電影フリークス ~映画のブログ~

電影とは、映画のこと。その映画を一緒に楽しみましょう。

満洲人の撮影開始!18歳のジャッキー・チェン

2025-01-28 23:45:00 | 成龍的電影

こんにちは。最近また、ジョン・ウー熱が再燃してしまった醒龍です。


いろいろ見てると、確かに金振八さんが何かと出てきますけど、すっかり忘れてました「ソルジャードッグス」のBDなんかも観たりしてました。



ということで、ジョン・ウー初期作まとめ(その2)の記事も執筆中でして、近々アップする予定ですので、お楽しみに!


さて、きょうのお昼休み、まぁいつもは相棒とお弁当を買いに行くのですが、毎週火曜日は午前中の会議(あちらは春節でしばらくお休み。。)が長引くので買いには行けず、自席で簡単に済ませたのですが、たまたまネットサーフィン(死語)してたら、とあるビンテージ雑誌に偶然出会したんです。


あれっ?これは・・・!?


はい、それは『満洲人』(73)の製作開始を紹介する雑誌記事だったんですよ〜


そして、驚いたのはこの写真です。


この画像には入ってない人物を含めて全部で11名。(最終的にはスタッフ含めて全員の名前がわかりました)

ジョン・ウーこそ、助監督の1人なので写ってはいませんが、監督の靳蜀美(パオ・ホッライ監督の奥様)がしっかり入って、出演者と一緒に記念写真を撮られてました。

みなさんが並んでる写真がページの一番上に掲載されてたんですね。



えっ、若い!!

左から二番目のうしろの男性が18歳のジャッキーです!ちょっと、笑ってますね(笑)

うれしかったのかな?


いやぁ、やりました!

ジャッキーの映画への関与は、独自の調査により既に分かってはいましたけど、いままで写真のようにハッキリそれを証明出来る"モノ"が無かったんです。


あと個人的にかなり衝撃的なのが、右端で割愛させていただきましたが、プロデューサーの陸正行氏。割と有名人ですね。そしてなんとこれもビックリ。うしろの列に朱牧がいるではありませんか!!(ジャッキー同様、クレジットにも朱牧の名前はどこにも無いのです)



チン・シューメイ監督と朱牧のツーショット



こちらは主演の金振八さんと(お若いですね)


この会社(世界影業)はこの『満洲人』の一本だけ製作して終わってた模様ですけど、朱牧もおそらく制作に関わっていたのですね。


そして前述の通り、調査済みではありましたが、ジャッキーはクレジットもありませんし、映画本編での出演場面も確認出来なかったのです。記事を読む限りは、出演していてもおかしくないような書きっぷりとなってましたね。


JWインタビュー本では、どう書かれていたのでしょうか。数行だけでしたけど、初めてこれを読んだときは、かなりインパクト大の内容だったんですよね。


このジョン・ウー監督がインタビューアから「カラテ愚連隊」を撮る前にジャッキーをどこで見つけたかを答えた部分だけ、ちょっと引用してみますね。


(日本語訳)


JW: 映画を作る前から、私たちは知り合いでした。私はいつも彼の作品が好きでした。彼はとても勤勉な人で、いつもいいアイデアを持って いました。(途中略)私は『満洲人』で彼と仕事をしました。彼はメインキャラクターの一人でした。私はその映画で助監督だったので、実は『カラテ愚連隊』の前にも一緒に仕事をしたことがあったんです。


こんな感じでした。ジョン・ウーの中ではメインキャラクターの一人だったというのが、興味深いですね。


以前にアップした満洲人の記事

https://blog.goo.ne.jp/leecoo/e/963cee4f7119372c27348c48fbb22d44


こちらの記事で、10年以上前に私が考察しました通り、‘’パオ監督と関連のある映画にジャッキーが関わったということになると想像できます。‘’と推察していた事が、ようやくこの写真と記事から確証が取れたと言うことになります。

