、
私が思い描いていた通りのメニューを
完成していただきました。

ただ一つ難を言わせていただければ
私、この世で一番蝶々が嫌いなの。
そのイラストが入っていた。




ところで、
ここ数か月、野菜、肉の高騰が続き、
メニューの刷新を機に値上げに踏み切りました。

キャベツなんて一玉１０リラ（５００円）もする。
牛肉も１キロ３３リラ（１，６５０円）
一つの料理に１５０ｇ近い肉を入れるので、
牛肉だけで５リラかかる計算になる。

そして、イスタンブールの韓国、日本食材店でも
値上げ。イスタンブールから送料代もろもろ。


レストランも改装したことだし、
全般的に値上げさせていただくことにしました。

ときどき、日本人の口からたっけーという声が
聞こえてきますが、
何を根拠に高いのか？

日本食材経費が日本の５倍かかっていても、
単純に５倍にしているわけじゃないし。
値段は日本と同じか、ちょっと高いくらい。
冷凍にしているものは殆ど無いし、
注文を受けてから作っているもん。
添加物まみれで、冷凍輸入で、チンするだけのどっかのファミレスと
一緒にしないで欲しいです。

いつだったか、欧米人が入口のメニューを見ながら、
『安いわね』
『きっと、ポーションが小さいのよ』
『そうね、あっち行こう！』

こんな会話を聞きながらも、
小さくないですぅ！と、言えなかった私。
あんまり、安いのも変に勘繰られるんだなと気づいた。



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流行りの自撮リ棒を買ってみた。

今日のパムッカレ


オヤジ（夫のこと）が写真撮ってーとうるさいので、
自撮り棒を買った。





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養子を考えています。

今日のパムッカレ

本日の記事には、
食前、お食事中には、適さない表現が含まれております。



２日前の夜に何やら鳴き声が！！
近づいてみると、白の子犬。
向こうも警戒しながらも、お腹を空かせていると感じた私は、
ちょうど食堂の残飯を持ちながら、デカちゃんを探していたところ。




よく見ると、耳中心にダ二が！！
大小、数えきれないほどにいた。

こりゃ、病院へ連れて行くかと、いや、オヤジがこの犬を車に乗せることを
嫌がるだろうと思い、鋏を持ってきて、ダニを潰すことにした。

初対面の鋏を持ったオバサンに子犬は身を委ねないだろうと、
先ずは腹ごしらえをさせることにした。

その後、ブチブチとダニを潰しにかかった。

このワンコ、これまで一度も目にしたことないのに、
一体これまでどこにいたのか？？？

私がご飯をあげた場所はオヤジオフィスから５ｍほど離れた場所なのに、
このワンコ、翌日には、食堂の庭にやってきた。
私がそこにいると分かったのかな？


今度は、体中に植物のひっつき虫をつけたいた。

このワンコ、養子にしちゃおうかな？
オヤジ（夫のこと）は反対している。
もちろん、エフェスが帰ってくることを待ち望んではいる。
どこかのワンコを助けることによって、
エフェスがどこかで快適に過ごしてくれることを願っている。

一番反対しているのは、嫉妬深いこの方かも？


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母の日に小包が！

今日のパムッカレ

昨日、母の日に小包が届いた。
日本の母からだった。
私の大好きなゴマせんべい、かりんとう、アンドーナツが入っていた。
でも、納豆スパゲッティーは不味いから止めて欲しい。



毎年３月の里帰り時に母の日のフラワーアレンジメントを予約しているんだけれど、
今年は里帰りできなかったので、母の日のプレゼントは無しにした。

日本の母には、日頃の感謝とともに、父と元気で長生きして欲しいと
メッセージを送っただけ。

半世紀近くも生きていて、親孝行の『お』の字もしていない私。
本当に申し訳ない

どこの親も同じでしょうが、母は、私がトルコで元気に暮らしているなら、それでいいみたい。
なので、改装した食堂の写真を送った。少しでも安心してもらえれば
いいんだけれど。

トルコ母には、
薄型テレビをと思い、家電販売店に出向いたら、
みんな１，０００リラ以上（５万以上）。
しかも、日本ブランドが無かったので、
諦めた。１，０００リラなんて出せる余裕ないもん。


