ジャッキー・チェンが口のきけない役(つまり、セリフほとんど無し!)だった「少林寺木人拳」です。
テレビでは東映の劇場版プリントがそのまま使われていた様でしたが、ビデオがなぜか東宝からリリースされたりしてましたね。(当時の権利関係なんて今となってはさっぱり分からないですが。)数年前、普通にデジタルリマスターDVDが登場し、劇場ではカットされたラストシーンも全部見れます。(あの頭を剃るシーンは本人なのかなぁ・・?? )
日本語版は二つあって、いわゆるブロードウェイ版(ノン石丸ボイス)とテレビの時の計2種類です。
テレビの時はジャッキーがしゃべらないから誰がアテてもそう変わりませんが 、金剛とか他の声優さんが良かったから、まぁいいかな。 (金剛はこの悪役のイメージが強いけど、ほかの映画で善人の役やったりするとまたとても引き立って見えるのでいいですよ!)
「木人拳」はTBSで放送されることが多かったけど、テレ東の木曜洋画で少なくとも一度は放送されたことがありました。日本語版も現在は動画サイトで容易に月曜ロードショーのバージョンを見ることが出来るので、これでいつでも聞けますね!!
強くて、優しい。そして困難に耐えるジャッキーの姿はいつみても素晴らしい。
本当に良い作品でした。あと、ユン・ピョウが珍しく羅維時代の作品に登場してるのはポイント高いですね!(笑。
思えば、金剛や苗天の顔を覚えたのもこれが最初。いろいろ勉強になった映画でした。
そういえば、この木人(木人巷)というのは昔から題材としてよく出て来てました。
いくつか紹介してみたいと思います。 題して、”映画の中の木人巷”。
まずは、60年前の古い映画から。
元祖!木人巷。
こんな木人がいたら怖くて逃げちゃうかな~(笑)。
続いて、子役スター・ファン・ボーボーの68年版『方世玉三打木人巷』。
さすがにモノクロっす!
なかなか頑張ってます。
そして、フー・シェンも苦戦した『少林寺』(76)です。
高速回転で一番手ごわそう。
よーし、突破するぞ!
あと、こんな作品もありました。葉飛揚の『真假功夫』(78)。
もうちょっと長くみたい。
これはちょっとパロディ入ってるかな。
でも、やっぱり、コレが一番カッチョエエー!!!
さぁ、いくぞ!!!
ということでおしまいです(笑)。また次回もおたのしみに!
【作品DVD】
日本語吹き替えです。出番少ないですが、是非とも石丸ジャッキーをご堪能ください!!
少林寺木人拳 (日本語吹替収録版) | |
パラマウント | |
パラマウント |
【作品ブルーレイ】
永久保存版の劇場公開テレシネ・バージョン。一家に1枚どうぞ。
少林寺木人拳 日本劇場公開版 [Blu-ray] | |
ジャッキー・チェン,クム・カン | |
パラマウント |
こちらもリンクさせていただきました。
宜しくお願いします。
遊びに行きますね。
ご挨拶が遅れました。
ブログを探すのが下手なもので
御礼が遅くなりました。早速、呉二さんのブログへ
遊びに伺います。それから私のブログに
こちらのブログをリンクさせて下さい。
私もジャッキー・ニューファンです。
私は功夫片もジャッキー作品も、観始めたのは最近ですし、
ブログで取り上げているのもヘンな人たちばかりでスミマセン。
(↑ご本人たちに失礼な発言だな)
金剛さんも観た作品はまだ少ないのですが、『不死身の四天王』が良かったです(^-^)
呉二さんのブログはこちら
takaosanxia.blog.ocn.ne.jp
昔、ジャッキーのファンだったなんていう女性の方も多いと思いますので久しぶりに見て金剛さんなど他の俳優さんに興味を持たれるいうファンの人も増えているのではないでしょうか。
金剛さんもなかなか日本では見ることが出来ず私も困ってしまうのですが、またいつでも見れるような映画がありましたらご紹介したいと思います。(苗天さんも乞うご期待!)
ブログなど書いてらしたら
ご紹介して下さい。ジャッキーファンと思いますが
金剛さん、苗天さんもお好きなんですね。
半月程PCを開ける時間がありませんでした。
金剛さんの僧侶姿の映画を早速拝見します。
オリンピック・ランナーでしたか、
きっと、もっと細身だったのでしょうね。
どうも有難うございました。
あ~もうひとかた女性ファンがいらっしゃいました!木人拳では苗天さんがMVPと思いますが、先に短距離ランナーでオリンピックに出場したこともあるという金剛さんの映画をご紹介したいと思います。お楽しみに!