ジャッキーの『満洲人』関与に関し、今までは、ジョン・ウーのインタビュー本に書かれた文字だけが頼りだったので、これで話がつながってホッとしています。随分時間がかかってしまいましたが、今日になって確認出来た事はとても良かったと思います。


実際の雑誌は是非入手したいと思いますが、まさかこんな衝撃的な写真、事実が掲載されているとは思いませんでした。また、今後もいろいろ調査を続けていきたいと思います。


『満洲人』(邦題は「死闘!香港のゴッドファーザー」と言います)については、ドイツからDVDが出ていますので、興味のある方はこちらをチェックしてみてください。


https://www.amazon.de/dp/B086B8FVRM?tag=onlinefilmdatenb&linkCode=osi&th=1&psc=1


Der Pate von Hongkong - 1973 (DVD)


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金手指

2025-01-26 23:26:00 | 劇場鑑賞

こんにちは、醒龍です。

相変わらず忙しい毎日で、昨日やっと人間ドックも予約できました。3月が1年で一番忙しい時期なのですけど、予約が遅すぎてもう3月しか空いてなかったー(苦笑)毎回このパターン(笑)


で、きょうは休日だったので、早速映画館へ。フェリックス・チョンの新作「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件 」を鑑賞しました。


新作といっても日本での劇場公開はいつもながら1年以上遅れたりしますから、新作ファンの方は既にご覧になっている方も多いんでしょうね。


お二人の映画は数年前にそれぞれ、アンディは「唐人街探偵 東京MISSION」にて、トニー・レオンは、あの「恋する惑星」をシネマート新宿で上映してたのを観て以来の劇場鑑賞。


本当にうれしい今回の上映でした。とにかく飽きさせない作りだったので、ゆったりといつものホットコーヒーを飲みながらの映画鑑賞になりました(笑)面白かったです。

劇中流れる音楽も大好きな曲でしたから、とても気分良く見れましたね!

大陸ではない、伝統的な香港映画の作りだったので、久々で本当に楽しめました!懐かしさがね!


この映画の事は最近まで知らなかったんですけど、いろいろ気になっちゃいますね。

キャストもサイモン・ヤムをはじめ、渋いタイポーさん、チョイ役のカロちゃんなども素敵でしたー。他にもオールドファンはきっとビックリしますね。もう1回みちゃおうかな?


金手指って王鍾のショウブラ映画もありましたけど、こっちは随分前によく見てましたね。さて、後半はこの映画について書いておきます。(参考記事なので、読み飛ばしていただいて結構です)


 1980年の邵氏作品

王鍾が巡査部長役、『金手指』は割と明るい刑事ドラマで、日本のドラマっぽい作りでした。個性的な刑事たちが活躍します。


警視正として、こんな人物がゲスト出演。

1度だけ出てくるなんて、おいしすぎのラダルスキー(故人)


足を引きずるマフィアの男、修(ダニー・リー)。その修の足を銃で撃ってしまったことに苦悩しながら真犯人を求めて捜査を続ける一人の刑事(王鍾)。。




張徹の精神を継承して、王鍾自ら監督して作り上げた刑事ドラマ。

そして、その精神は「狼/男たちの挽歌・最終章」へと、つながっていく・・・。


古いドラマを見ていると、当時の香港の街の様子がうかがえるので、これもまた楽しみのひとつ。マックでコーヒーを飲むシーンなんてのもまた一興!



