海外で有名なKung-fu Mamaこと『山東老娘』ですが、ラストの編集が異なる別バージョンが存在しているそうです。
私が見たバージョンはラストで龍飛にとどめを刺すシーンがあまりインパクトのない格闘シーンだったのですが、この別バージョンはkungfu mamaが大八車に轢かれ(爆、空中からジャンプして着地。その後キックするなど超過激なものなのだそうです。
これがどこの国でリリースされたバージョンであるのかとても気になるところですが
別編集が見つかった、又はこれを実際に目にしたときなどには何とも言えない感覚を味わうことが出来ますね。
バトルの一部のシーンが差し替えられるというのはその映画にとって何らかの意義や目的があるはずですので、見比べてみたら面白いことが分かるかも知れませんね。
※情報はクワイさん

芳賀書店「シネアルバム76・KUNG FU!ドラゴン大全集」に載ってましたのが、日本公開/香港・台湾フィルム全リストでした。(ちょっと古いので最後が80年に公開された『クレージーモンキー笑拳』になっています)
このリストは何度も何度も見ては、「へぇー、こんなのが日本語版でやってたんだなぁ」とか「『空飛ぶ十字剣』は3Dだったんだねぇー。」などとぼやいていましたね。
そのリストの最初に書いてあった映画が『清宮秘史』(Sorrows of the Forbidden City)という49年(48年かも?)の作品。
これの日本劇場公開が53年で、東和映画ってさっぱり分からないのですが(苦笑)、当時の映画館で(もちろん白黒で上映でしょうね)西太后の映画が公開されていたとなるとすごいですね。

監督が画像の通り、朱石麟となっているのでこの本に書いてある映画で間違いないと思います。
(香港映画ではないですけど)セリフが少ないですがどうやら大作っぽいです。(しかしオール北京語で字幕なし・・・。残念。)
以前某所でこの映画の紹介番組(北京語)が見れました。とっても貴重でした!(出演者や監督の息子さん、副監督などのインタビューも含まれます)
DVDはYesasiaなどで発売中。
title "Secrets of the Qing Court"