で、次にホームセンターに行き、
天井につけるオシャレなライト付のファンに
しようとしたら、オヤジ（夫のこと）が
エアコンがあるから必要ない、それに天井がボロイから
落ちてくるよ、だって。

テレビだって、義母の家にあるから
要らないとか抜かし、
今度は、冷温給水器にしようと提案したら、
飲用水は冷蔵庫で冷やせばいいじゃないかと言うオヤジ。

私の母には、贈り物をせず、
あんたの母ちゃんの為に、探しているのに、
何なのよ！と、切れた私。

で、冷温給水器に決まった。


オヤジ、車にそくさくと乗っけて、
義母宅に運び、嬉しそうに箱から出して、
設置していたわ。
義母も喜んでくれた。
義母は私がたまに顔を見せてくれればいいと言ってくれた。


今の私たちの雨漏り付の家を作ってくれた義母。

食堂の裏に大きな倉庫兼駐車場があるんだけれど、
いつかそこに義父母の家を作って、
私が面倒を看るのだ。

だから、それまで長生きして欲しい。

日本の父母もトルコの父母も
ずっとずっと元気でいてください

エフェスー、戻って来ておくれー



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トルコ人に飲み逃げされる。

今日のパムッカレ

お久しぶりでございます。
ポチポチと応援ありがとうございます。

パムッカレはあっちーあっちー。夏ですよ。

ところで、
数日前にトルコ人にビールの飲み逃げされちゃいました。
というか、クレジットカードで支払いたかったらしく
応対したオヤジ（夫のこと）が、後で現金で持ってきて
くれればいいよと言ったらしく、その後、現れることは無かった・・・

その日は、朝から客足が止まらず、ほぼ満席状態にも関わらず、
そのトルコ人男性ツーリストは６人テーブルを陣取り
パソコンをいじりーの、２本のビールを空けた。

そもそも、うちの食堂、家族連れ以外のトルコ人男性禁止なんですの。
勝手に禁止にしたオヤジが、なぜかその男性、見た目は紳士風を
受け入れた。私は大忙しだったので、オヤジとのやりとりは
知らず、いつのまにか、そのトルコ人紳士が消えていたわけ。

後日、宿泊したとされるホテルに電話するも、
そのトルコ人紳士は、一泊だけし、チェックアウトしたとのこと。
携帯電話番号も控えていなかったらしい。

たかだか２本。千円足らずの料金。
クレジットカードを持っていても、
そのくらいの現金は持っているでしょうがっ！

こっちは持病を抱えながら、足がおかしくなるほどに、
朝から晩まで働いているというのに・・

喚く私にオヤジ（夫のこと）が、いなくなったちゃったんだから、
しょうがないじゃないか。つべこべ言うな！
オレが払ってやる！と、ぬかしやがった。
お財布は共有なんだから、
オヤジの金も私の金だぞ。

簡単に信用したオヤジにも、腹が立ってしょうがないけれど、
人の好意を踏みにじって、消えたトルコ人も許せん！
お金じゃないのよ！そういう行為を平気でする人間がいるということが
信じられないんよ。

食堂開店６年目ですけどね、
これまで、日本人旅行者の食い逃げを２件、未遂に終わらせたのに。

トルコ人入店禁止にしていたオヤジが
勝手に入れて、無銭飲食。あー、ムカつく～。



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頑張れ頑張れ！

今日のパムッカレ

食堂の中庭にある蒲萄棚を高くするために、蒲萄の枝をかなり切った。
もしかしたら、死んじゃったかも？と思ったら、芽が出たもんで、
ほっとした！！




今、ここ


伸びてもらわないと、暑くて大変。


ビフォア―





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ケント、今年２回目の癲癇発作

昨日のパムッカレ

昨日、５月３日日曜日、１６時４０分にケントが今年２回目（前回２月２日）の癲癇発作を
起こしました。

前々回も３か月ほど空いていたので、以前は１か月くらいだったことを
考えると、間隔が長くなっているみたい。

昨日も椅子に座っていた私の元へと走ってきたので、
もしや？と思ったら、痙攣がじわじわと始まりました。
でも、その間３分ほど。今回は軽かったようです。



最近、結婚式が週末にあるので、そのたびに打ち上げ花火があります。
大きな音が苦手なエフェス、どこかで怯えているのかと思うと胸が痛みます。

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美容院へ行った。

昨日のパムッカレ











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