大阪のチャネリングのご依頼で…彼女と彼についてのお話を。
ん……首に目が行く……
「首痛いよね?」
「はい、でもパソコンだと。整骨院には行って整体受けてます」と話すので、じっと見てると…
「首が直接ではなくてね…
え〜と……」
…………お母さん?
…いや、お父さんか…………
「頭痛いときあるよね?痛いというより……じわ……………」
「ええそうです」
「お父さんかな?男の人で頭を叩かれてるよね?」
彼女、
「……………母の再婚相手です」
お母さんのいないときに頭を叩かれてたシーンか………
「家でて良かったね…頭も心も痛かったでしょ?」と言うと彼女は目に涙をためて…ハンカチで拭いていました。
頭を、傾けてる…
小さな彼女なりに痛みを下に落とそうとしていたのだろう…
大人はやれば反撃できる。
でも子供はできない…
どうやらお母さんは"女"で生きてる人でらしい…
「あなたは若いからいいけどお母さんは誰ががいないと食べていけないのよ」…
彼女は時々首を暖めたりして自分のメンテナンスをしていました。
「彼との結婚は……」の話を勧め、実家との縁切りを。
でないと…
二人目のお父さんの老後の面倒は彼女だしね。
行いの○い人の老後介護なんて…○やだもん。
介護施設でも…この人いろいろあっな、とわかる。
口ばっかりで家族愛ゼロの人な人もいたし。
「彼、海の人?」
「いえ、山側です」
ふぅ〜ん-……
なんか棲むところ変わるみたいな潮風。
あ、転勤か………
「転勤になったら遠くに行くのよ」
「はいわかりました」。
しばらくして転勤。
やっぱり海側。
他府県で実家からむちゃ遠くになりました。
「籍を入れます。静かに暮らします」
静かな彼女の文面の中に普段の穏やかさがいかに幸せか、を感じたふるらんでした。