タクシーに乗ろうと思って・・・雨が降りそうで・・・
濡れて風邪をひいたら仕事ができなくなるし・・と思って
それで・・・タクシーを止めるのに・・
チャネリング。
「一台やりすごせ」・・・
で、2台目に来たのに乗ると真っ白い髪のけっこうなお年の運転手さん。
行き先を話して・・・
そしてしばし運転手さんの背中を見ていたら・・
あれ??
それで・・
「運転手さん、釣りするんですか?」と聞いたら、
「え~なんでわかるんですか?」というので、まさかチャネリングできるとか言ってもしょうがないし・・・
「あてずっぽですよ~私もするので」というと、それから運転手さんの釣り話が始まりました。
「僕は今度の○曜日、早朝からでて一泊で日御碕(和歌山県)に行きます」と笑顔。
「え~何を釣るんですか?」と聞いたら
「渡し船に乗って・・(ポイントの島とか、岩とかあります)チヌ(クロダイ)を釣ります」と言いました。
「え~いいですね~」と話すと
「嫁さんも楽しみにしているので、二人で行ってきます」と笑顔。
あらぁ~~うらやましい~
ご夫婦で釣りなんて、むっちゃ幸せじゃないですか~
普通は
「日焼けとか疲れるから・・あなただけどうぞ」の世界です。
「二人でカッパを着て、装備して・・しっかり釣ってきますよ~」とむっちゃ笑顔
いや~~
こんな幸せな運転手さんのタクシーに乗れてふるらんも幸せだと思いました
ちなみに・・釣りを覚えることは大切なことなのです。
ふるらんの実家では夏休みは女性以外はみんな川に釣りに行くというぐらいの団体行動でした。
「釣りができなきゃ・・男として世の中にでてもどうにもならん」という考えだったのです。
気候、場所、タイミング、釣り方、餌や仕掛けの変更・・・
そして待つ・・・
魚料理は男性担当でした。
生まれてくる子がほとんど男性だったふるらん家では必須項目でした。
子供たちは親せきのおじさんたちのまねをして
「来年はおじさんを超えてやる!」というぐらいの勢いで釣りを学んでまた家に帰るという夏休みだったのです。
ちなみに・・女性は釣りはさせてもらえませんでした。
家にいること・・。
そういう時代でしたので。
美味しいお魚を食べたいですね~しみじみ。