日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

シンガポール、あれこれ

2013年11月16日 |    シンガポール
シンガポールはほぼ赤道直下にありますが、今の時期、ある程度の蒸暑さはあるものの、日本の真夏の蒸暑さとは違い、私は旅行中は薄い長袖で過ごしました(現地の方々は半袖が多かったですが)。赤道直下というと耐えられない程の暑さを想像するのですが、それは夏の時期のことで、それ以外の時期はそこまで厳しい暑さではない様な気がしましたが...。

数日間のシンガポール滞在中はカラッと晴れた日はなく、どんより曇ったお天気続きでした。約10年前も同じ時期に滞在しましたが、やはり同じ様なお天気でした。シンガポールは11月から3月までが雨季にあたるそうで、私達が訪問した時期は2回とも雨季直前だったようです。観光に最適な時期は4月なのだそうです。その頃はカラッと晴れて気温もそれ程高くないのでしょうね。

ジョホールバルの半日観光後、街の中心部での解散でした。その後、
メインストリートのオーチャード通りを歩いてみようと思っていましたが、急に空がかき曇り、大粒の雨が降りだしました。そしてまたたく間に雷鳴まで轟く土砂降りの雨になりました。傘を持ってはいましたが、とてもそれで防ぎきれる降りではなく、ほうほうの態で近くの免税店に入り、これが熱帯のスコールなのかと納得しました。

スコールがあがった後、歩いたオーチャード通りは、以前来た時から約10年の時が経った為でしょうか、街路樹が大きく成長し、昔とは通りの雰囲気が少し違った様に感じました。
Photo_4 <オーチャード通り>


が、スコッツ通りとの交差点に建つホテル・マリオットの中国風の建物が見えた時は、何だか懐かしかったですね~。このホテルは10年前もこの場所にあり、素敵なホテルだな~と感じたのを思い出したものですから。
Photo_5 <ホテル・マリオット>

今回の旅行ではバスの車窓からですが、街の中心部の外側にあるチャイナタウン、リトルインデァ、アラブストリートなども見ました。この様な所に来ると、とシンガポールが多民族国家であることがよく理解できますね~。民族衣装を着た人々が行き交い、それぞれに違った町の雰囲気がありました。

今回のシンガポール旅行の記事を4編書かせていただきました。ご訪問下さった皆様、ありがとうございました。これからも日常を綴った記事を、細々ながらですが書いていこうと思います。お気が向いたらお遊びにいらして下さいね。

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郷愁の町、ジョホールバル

2013年11月12日 |    シンガポール

シンガポールの中心部からバスで1時間程で、シンガポールの北端に着きますが、そこからジョホール水道を隔てると、そこはもうマレーシア。シンガポール滞在中に、半日のオプショナル旅行に参加して、マレーシア最南端の町、ジョホールバルに行ってみました。

シンガポールとマレーシアはコーズウェイと呼ばれる橋で結ばれていて、海峡(ジョホール水道)を渡ると国境を越えることになります。遠足気分で気軽にこのオプショナルツアーに参加していた為か、シンガポール側の国境を越える時、大失敗をしてしまいました。

シンガポール側の国境に着く前にガイドさんから、「出入国エリアは保安上の理由から撮影禁止です。守らないと身柄を拘束され、カメラを没収される事もあります。気をつけてください」と注意されていたのにもかかわらず、その注意を忘れて、
出国エリアのエスカレーターを上がったところで写真を1枚撮ってしまったのです。

途端に監視カメラで監視していたらしい国境警察官がいきなり現れ、出国を止められ、鋭い調子で何か聞かれて、身柄を拘束されそうになりました。驚いたガイドさんが戻ってきて、係官に説明して下さり、写した写真の削除だけで開放されましたが、どうなる事かと一時はホントに驚き、怖かったです。といってもボンヤリして決まりを守らなかった非は私にあるのですが...。

ガイドさんのお陰で何とかシンガポールを出国しマレーシアに入国出来ました。海外旅行での出入国には細心の注意が必要と、改めて身に沁みて感じました。

マレーシアに入ると、そこには郷愁に満ちた世界が広がっていました。下の写真はマレーの高床式住居内部。天井にはヤシの葉が使われています。
Photo_2

ジョホール水道を望む小高い丘の上には、美
しいアブ・バカール・モスク(2000人収容)がありました。モスク内へはイスラム教徒以外は入れませんが、建物の周りを見学しました。このモスクはマレーシアの中でも最も美しいモスクと言われているそうです。
Photo <アブ・バカール・モスク>

