以前書きました記事ですが、あの「少林寺拳道」が地方の劇場でのみ上映、公開されていた話がありました。これには、実は続きがありました。
新聞広告を調べてみたのですが、以前の記事でご紹介しました高松東映が「少林寺拳道」地方スプラッシュの最初の証拠になってましたね。
音楽好きなあちらの知り合いに聞きましたが、少林寺拳道は観てないけど、もっと前に「フラミンゴ殺法 天中拳」なんかを良くみてたよーみたいな話をしてましたね。まぁ、当時の話が出来る方も少なくなって来てしまって残念ではありますね。
さて、実は高松以外にも地方スプラッシュがありまして、今回はそのご紹介記事になります。
手っ取り早いのは雑誌の情報...と前回は書きましたが、逆に地方スプラッシュに関しては情報が雑誌には無いんだなと感じてます。
公開日は同じ89年9月9日がポイントです。
同時上映は御存知「悲しきヒットマン」ですね。
ではまず最初は、こちら。同じ四国の松山シネマサンシャインで上映されたときの新聞広告です。
こちらでヤクザ映画観て、ついでに少林寺(笑)。当然字幕も入ってたはずだし、そのままのプリントがテレシネされたらファンは大喜びするでしょうね。
1階から5階までのビルなのでしょうか。少林寺拳道は上の階、6番館での上映だったようです。
残念ながらこちらの映画館は、2003年に閉館してしまいました。近くに大きな映画館が作られるので、そこへ吸収されたとか。
お次は、北へ。盛岡東映です。
東映の直営ですから、何か置いてあったかも知れないですが、たぶん何も残ってはいないでしょうね。
20年近く前は仕事で出張で盛岡へ行くこともありました。懐かしいですね。(またこの時の話は別途記事にしたいと思います)
こちらの広告は正式なロゴのような形のデザインになってましたね。チャーフィがしっかり搭棚大師の姿をしていてカッコいいです。
土曜日にオールナイトで劉家良の映画を観る...いいじゃないですか。想像すると、ちょっといい気分になりますね。
ということで、まだ他にも日本国内で上映された地域もきっとあるんだと思いますけど、今回は2つの地方スプラッシュ追加という情報でした。終