
以前に少しご紹介しました
封筒に入ったスチール写真。
例えば、
東映さん
東宝東和さん
日本ヘラルドさん
など、各社から同じような状態でスチール写真がいま現在でも結構残っていて出回っていますよね。
特に東映さんのは大きなゴム印を押してあるのがポイントで、某配給会社で手書きのヤツを見た時は少し残念でした(笑)

電光飛竜拳です。こちらは使用済みで画鋲の跡が残ってますので実際に劇場に貼り出されていたものでしょうね。東京だとどこの映画館で上映されていたのか調べてみたいのですが、こういうのって何というか実際に見たような見なかったような曖昧な記憶で、あまり覚えてないですね。
あと、中部支社さんの封筒には、しっかり「宣材在中」と書いてあったんです。

この通り!
宣材って業界用語なのかな??
自分で名乗っちゃってるのが、ちょっと笑えました!(後年には謳わなくなってるかと)
宣材(せんざい) とは?
《「宣伝材料」の略》ののため、広告会社やマスコミなどに供される。特に、音楽業界・芸能界などでに使われるアーチストやモデル・タレントなどの。
出典:
宣伝材料だから、映画の宣伝に使うもので、まぁここでは写真と限定されてるみたいですね。未使用なら、きれいなままの状態で封筒にスチール写真が数枚収められていますが、確かに小さな封筒にはサイズ的にも写真ぐらいしか入りませんね(笑)
今となっては古い劇場も無いですが、当時を振り返って、雰囲気を懐かしむ。今回、カテゴリー「映画宣伝材料」を追加してみました。また記事を書いてみたいと思います。
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