コメントありがとうございます。
「木人拳」はジャッキーのブレイク以前では一番人気みたいですね。
ついに日本語吹替・主題歌入りブルーレイ・ソフトも発売されましたのでますますファンが増えると思われますね。
女性の「木人拳」ファンの方も多数いらっしゃると思いますよ!(隠れファンかな~)
金剛さんと苗天さんについて了解しました。
お二人ともこの木人拳での演技は素晴らしかったので、まずは近いうちに金剛さんの良い作品をご紹介してみたいと思っています。
実はこういったコメントをしていただけるととてもうれしいですし、ブログを書いてて良かったなぁと思います(笑)。
苗天さんは悪役が多いと思いますが、古い台湾作品(時代劇)ならいっぱいありますのでこちらもいずれ記事を書いてみようと思います!
金剛さんと苗天さんのご紹介も
お待ちしています。
ジャッキー、憧れてますが、
あの2人の円熟した男らしさ、
ときめきます。
「木人拳」の木人がやはりカッコいいですね。
その上のも可愛い!
こちらのブログを存じませんでした。
っていうか、こういうブログが並んでいる
サイトを知りませんでした。
醒龍さんの所も読み甲斐がありますね。
少しずつ読んで参ります。
それと女性なので女性「木人拳」ファンを
探しています。
香港でヒットしなかったのは出来を考えると不思議ですよね。
回想シーンかも・・。それか、肉まん食べたとき手を洗っていなかったからに違いない!(笑)。
日本版のフィルムってもう無いんでしょうね(泣)
香港で公開された時は全くヒットしなかったみたいですが作品としてもいいしジャッキーの動きも素晴らしいのに謎です。
あのビヨ~ンと出る少年の頃の回想シーンが悪いのか…。
陳観泰に関してはタイプが違いますので、アノ監督の好みでは無かったと(爆。
まぁ彼は別格ですねぇ。子供の頃はデビッド・チャンの方が好きだったんですけど今は陳観泰の方が良く見てたりしますね(笑。彼の主演作の国内版ソフトは残念ながら少ないですねー。
年初に地元電気店で売れ残っていた『南少林寺VS北少林寺』を手に取ってから、一気に火がついてしまいました。
今まで買ってなかったキングレコードのショウブラ作品をポツポツと買い揃えております。
あぁー、発売されてすぐに買っておけば良かったのに!(><)
張徹監督は五毒系列だけで良いかと思っていたのですが、『嵐を呼ぶドラゴン』『新・嵐を…』と見たので四部作揃えようかと思います。
『続・嵐を呼ぶドラゴン』も見たのですが、方世玉は凄まじい最期を遂げますね。
白眉道人はあのチャンスだけを狙っていたのかと思うと、ある意味戦慄を覚えます!(笑
そして張徹作品を見て思ったのですが、陳観泰さんて大物扱いなんだけど冷遇されてませんかね?
狄龍、姜大衛、傅聲らに比べると、どうも張徹監督のお気に入りとまでは行かなかったのかな…と。
まぁ、そんなこんなで香港映画の面白さ、奥深さを再確認している昨今です。
長文、失礼しました...m(_ _)m
私は最近、少林寺モノの吹替版をよく見てますが、チャンチェ監督の少林英雄傳四部作はいいですね。「新嵐を呼ぶドラゴン」私も好きですね。(確かに違いますよね)それにしてもDVD出て良かったですよね。木人巷登場作品はまだあるかも知れませんが微妙に描写が異なってますし、特に古い映画だとなかなか実態がわからなかったりしますね。やはり見るなら私にとっての元祖方世玉映画「復讐のドラゴン」以降かな(笑。
今年に入ってから香港映画熱が久々に再燃しておりました。
『少林寺木人拳』、イイですねぇ。
ジャッキーと金剛の恩讐を超えた対決が大好きです。
ところで先日DVDで『少林子弟(新・嵐を呼ぶドラゴン)』を見たのですが、
木人巷と言いながら普通に生身の人間と闘っていました。
「もしかして木人が出てきたのは『少林寺木人拳』以降なのかな?」と思っていたので、
こちらの記事で更に古い映画での写真を見て安心(?)した次第です。(^^;
『少林子弟』は生身のアクションを見せるために、
いわゆる木人を出さなかったのかも知れませんね。