どこかの村のような場所のはずれで、回りに点々と仏像があり…
長年雨風にさらされた仏様ばかりで…
地蔵菩薩…
観世音菩薩…
不動明王…
あちこちに不規則に置かれていて…
すべて立像で…
天気は薄曇り。
足元はうっすらと草が生えて…
「肥えた土地ではないから…村人さん、大変」と思いました。
そして先に進むと、ふるらんの父親がいて、
「〇〇峠を越えるぞ」とふるらんに言うので、
「〇〇峠って…またこの人、なに言ってるの?」とあきれながら歩いている。
峠にいくにはある場所を通らなければならず…
父親の後をついていくと、お寺の前へ。
門の左にはお寺の看板があり、やはり雨風で灰色に変色し、やっと字が読めるぐらいの看板。
その中を通り…
父親は相変わらず、神仏には無礼で、本尊に挨拶もせず前進…
お寺の中を通り、山道へ入り…
むちゃくちゃ急な坂で…
超砂利道。
なんでこんな選択肢な生き方なんだろう…と疑問を抱きながら父親の背中を追い…
前から砂利の雪崩が…
父親はふるらんを心配するというより、自分の父親の位置を心配しているみたいな顔で…
「父さんの真似をしろ」と言う。
〇んでも…変わらないか…この人、とふるらん諦め。
でもこの砂利…すごいな…と流れてくる砂利をよけ、峠のてっぺんまであと少し…と思っていると、てっぺんからまた砂利の大群で…
よく見ると…真ん中が空洞の闇で…
あの空洞にすっぽり入れば砂利はどけられるけど、暗黒…だよね…と疑問。
父親は空洞を利用して砂利道をよけ、ふるらんは砂利道が当たっても空洞は使わず…
先を登る父が少しずつ薄れていくのを見て…
あ…空洞を使うとやられるとわかり、下を見たら…落ちていて大量の砂利。
下をみたら、先ほどの仏像の背中が見える…
すぐ、
「道が違う!」とわかり、父親に声をかけようとしたが、すでに父親は空洞に自分で向かい…
自分意思だから…
仕方ないと諦め、
ふるらんは後ろにある落ちていていく砂利の終わりが小さな穴になってることを見つけ…
あれなら、ふるらんが落ち込まないから大丈夫と思い、砂利の最後にタイミングを併せ、手をはなし…
もとのお寺の場所に落ちてこれました。
お寺も仏像も…みんな見せ掛けで、偽物…
あの峠は越えてはならず…
本物を見抜くのが生き方なんだろうな…としみじみしてたら目が覚めました。
なんでもかんでも…自分の都合に合わせて信じちゃだめね。
本物はわずかで、静かで、表にでず、そしてほのかに見えるし、気がついた人だけに本体を見せると聞いています。
長年雨風にさらされた仏様ばかりで…
地蔵菩薩…
観世音菩薩…
不動明王…
あちこちに不規則に置かれていて…
すべて立像で…
天気は薄曇り。
足元はうっすらと草が生えて…
「肥えた土地ではないから…村人さん、大変」と思いました。
そして先に進むと、ふるらんの父親がいて、
「〇〇峠を越えるぞ」とふるらんに言うので、
「〇〇峠って…またこの人、なに言ってるの?」とあきれながら歩いている。
峠にいくにはある場所を通らなければならず…
父親の後をついていくと、お寺の前へ。
門の左にはお寺の看板があり、やはり雨風で灰色に変色し、やっと字が読めるぐらいの看板。
その中を通り…
父親は相変わらず、神仏には無礼で、本尊に挨拶もせず前進…
お寺の中を通り、山道へ入り…
むちゃくちゃ急な坂で…
超砂利道。
なんでこんな選択肢な生き方なんだろう…と疑問を抱きながら父親の背中を追い…
前から砂利の雪崩が…
父親はふるらんを心配するというより、自分の父親の位置を心配しているみたいな顔で…
「父さんの真似をしろ」と言う。
〇んでも…変わらないか…この人、とふるらん諦め。
でもこの砂利…すごいな…と流れてくる砂利をよけ、峠のてっぺんまであと少し…と思っていると、てっぺんからまた砂利の大群で…
よく見ると…真ん中が空洞の闇で…
あの空洞にすっぽり入れば砂利はどけられるけど、暗黒…だよね…と疑問。
父親は空洞を利用して砂利道をよけ、ふるらんは砂利道が当たっても空洞は使わず…
先を登る父が少しずつ薄れていくのを見て…
あ…空洞を使うとやられるとわかり、下を見たら…落ちていて大量の砂利。
下をみたら、先ほどの仏像の背中が見える…
すぐ、
「道が違う!」とわかり、父親に声をかけようとしたが、すでに父親は空洞に自分で向かい…
自分意思だから…
仕方ないと諦め、
ふるらんは後ろにある落ちていていく砂利の終わりが小さな穴になってることを見つけ…
あれなら、ふるらんが落ち込まないから大丈夫と思い、砂利の最後にタイミングを併せ、手をはなし…
もとのお寺の場所に落ちてこれました。
お寺も仏像も…みんな見せ掛けで、偽物…
あの峠は越えてはならず…
本物を見抜くのが生き方なんだろうな…としみじみしてたら目が覚めました。
なんでもかんでも…自分の都合に合わせて信じちゃだめね。
本物はわずかで、静かで、表にでず、そしてほのかに見えるし、気がついた人だけに本体を見せると聞いています。