日本製のゲームがまた映画化されましたね。『ストリートファイター レジェンドオブチュンリー』です。(2/28公開)※ネタバレあり
チュンリーといえば、中国の格闘家のはずですが、彼女が主役となりこれがハリウッド映画になるとどんなものになるのか。またなぜ彼女が格闘家になったのかストーリーも気になるところ。
ポスターを見るとチュンリー役のクリスティン・クルックの表情がアジア系には見えなかったので、最後までどれだけ違和感を覚えずにいられるか、実際に見るまではそんな感覚を持っていましたー(ということで、またいつものように事前になるべく情報を耳に入れないようにしてました。)
そういえば格ゲー・ブームの火付け役、ストⅡが登場してから随分と年数が経ちますが、このタイミングで再映画化とはどんな事情があるのか気になってました。ヴァンダム主演『ストリートファイター』(94)の公開当時は見たい洋画の数が多すぎてあまり興味が持てずにビデオスルーでした。
ところで映画が先か、ゲームが先かわからないものも増えてきましたが、昨年出版されたシネマゲーム完全読本「ゲームになった映画たち」には、セガサターン用のソフト「ストリートファイターリアルバトルオンフィルム」が紹介されてました。94年版の方は言ってみれば"映画になったゲームたち"の映画でしたけど、これは“映画”をゲームにしたというまさに逆パターンだったんですね。
そして、オリジナルのストⅡの持つ独特の世界や雰囲気は好き(攻撃を防御するというのが素晴らしく、スローモーションの演出はたまらなかった)だったのですが、実際の本編は…これは、なかなか面白かったです。うまくゲームと映画を融合してあって映画的な作りを感じ、クリスティンのチュンリーも徐々に慣れ、ストーリーにも入り込み、あっという間に終盤に。(ちょっと物足りないほど)時間の経過を忘れてしまいました。
謎の人物・元役のロビン・ショウも私の好きな軽やかな動きを見せていてとても楽しめました。もちろん春麗の必殺技も登場して楽しませてくれます。(ストーリーに絡む意味を持ったアイテム、アクセサリーの演出というのは本来どこから来たものなのだろう?)
クリスティンもオランダ人の父とインドネシア出身の母親のハーフということでポスターには騙されましたが実際にはアジアっぽい部分も感じられる面持ちだったでしょうか。
あと、本編を見るまで知らなかったのですが、大御所の女優さんがゲスト出演してました。(『大酔侠』のあの人です!こんな配慮もうれしいですね)
またパンフによればスタッフにあのディオン・ラムを入れてたという事でアクションにも磨きが掛かってましたー。舞台が香港、バンコクなので、原作のゲームファンだけでなく香港映画ファンにも充分楽しめる作品と思います。(今回の映画化に関してもパンフを読めばスッキリ納得できました!)
チュンリーといえば、中国の格闘家のはずですが、彼女が主役となりこれがハリウッド映画になるとどんなものになるのか。またなぜ彼女が格闘家になったのかストーリーも気になるところ。
ポスターを見るとチュンリー役のクリスティン・クルックの表情がアジア系には見えなかったので、最後までどれだけ違和感を覚えずにいられるか、実際に見るまではそんな感覚を持っていましたー(ということで、またいつものように事前になるべく情報を耳に入れないようにしてました。)
そういえば格ゲー・ブームの火付け役、ストⅡが登場してから随分と年数が経ちますが、このタイミングで再映画化とはどんな事情があるのか気になってました。ヴァンダム主演『ストリートファイター』(94)の公開当時は見たい洋画の数が多すぎてあまり興味が持てずにビデオスルーでした。
ところで映画が先か、ゲームが先かわからないものも増えてきましたが、昨年出版されたシネマゲーム完全読本「ゲームになった映画たち」には、セガサターン用のソフト「ストリートファイターリアルバトルオンフィルム」が紹介されてました。94年版の方は言ってみれば"映画になったゲームたち"の映画でしたけど、これは“映画”をゲームにしたというまさに逆パターンだったんですね。
そして、オリジナルのストⅡの持つ独特の世界や雰囲気は好き(攻撃を防御するというのが素晴らしく、スローモーションの演出はたまらなかった)だったのですが、実際の本編は…これは、なかなか面白かったです。うまくゲームと映画を融合してあって映画的な作りを感じ、クリスティンのチュンリーも徐々に慣れ、ストーリーにも入り込み、あっという間に終盤に。(ちょっと物足りないほど)時間の経過を忘れてしまいました。
謎の人物・元役のロビン・ショウも私の好きな軽やかな動きを見せていてとても楽しめました。もちろん春麗の必殺技も登場して楽しませてくれます。(ストーリーに絡む意味を持ったアイテム、アクセサリーの演出というのは本来どこから来たものなのだろう?)
クリスティンもオランダ人の父とインドネシア出身の母親のハーフということでポスターには騙されましたが実際にはアジアっぽい部分も感じられる面持ちだったでしょうか。
あと、本編を見るまで知らなかったのですが、大御所の女優さんがゲスト出演してました。(『大酔侠』のあの人です!こんな配慮もうれしいですね)
またパンフによればスタッフにあのディオン・ラムを入れてたという事でアクションにも磨きが掛かってましたー。舞台が香港、バンコクなので、原作のゲームファンだけでなく香港映画ファンにも充分楽しめる作品と思います。(今回の映画化に関してもパンフを読めばスッキリ納得できました!)