ジャッキーの刑事ものもいっぱい観たけど、源流は『點指兵兵』や『金手指』にありそうなんですよね。


79年に大ヒットした『點指兵兵』を受けて『金手指』が登場し、『金手指』に出演したケント・チェンは李Sirとともにビデオ化された『摩登衙門 』とか『拖錯車』のような映画を作って、その後POMPOMみたいなコメディへ発展する下地になり、李Sirはまた別の方向に分裂するけど。


こっちの『金手指』みてますと、黄元申が70年代に出演した香港のテレビドラマ『CID』(昔、NHKで数話放送してましたけど)も思い出しますね。この刑事ドラマでは、李輝豪という役名で李Sirと呼ばれていたので、こちらがオリジナルの李Sirかも。。
実はこれにサイモン・ヤムも出演していて、Gメン’75のメンバーとのコラボも実現してましたね。
サイモン・ヤムもしっかり今回の『金手指』に出演してるので、きっと昔を思い出したりしてたんでしょうね(笑)

最後に、思遠影業の古ーい70年代の犯罪映画『七百萬元大劫案』も、ご紹介だけしておきますね、念の為。(もう一本、『廉政風暴』がありますが、そちらはまた気が向いたらー)終


⇣以前の記事リンク

https://blog.goo.ne.jp/leecoo/e/f008f78b792fba7bd03edcf63888b677/?img=ba562936f193eea9d48a27d8033ab00d









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ジャッキー出演予定映画『狼煙(のろし)』について

2025-01-24 12:46:00 | 成龍的電影

こんにちは、醒龍です。

昨日、金曜より公開の「金手指」前売りをゲットして来ました!

久々のトニー・レオン&アンディ・ラウの映画なので楽しみですね

サイン入りのポストカードもらえました

実はちょっと前にアンディの昔の映画を見てたんです。(マカオのカジノ王のヤツね!)これを海外の知り合いに伝えると、うれしそうにマカオの旅の話、カジノの事などを教えてくれました。ついでにその時の写真も送ってもらえて良かったです(笑)


さて、本題に。

きょうは、ジャッキー・チェンが出演を予定していた映画『狼煙』についてです。


これってその昔、友人のAceさんと話をしてた事がありました。

詳細は忘れてしまったのですが、銀色記事を見て思い出したので、書いてみる事にしました。他では一切聞いたことがない話なので今回はそのメモです。



ご覧の通り、タイトルが『狼煙』というものになるのですが、当ブログでも何度か書いてますベテランの岳楓が監督だったんです。


見出しの写真は、出演者と監督が映画の打ち合わせ(工作會議)をしたときのもので、主要な出演者が写真に映っています。あの金振八がおそらくメイン、他には、貝蒂、王青がいますね。


岳楓(ユエフェン)監督は、周りからマスターユエ、または単にマスターと呼ばれており、73年の春頃にスタッフと出演者を集めて映画の打合せの会合を開いたのだそうです。



あと、シナリオライターとして定評のある、人肉好き(?)葉逸芳(葉榮祖監督の父)が脚本を書いたと記事では解説されてます。


出演者には、ショウブラのベテラン俳優、藍偉烈や劉茜蒙(邵氏作品に多く出演)、任浩が予定されていました。

そして、もう1人。なんとジャッキーの名前が割と大きな役回り(口のきけない役)で挙がっていたんです。

御存知の通り、『女警察』の頃はジャッキーがまだ陳元龍という芸名だった頃ですね。



時期的には73年に入ってすぐ、金振八主演の『満洲人』を撮影して、その後ぐらいになるかと思います。


監督は、主人公として金振八の容姿や武術アクションを、ヒロイン役のベティ貝蔕は演技力とその美貌から適任と判断して二人をキャスティングしたそうです。ジャッキーに関しては、既にリーハンシャンの映画や前述の『女警察』で実績があって、格闘シーンのパフォーマンスも良かったため、マスターユエはこの映画の役を演じる候補として稀有な俳優であり、必ず上手く演じられると信じていたそうです。邵氏のベテラン監督に認められるなんて凄いですよね。


ストーリーは、清末民初の軍人、孫伝芳(そん でんほう。日本で留学経験あり)の軍閥時代描いた激動の物語であった模様です。

記事によれば、マスターユエは、この葉逸芳の書いた激しくスリリングなバトル、想定外のプロットとクライマックスを備えたというシナリオを気に入って映画化をあの開發電影公司で目指していたそうです。戦争ものだった模様なので、製作費用は莫大になったと想像できますね。


