‘あの川’のわたり方。

目の前に川が流れていて・・そう大した川でもなく・・・

そうですね～１０メーターぐらいの川かな？

こちらの川には白い服を来た人がいっぱいいて、でも‘まだ（？）’服を着ている人がいて・・・

「着替えられないんだなぁ～～～～～～～～」とふるらん思いました

で、この川をどうやってわたるか・・と思っていたら・・

ある人は向こう側の岸にロープを二本はって、両手、両足を使って器用にわたっていきました。
それを見ていた他の人は真似をするのですが、できなくて・・川に落ちたりして・・

あ～～人のまねってできないものね～とふるらん思いました。
でも・・あの一番最初の人は器用だった・・・
他の人はそのロープにしがみつき、濡れないようにぶら下がっていきました。

そしてそれを見ていた他の人がいっせいにぶら下がったので・・ロープが緩んで・・みんな体を濡らして行きました。

ある人は川に流され・・
またある人はずぶぬれでやっとの思いで向こうの岸にたどりつき・・
でも息が上がって岸に這い上がれなくて・・また川に流され・・・

「こんなところでもまるで俗世間だわ」とふるらん思いましした。

数人まとめて岸に立っていた人がチームを組むことになったようです。
みんなでまとまって・・
そして無事に川を渡りました。

それを見ていた他の人もチームを作りましたが、いざ川に入るとチームが崩れて・・・
そして流されていきました。

不思議に・・ふるらんは落ち着いていました。
普通は・・
「きゃぁーーー流されるぅ～」と叫ぶのに
「なんか・・そうなのよねぇ・・・」って感じで。

で、ふるらんはどうやってこの川を渡ろうか・・と思いました。

誰かの後を行く？

それってね、田舎の子ならわかるけど・・・水流が変わるから、きついのよ。

じゃぁ～～一人でいく？
それなら・・もっときついわよ・・
と思っていたら、こちらの岸から助走をつけて思い切りジャンプしている人がいました。
無事成功
ふるらん、思わず拍手

すると他の人もジャンプし始めました。
でも・・次々川に落ちて行きました。

この川って・・以外に流れが速いのねぇ・・・と思いました

う～～ん・・・と考えて・・・
さぁ、田舎の子なら、この川をどうやって超える？と。

川を越えて向こう岸の人達はとても幸せそうに光の方に歩いて行きました。

ふるらん・・・う～～ん、どうしよう・・と思いました。

そしてみんなのやることを見ていたら・・
「あ～～そっか」とわかりました。

そう、この川、人の後とか、同じことをしたら・・・溺れるんだ・・と。
それで・・・
そうねぇ～～そうか、自分らしく答えを出したらいいや、と思って・・

ふるらんなら、ふるらんなら・・・・と思って答えを考えた時
「よし」と。

そして・・
川岸に行って
「あること」を言いました。
そのあることを言ってダメなら、他のことをしようと思って。

そして・・川の水が少しひきました。
「これは・・これを渡っていいってことね」と思って一歩前に出た時
「まてよ・・もしかして私がこの川を渡った時に私の後に人がついてきて、私は良くても他の人が流されるかもしれない」と思いました。
それって・・不徳を積むことだわ・・・と思った瞬間
「まだこの川を渡る時ではない」という声が聞こえてきて、後ろを振り向くと
人がたくさん見えてきて・・・
誰？と思ったら目が覚めました


あ～～～～～～～これって・・・○○の川・・・
そうか・・・わたるにもいろいろあるのよねぇ・・・
わたる寸前にもこんなことが・・・と思ったら
「このままあっちに行くなんてなんか詰まんないから生きているうちにいろいろしちゃおう～」と思いました

さぁ・・あなたなら・・この川を渡るとき、どんなやり方で渡ります？
それと・・・この川を渡るまでにいったい何をします？

川を渡る順番なんてわからないもん。
だから・・・今を大切にして・・生きて行こうね