トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

美少年たちとドーナツ屋さん♪

2017-09-27 16:23:38 | 日記
今日のパムッカレ

先日、デニズリの会計事務所から財務局に用事があって、歩いていたら、
なんと、トルコにしては、珍しく可愛らしいドーナツ屋さん発見!

美少年という文字に釣られて、こちらを訪れてくださった方、しばらく、お待ちを!!




カラフルなミニドーナツ6個入りで5リラ、160円くらいな?
チャイ(トルコの紅茶)とかは、1リラ(30円)だし、
ちょっとぬるいカプチーノも4リラ(100円ちょっと)
だから、気軽にお茶が楽しめる。

でもね~、トルコ人には、このドーナツが受けるかな?
ドーナツだけのために、毎日通はないわな。 多分、次回、私が財務局を訪れるときには
閉まっているような予感

以前、イスタンブールでバカ高いクリスピードーナツを喜ばれると思い、
お土産に大量に買って行ったら、反応がイマイチだった。

ところで、
2014年、2015年の夏、うちでバイトしてくれたオスマンくんがとお兄ちゃん(双子)と一緒に

うちに寄ってくれた。今高校2年生。立派になったでしょ!


美少年3人でしょ? こういった写真って、必ず誰か間抜けな顔して写っているのよね。

2年前の写真



エフェエスぅ

ケント今年5回目の癲癇発作

2017-09-21 23:59:56 | ケント
今日のパムッカレ

もう秋ってな感じの風が吹いている。

昨日、15時半ごろ、ケント今年5回目の癲癇発作
前回は5月26日、4カ月ぶり。

私が厨房にいたところ、食堂の庭で座っていた、友人のところに
助けを求めたようだ。

痙攣は数分で終わったようで、全体痙攣では無かった。
友人がいてくれて良かった。



石灰棚へ行って来た!

2017-09-20 22:10:05 | 日記
今日のパムッカレ


マレーシアからトルコを訪れている友人たちと、石灰棚、ヒエラポリス遺跡に
行って来た。

ここに来るのは、1年以上ぶり。夫が急逝してから、初めてのこと。


この電気カート? 運転手つきで1時間140リラ 日本円で5000円くらい
円形劇場など勾配があったり、少し遠いネクロポリス(トルコ最大の古代墓地)には、もってこい。
犬もOKよ。













このアイス、9リラ、300円
気分は900円です。

そんなアイスを食べさせてもらえる犬は、パムッカレ村でケントだけでしょう。

イサの寝床を作ってもらった!

2017-09-19 21:25:58 | 日記
今日のパムッカレ


友人がオヤジ(夫のこと)が着ていたパジャマで寝床を作ってくれた。


襟元を残して、パジャマを着ているかのようにして、布団を作ってくれた。


こちらは、名前の刺繍入り枕

ミニイサは、いつも私の隣で寝ているけれど、たまに私の下敷きになっているから、
これで、安眠してもらえるかな?

マルダン刑務所に行って来た!

2017-09-18 00:44:32 | 旅行
昨日のパムッカレ

マルダンパレスは、アンタリアのララ地区という、高級ホテル街にある。
マルダンパレスがオープンした当初は、7つ星だった。
ところが、いつの日か、5つ星ホテルに降格されていた。

この宮殿風の作り、そしてトルコでは高いシーフードに寿司食い放題に
魅了され、死ぬまでに行きたいホテルの一つだった。

マルダンプリズン

↑のHPをご覧くださいな。ヨダレタラタラよ!

マレーシアから友人が友人夫婦を連れて、やってくるとあって、
私は念入りに計画を立て、彼らは、イスタンブール、カッパドキア、パムッカレと
順調にスケジュールをこなしていた。

そして、ラストを飾るのは、
リゾート地、アンタリア、全食事つきの高級ホテル宿泊すること!
私も合流した

そのホテルのお値段、2泊で全食事込み、1人分、1,500リラ、日本円で5万円也。
トルコリラ安だからだけど、気分は、15万円よ。
4人で20万円を落としてやったのよ!!

1,500リラって、トルコ人の給料1か月分に匹敵する値段。
(トルコ人の給料はピンキリ、まあ、5万円は月給最低賃金だけど、
それすら、貰えていない人も多数)

そんなそんなトルコ人もびっくりするような、私だって、清水の舞台から飛び降りる気分で
宿泊代を払ったにも関わらず、刑務所に入ったような気分になった。

さて、さて、その理由は?


