こんにちは、醒龍です。
今年、2024年の中央公論4月号です。
こちらに中島恵さんとちゃうシンイチーさんの対談記事が掲載されてました。
「ブルース・リー人気が日本で衰えないわけ」と題された記事。
対談記事ということでページがあまり多くはないですが、中身が濃くて実は中華映画やドラマの全般的な話題や中国人の思想、日本の文化にも広く渡って、それが凝縮されてすごいんですよ。
香港や台湾、大陸の諸事情にも精通されているジャーナリストの中島恵さんが、ちゃうシンイチーさんとBL話に留まらない、言ってみれば今現在の日本人の立ち位置を展開してます。
知りませんでしたが、現在中国本土ではウォン・カーワイのドラマ『繁花』が社会現象を起こしているそうですね。恐縮します。
そして中島さんの分かりやすい解説が大きいと言えますね。彼女によれば、香港映画も規模が小さいながらも頑張っており、まだ死んではいないとの事。現在日本在住の羅維監督のお孫さん(杜海玲さん)の話なんかも出てきますが、しっかりそこまで言及されているのが流石はジャーナリストと思いますね。
そう言えば、その杜海玲さんから確かメールをいただいた事がありました。
詳細は忘れてしまいましたが、私が香港映画の研究をしているという事でご丁寧にメールをくださったのです。何度か映画の話題でやり取りがありました。数年前の出来事ですね。
そしてブルース・リーが教えてくれた事。
他国の彼により忘れていた事を思い出した日本人。彼が現れた70年代を生きてきた日本人の考えが変わらないのもこういった背景があるからなんでしょうね。
私はいま、このブログ記事も通勤時間を利用して書いていますが、休みの日は投稿をお休みして、今までの課題などを整理してます。ネタ探しはしていませんが、たまたま知った情報から始まって次から次へ、連鎖、連鎖の関連していく流れ、新たな事実などを知る事を純粋に楽しんでます。つぎに何が飛び出すか自分にも分からない。そんな毎日です。