金振八は開發関連で先の『満洲人』や『大除害』、『黑人物』などなど多数出演してました。その流れで次なる映画がこの『狼煙』だったんですね。私は彼のファンですので、是非完成した映画を見てみたかったですね。



映画が製作中止になってしまった理由は、残念ながら分かりませんが、もし映画が完成、劇場公開されていたらどうなっていた事でしょう。(撮影開始など、その後の情報とかあればいいのですが・・・。)


今回は、ジャッキーが口のきけない役、木人拳のような映画が作られる前、73年にもう一本映画が予定されていたというお話でした。




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今日いち-2025年1月22日

2025-01-22 23:24:00 | 劇場鑑賞
今週金曜公開!!
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龍の忍者コレクション

2025-01-20 14:00:43 | 呉思遠と思遠影業

こんにちは、醒龍てす。


120

ちょうど14年前に龍の忍者の記事を書きました。

前回記事はこちら

https://blog.goo.ne.jp/leecoo/e/a3fd72295a7a5a07c2b0567961d50d2b


主演の真田さんと言えば、第82回ゴールデングローブ賞で、見事テレビドラマ部門の主演男優賞を受賞されたばかり。ドラマ「SHOGUN 将軍」が見れないので(アニタDC以来解約してしまった!)ちょっと残念な気持ちですね。真田さんら日本人俳優が海外で評価されて良かったと思います。


その真田さんが忍者になってカッコいい顔がアップになっていた海外のDVDがあったんですね。海外デザインは割と良い物がありますけど、あの前回記事に書きましたHKレジェンドDVDは、とうに処分してしまったような気がしてました。が、なぜかまだありました(笑)



結局、コレが1番お気に入りディスクです。14年後のいま現在はといいますと、実はディスクがいろいろ増えてます(笑)


国内DVDは、あの記事を書いたあと無事購入できました。いつの間にか何枚か増えていて、特に嬉しいのが海外版ブルーレイ!

そして、韓国やタイのDVDまで仲間に増えてます(笑)。タイバージョンの音がかなり良くて、音だけならこれが良いかと。



実は台湾バージョンが1番長いけど、他のはPALだからね。

最近は2KとかのBDリリースの流れもある訳なんですけど、こんなのを望むのはちょっと欲張りでしょうか

国内で日本語入りBDが出ればいいかな?


最近は、時代に逆行して個人的レコードブームも来てまして、休日は近所のショップでレコードを漁ったりしています^^

シングルのレコードは本当に懐かしいアイテムでして、簡易的プレイヤーで主題歌など流して聴いています。



そういやこの映画の主題歌レコードを買ったのはいつだろう?

8384年頃になるかな。この「LEGEND OF THE NINJA」という曲は、ゆっくりフェードインしてなかなか始まらないイントロ部分があたかも忍者が出没しそうな夜の静けさをよく表現していたと思う。

でも"Shaka Ninja" とはよく考えたなぁと思う。耳にこびりついて離れない♫


ちょっと当時を振り返ってみます。この作品が日本で劇場公開されたのは82年なのだけど、翌年になって「蛇鶴八拳」と同時上映もされ、それを是非とも観ようと友人共々4名で東映の映画館に行ったのでした。タイミング良くて、並びはしなかったけど、中はかなり混んでいて前の方の席が空いていたのでそちらへ。でも途中から入ったので龍の忍者の始めの方は見れず、オープニングも見逃してしまった。観たのは孫靖がちょうど孫悟空の格好をする場面からでした。あっという間に最後まで観終わると一応はハッピーエンドなのかな()。ラストはピシッと締まってたし、まぁまぁ面白かった。


しかし、その時は真の面白さにまだ気付いていなかったのです。初めてみるアクロバティックな忍者アクションの映画だったけれども、真田広之主演で他の日本人俳優も出ていて、邦画としてライトな感覚で観ていたのだと思います。