まずは、豪華絢爛なホテルの内外装をご覧くだされ。




経費節減で、噴水も出ていない。以前はライトアップされて、キレイだったんだろうなあ。(遠い目)























お部屋は清潔で、キレイだった。









ここからは、巨大なプール
でも、掃除はされていなかった。


















ここからは、大食堂、だけど、客がいない


ラム子の食堂のほうが、まだ、客がいるぞ!







HPにあった、海老やカニはどこ???























まず、ご飯が不味い。干からびたチーズは、毎回出された。
明らかにフレッシュとは言えない、料理を並べられ、3食そこで食べるしかなかった。
というのも、外に出たら、高級ホテル街なので、レストランは皆無。
つまり、高いタクシー代を払って、そこから脱出するしかなかったのである。

ここからは、屋内施設だよ。







初日、18日の時点で、サウナ、屋内プールは温かくなく、電気もついていないので
そこで、迷子になってしまったのである。
受付も誰もいないし、客もいなかった。

で、翌日、営業時間を確認し、朝行ってみたら、
数か所だけ、明るかった。












ここからは、プライベートビーチよ。





唯一、アクティビティに参加したのが、ヨガクラス。
インストラクターはウクライナ人のマリアナちゃん。
数少ない宿泊客のトルコ人の家族と一緒に楽しい時間を過ごした。

そのトルコ人家族はイスタンブールからで、
もう4年連続で、このホテルを利用しているんだって。
以前は、良かったのよ~と、話してくれた。





巨大なプールはコケが生えて、掃除が行き届いていない。
プールには、誰もおらず、オールインクルーシブなのに、
ドリンクなど、わざわざ、ロビーにあるバーまで、取りに行かなければならなかった。

従業員の話によると、宿泊客が30人しかいないとのこと。
つまりは10部屋ほど。560部屋中、10部屋しか埋まっていないなんて
もう大赤字。

どうやら、借金まみれで、銀行の抵当に入っているんだとか。
私たちは4か月も前に予約したので、新たな予約は取らず、
予約済みの客だけ、消化しているようだった。


一応、数日前にキャンセル可能のプランにしたわけだから、
キャンセル出来たはずだったのだけど、もうクレジットカードから落とされているし、
悪い評価を読み、不安になったものの、
人の価値観はそれぞれだからと、前向きに考えたのが間違えだった。

極め付けがお湯が出なかったこと。
一日目はぬるくても、我慢できた。
ところが、二日目は水だった。
私は、海から上がって、あなたは、シャワーを浴びないのか?と
部屋の電話から、レセプションへ怒鳴ってやった。

5万円払って、食事は最悪、
お湯は出ない、ハマムやサウナが早々に閉まってしまうので、
冷えたからだを温める術が無い。

電気ポットを持ってくるというので、
待てど暮せど誰も来ない。電話口で怒鳴って5回目で
ようやく電気ポットと500mlのペットボトル2本が
やってきた。

早くシャワーを浴びたかったので、
私は水シャワーで我慢したのだ。

電気ポットでどうやって、シャワーの代わりになるのかしらねえ。
教えて欲しかったわ。

何を文句を言ったところで、ホテルは閉めるのだから、
豚に念仏なわけだ。

因みにお隣のホテルには、わんさか客がいて、子供の楽しげな声が聞こえてきたわ。

折角、マレーシアから来てくれたのに、友人やそのお友達夫婦に申し訳なかった。
でも、閉鎖するホテルに泊まれるなんて、なかなかない、これもいい経験だと、
人生の先輩方が私を慰めてくれた。

ホテルをチェックアウトして、刑務所から出所した気分よ。
これは、明らかに詐欺だよね!?








ギリシャへ行って来た

2017-09-16 03:02:54 | 旅行
昨日のパムッカレ

マレーシア在住の友人がしばらくトルコに滞在してくれるので
日帰りでギリシャのメイス島へ行って来た。

朝4時にパムッカレを車で出発。
4時間かけて、カシュに到着。
ギリシャのメイス島へは10時発だけれど、
パスポートコントロールがあるので、
8時半までにチケットオフィスへ行かなければならなかった。



カシュに来るのは、7年ぶり。
10年前の様子はこちら
オヤジもケントも一緒だった。








いざ、ギリシャへ出発!!