下の写真はアブ・バカール・モスクが建つ丘から見たジョホール水道です。向こう岸はシンガポールです。

Photo_3

マレーシア最南端の町、ジョホールバルは、イスラム文化とマレー文化が色濃く残るノスタルジックな町でした。町を歩く女性も頭にべールを被った人が多く、シンガポールとは違った時間が流れている様に感じました。

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シンガポールの新しい観光スポット

2013年11月09日 |    シンガポール

シンガポールはマリーナ・ベイの一部を埋め立てて新たな土地を作ったらしく、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイやシンガポール・フライヤーはこのマリーナ・ベイ沿いにあります。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイはマリーナ・ベイを望む巨大庭園で、今後もさらに広げる予定とか。現在は世界の公園を再現した公園部分と二つのガラス張りの植物園から成っているようです。

<ガラス張りの植物園>

公園部分中央にはスーパーツリーという名の大木を模した塔が林立し、その塔と塔の間を空中遊歩道がつないでいます。この遊歩道は高さが20メートルあり、歩く部分がすかしになっていて下が見えるので、動けなくなる人もいましたよ!
Photo_3 <遊歩道>

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイから、絡みあう二重らせんが見事なカーブを描く、へリックス橋を歩いて向こう岸に渡ります。
Photo_4 <ヘリックス橋>


すると、右側に巨大観覧車、シンガポールフライヤーが見えてきます。これは故黒川紀章さんがデザインされた観覧車で、ゴンドラの最高部分は165mあるそうです。ゴンドラ(28人乗り)からは街の中心部のビル群や南シナ海が眺められ、視界が良ければマレーシアまで見渡せるそうですが、残念ながら私達が行った時は、理由はわかりませんが、動いていませんでした。ロンドンにもこれによく似た巨大観覧車、ロンドン・アイがあり、乗ったことがありますよ(^-^)
Photo_6 <シンガポール・フライヤー>

マリーナ・ベイを囲むマリーナ地区にあるガーデンズ・バイ・ザ・ベイとシンガポールフライヤーは以前来た時にはなかった施設で、プールのあるマリーナ・ベイ・サンズ・ホテルと合わせて、シンガポールの新しい観光スポットになっているようでした。

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マリーナ・ベイ・サンズ・ホテル

2013年11月06日 |    シンガポール

10月29日~11月1日に夫とシンガポールに行ってきました。シンガポールは約10年前にも行きましたが、最近新しい観光スポットがまた幾つか出来たようなので、もう一度行ってみることにしました。

今回宿泊したのは新しい観光スポットの一つ、マリーナ・ベイ・サンズ・ホテルです。このホテルはマリーナベイの一部を埋め立てて3年前に出来た新しいホテルで、マリーナベイを隔てて、マーライオン像と向かい合った場所にあります。
Photo <マリーナ・ベイ・サンズ・ホテル>

Photo_9

このホテルが人目を引くのは、タワー1、2、3の3棟の高層タワーの屋上にプールあるからでしょう。下から見ると船形をした地上200m、57Fの屋上に作られた、サンズ・スカイパークにテレビや雑誌でよく紹介されているプールがあります。
Photo_3<屋上プール>


このプールは写真で見ると、泳いでいると下に落ちてしまいそうに見えるので、どのような構造になっているのかとても興味がありました。実際は下の写真の様な造りでした(下の写真はネットよりお借りしました)。この写真でもプールの中の多くの人は縁に行き、どの様になっているのか確かめているように見えますね~(^-^) 
プールのヘリから流れ落ちた水は下にある溝に流れ込み、その溝の外側に一般の人は入れないフェンス付きの歩道がついています。仕組みを知ってしまうと「なぁ~んだ」という感じですね(笑)。
Photo_5

プールの長さは150m、奥行きは12、3
m位で、想像していたより奥行きが短かかったですが、プールの向こうに超高層ビルが林立している眺望には迫力がありました。プールサイドにはデッキチェアーが沢山置いてあり、水着でなくても自由に座れます。
Photo_6

プールからは高層ビルが見えますが、プールと反対側に行き下を見ると、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイという新しい巨大庭園が見えました。
Photo_7 <ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ>

下は真ん中の棟の1Fからホテル内を写した写真で、上を見ると
両側に各部屋が並んでいます。
Photo_8

このマリーナ・ベイ・サンズホテルに泊まりたくて行った2度目のシンガポールでした。シンガポールに新しく出来た観光スポットの記事を、これから2、3編つづろうと思っています。お気が向いたら、又お遊びにいらして下さいね。

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