PART1の正解は、ファーストフィルムの79年度台湾カンフー作品『十八羅漢拳』でした。(18 FATAL STRIKES として知られています。)
「笑拳」に「拳精」をミックスしたようなカンフー映画です。
シェイキングイーグルの異名を持つ鷹爪拳使いスー・マーロン(ヤン・コン名義)が少林寺僧侶を傷つけ、いきなり”シェイキングイーグル”っぷりを見せるところからスタート。(これはたまりません!)
この動きがたまらない!
トン・ワイの鉄線拳。映画的にはこのリングを出すか出さないかで視覚的な効果はもちろん変わってきます。
トン・ワイは現在も活躍していますが、この時期がやっぱり好きです。「燃えよデブゴン9」もそうでしたけど、この頃はファーストフィルムに所属していたんですね。別名がステファン・トン??
ディーン・セキは「天中拳」みたいに準主役で出演。カンフー映画のいつものテーブルで楽しそうに演技してるのでホントおかしいです(笑)。
やっぱりこのキャラじゃないと!
清の将軍が悪人。スー・マーロンって悪役もこんなにビシっと決まるとは思いませんでした。この人とディーン・セキなら「フラミンゴ殺法天中拳」の方を思い出してしまいますね。
この人が司馬龍(ここでは陽光)
傷ついた少林寺の僧侶がマン・ゴンロンです。ジョセフ・クオ作品ではおなじみの俳優さん。腕も太いですし、プロレスラーみたいですね。
聞江龍
この作品ではこの4人を押さえておけば十分です。
あと、武術指導が袁祥仁とトン・ワイ。
キャリアを積んだ袁祥仁の腕もなかなかです。トンワイVS鷹爪拳が見所ではないでしょうか。
次回もお楽しみに!