30分で到着


カラフルな建物がギリシャって感じ





そして、目指すは青の洞窟
近くに停留していたボートの船頭さん
に声をかけ、1人10ユーロで
青の洞窟まで行ってもらった。所要時間は40分かな。


ほんの少しだけ空いているすき間から全乗員が頭を屈め、ボートが中に入ることが出来た。




次から次へと見物客が来るので、ほんの数十分だけ遊泳可能だった。
わずかなすき間からの光で海面の色が洞窟内を覆い、
神秘的だった。もう少し、長く滞在したかったかな。

でも、寄港したセントジョージア島がかなり満喫できたので
まあ、いいとしよう。


石もゴロゴロしていたけれど、そこを抜けると、
透明度が高く、足が着くかつかないかで、海底は砂だった。
背泳ぎしても、この通り、人を気にせずに済んだ。







私たちの食事を狙う猫





オヤジ(夫のこと)とも一緒に来たかったな。

14時30分に御迎えのボートが来て、乗り込み
港に到着。そして、16時30分のトルコ行のフェリーの出発を待つばかり。

で、やることないから、レストラン。

1品10ユーロ以上。私は日本円より、トルコリラに換算しちゃうんで、
10ユーロということは、41リラかあ、と。
トルコリラが弱いせいか、ギリシャが物価高に感じちゃう。
でも、イカとかは、トルコより新鮮だった。

↑の料理は、シーフードリゾットと、豚のステーキ。
豚肉は火を通し過ぎで、海鮮リゾットは、味が濃すぎ
というわけで、寄ってきた猫や魚にあげちゃった。


海側から寄って来たのは、魚だけじゃなく、ウミガメも!!





私たちは、カシュを後にし、パムッカレへの帰路に就いた。

途中で、チャイを飲みながら有名な?海岸を眺めた。

自宅に到着したのは、23時。
疲れたけれど、行ってよかった。楽しかった。
義兄が運転してくれたのだけれど、
私はこれからも、オヤジ(夫のこと)の隣に
座ることは無いんだなと改めて思った。



犠牲祭悲喜こもごも

2017-09-05 22:03:32 | 日記
今日のパムッカレ


➊犠牲祭初日、うっかり、処方薬(ステロイド剤)を切らしてしまった。
で、慌てて、20キロ離れたデニズリの国立病院近くの薬局まで買いに行った。
にも拘わらず、近所の薬局が開いていた。

❷犠牲祭前に付け焼刃的に、自宅の内装ペンキをやってもらった。
で、犠牲祭中なもんで、掃除屋さんを雇えず、結局、1人で
大掃除をやる羽目になった。




❸犠牲祭では、食堂大繁盛を見越し、従業員に2倍の手当をつけ、
万全の体制で臨んだ!

にも拘らず、客層がツーリストから駐在員に
変わっただけで、売り上げは平日と変わらなかった


ケント、犬生初、ホームでお客様の愛犬に吠えられる。
このチワワのKちゃん、大型犬が苦手なんだって。



天使の寝顔です。


もっと、時間があったら、仲良くなれたのにね!



あれ?悲喜こもごもどころか、
悲悲悲悲の犠牲祭だった?

やっぱり、ヒトリボッチ

2017-09-03 19:28:25 | 日記
今日のパムッカレ


ただいま犠牲祭3日目中のトルコ。

犠牲祭では、各家庭や個人個人で、牛や羊を神様に捧げる。
私もイサのために、羊一頭を屠った。

解体された羊の肉を少し持ち帰り、残りは、寄付した。

義姉一家が牛を屠ったので、大量の骨を犬保護施設に持って行った。

毎年、犠牲祭は閉めるお店も多い中、初日から開けた。
これは、休業してもやることもないし、親戚行脚はゴメン。
激甘のお菓子を食べさせられるから

何といっても、常連の駐在員家族(アメリカ、韓国人)がイスタンブール、イズミルから
休暇の度に訪れてくれる。

実際、ツーリストより、各国の駐在員のほうが多い。
彼らも、会社は休みだし、どこも休業でやることがないから、
どこかに旅行に出ずには居られないようだ。




犠牲祭前に路上で購入したハート型の風船。
ペアを買った。



それが、一昨日、食堂内にあったものの、強風で飛んで行ってしまった。
そして、残った1個の風船。🎈



イサが突然いなくなり、まるで、残された私を物語っている。


2016年8月31日から毎日毎晩、問いかけている。
何故、私を置いて逝ってしまったのか?
未だに答えはない。