真田さん、川の中での撮影続きで風邪ひいちゃったそう



なのでパンフも買わず(これは後になって友人に無理を言って譲ってもらうことになるのだが(苦笑))、正直あまり眼中に無かったのかも知れない。

そのパンフは、もうすっかりボロボロ。。なかにレコードの歌詞カードがはさまった状態になってました。


結局、陳志峰という人がボーカルなのかどうかは不明だけど、いわゆる東映の主題歌ではクレイジーモンキーやモンキーマンと同じ歌手ではないのか。


そうこうしているうちにTBSで最初のテレビ放映があったんですね。83年だから公開からオンエアまでが随分と早かった。この吹替版はTBSで放送された後、フジの深夜枠でも放送されましたね。

私はこの深夜に放送したときの番組を標準で録画しておいたのです。残念ながら今はあまりやらなくなってしまった年末映画劇場での放送でした。



そうそう、火がついたのはもちろんこのテレビのオンエアを観てからになるんです。コナン・リーの声をアテたのは何と石丸さん!

このキャスティングは役にハマっているし、大正解だったなぁ。

とにかく石丸さん自身がノッてていい感じだし、何度聞いても「上手い!」と関心してしまう。最高だったと思う。

ちょっと脱線しちゃったりすると石丸さんの当時の香港映画の吹替は、TBSでは木人拳や秘竜拳、成龍拳と割と地味な笑いの少ない作品が多かった。(これは決して悪い意味ではないけどね)

その点、この映画はバカ明るいコナン・リーだからハマった訳なのです。


ところで、コナンリーは呉思遠がどこからか見つけてきた秘密兵器のマッチョマンである。名前の由来はシュワルツェネッガーのコナンから取ったもの。

当時はコナン・ザ・グレートという(これも好きな分野!)ファンタジー作品があったから多分そういうことなんだろうね。



コナン・リーの原語の声がこれまた広東語のジャッキーと同じ声の人!

(何だそうなんじゃないか()。あちらでもそういう扱いだったんですね)

あとテレビではカットされている部分や、日本語のセリフがかなり混ざっていたことが改めて判った。

確かに真田さんが必死に汗かきながら広東語を喋っているシーンは印象的だけど、長い間吹替を観ていたせいかマヒしている。あれ?ビデオも日本語喋ってるじゃない。

広東語オリジナル全長版って書いてあるけどよく聞いてみるとこのビデオのセリフが

オリジナル(これもアテレコか!)と思うがテレビのセリフと似てはいるが微妙に異なっている。


映画の内容はいま冷静に観るとツッコミどころ満載の映画だが、子供に受ければ心配無用。呉思遠に騙されていたとしてもいい。

さて真のおもしろさはどこにあるのか。これを少し真剣に考えてみる。


忍者について福佐が若い頃、重病にかかった子供の孫靖を背負って、距離が30里というから約120kmを走ったという説明があり、忍者とは凄いのだ、並みの人間ではないのだ、というちょっとした筋立てではあるが、まずはそうしたところから見入ってしまう。

この細かい辺りから、引き付ける魅力が生まれているのではなかったのかな?

アクションの振り付けは当時の一流のものだろうけど、俳優自身が頑張っているというのもあって真田さんの意地も当然あったと思う。JACが絡んでいるし、大きいアクションはJACらしさを出している。そういうものが積み重なって完成度を上げている。途中までは()

山道での丹四郎と福佐の会話のシーンは、この映画の中で好きなシーン。なぜ玄武が恨みを晴らさなければならないのか。その辺を考えさせるセリフである。


忍者映画は80年代、アメリカでショーコスギの「燃えよ忍者」が大ヒットしたのだから、その影響を受けているとも思える。忍者映画のルーツは果たしてどうだったのかなと考えてしまう。ただ、これほど好きな忍者映画は他にはないかもね。


では、乾杯!


おしまい









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