皆既日食:各地で一喜一憂 悪石島は「雲隠れ」
国立天文台より 7月22日皆既日食画像
【2007.7.22 10時50分のようす】 | 一日中テレビやラジオを騒がせていた皆既日食。 一大天文ショーが終わりました。 朝のうちは厚い雲に覆われていた空も 雲の切れ間から太陽が顔を覗かせてくれました。 けれど、写真に撮っても光が反射するばかりで コンパクトデジカメでは日食の様子が 捉えられるはずもありません。 厚紙に小さな穴を開けたものを用意してはいたのですが 上手く撮れませんでした。 |
時折、こんな青空も見え 肉眼で見るなんてもっての外です。 写真にも上手く写るはずもありません。 カメラのレンズに、専用眼鏡を掛けたら う写るかな?・・・ そんなこんなウォしているうちに・・・ 太陽に薄い雲がかかりはじめ 自然のフィルターの役目をしてくれ ふと見上げると 「あ!はっきり見える!」 丁度、月を見るように 肉眼でも確認できるようになっていました。 これなら、写真に収められるに違いありません。 そう思ってシャッターを切った写真は いささかぼんやりとしているものの ちゃんと、日食の姿を写していました。 | 【2009.7.22 11時04分の様子】 |
雲に隠れたり、また現れたりの天体ショーは
まるでコマ送りのフィルムのようでした。
次回、日本で皆既日食が見られるのは26年後。
今度は、北関東だそうです。
その頃は、どんなおばあちゃんになっているかな?
それまで生きてられるかな。
その前に、12年後の金環日食と言うのが12年後にあるのだそうです。
(※太陽に対して月がやや小さい場合は、太陽の中に月が
すっぽりと入ってしまいます。
太陽のリングができたように見えるところから
この現象を金環日食といいます。)
まあ、取り合えずそこを目指して頑張りましょう!!
【2009.7.22 11時16分の様子】
夕方、畑から眺めた夕日は
まるで大きな仕事を終えてホッとしているかのように
虹色に輝いていました。
今日もお付き合いくださってありがとう~!