日々の暮らしに輝きを!

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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

小倉時代の仲良しと再会

2023年05月31日 | お出かけ

夫の仕事の都合で20年近く前に北九州市の小倉から
福岡市に転居して来ましたが、
昨日は小倉時代に親しくしていた友達2人と
小倉駅前近くのレストランで再会しました。
普段は電話では時々お喋りしていますが、
ここ何年かはコロナ禍を挟んで、その何年か前にお会いしたきりで
6、7年ぶりの再会でした。

ずっと会っていなくても、そこは友達同志。
会えば、あっという間に当時にタイムスリップして
盛り上がり、楽しいお喋りに花が咲きました。

小倉にいた時は、それぞれの両親もまだ健在でしたし、
私達も50代の壮年期でとても元気。
色々悩みながらも、楽しくやっていて
皆で市民劇場で観劇するのが楽しみだったな~など、
20年の時の流れを思いながら、お喋りしていました。

子供達にかかわる話題が多かった当時に較べると、
今は、自分達の健康や薬に関すること、
病気や介護施設にかかわることなど
話題が大きく様変わりしてしまったのに驚くばかりです。

途中から場所を変えようということになり、
デパート屋上のバラ園に行ってみました。
バラの盛りは過ぎていましたが、
そこからは、小倉の街並が見渡せ懐かしかったですね~。

バラ園の一角にある
バラをデザインした商品ばかりの小物ショップで、
ネイルケア―をするバラ模様入りの小さなヤスリを買い、
友達がプレゼントしてくれました。

楽しい時間はあっという間に過ぎて、
5時過ぎの新幹線で博多駅に帰り着きました。
何だか夢の様な一日でした。



万緑の中や吾子の歯生え初むる      中村草田男








6回目の接種券が届きました

2023年05月24日 | つれづれ

6回目のコロナワクチン接種券が届きました。
ちょっと驚きましたよ。
5回目の接種が昨年の11月だったので、
5月8日にコロナが5類になった以降は年一回の接種になり、
私の場合は秋頃になるだろうと思っていたものですから。

送られて来たものによると、①春開始接種対象者は
65歳以上の方
基礎疾患を有する方
医療、高齢者施設の従事者

②秋開始接種対象者は
1、2回目接種が完了したすべての方(①の対象者を含む)
だそう。

ですから、強制ではありませんが秋にもまた接種ということになり、
こんなに短期間に何回も接種しても大丈夫なのかな?
という不安な気持ちがしてきます。

不安な気持ちがしながらも高齢者ではあるし、
もし、かかったら怖いな~という気持もあり、

今回も接種すると決めて、掛かりつけの医院に連絡すると
予想していた日以上に早く予約が取れました。

こんなに早く予約が取れるということは、
争う様に予約をしていた以前とは違い
接種者が減っているのでしょうね、きっと。
一瞬、私も接種しなくてもよかったかなという思いが
心をよぎりましたが、
いやいや高齢者なのだからと思い返し
今、接種日を待っています。



頬杖をついて遅日の机かな     吉屋信子







個展

2023年05月15日 | お出かけ

忙しく過ごしているうちに月日は次々に流れて
5月も半ばを過ぎてしまいました。
このブログもほったらかしになり、
気が付くと一ヶ月以上も更新ナシになっていました。
ランキング登録をやめるとブログに気が向かなくなり、
ついついこんな状態になり
よくありませんね。

そんな中、少し前の話になりますが、
友達のお兄様の奥様が書の個展を開かれているので、
行ってみましょうというお誘いが共通の友人からあり、
市の中心部の天神に行きました。
場所は新天町の一角で、
狭い階段を上ると
ここに、こんな所があったのかと思われる会場で
静かな空気の流れる場所でした。


個展の主催者は
第46回東洋書芸院公募展で桑鳩(そうきゅう)賞を受賞した
書家の中村美枝さん。
その作品は、
作者の感情やイメージを造形しようという意志がこもり、
力強さ、繊細さ、あるいは喜び、悲しみといった
作者の感情の発露を感じるものでした。

そして、作者ご本人やご主人が丁寧に応対され
暖かい雰囲気の個展会場でした。
個展会場を訪れるのは久しぶりで、
時間に流されながら過ごしている自分の日常を
今一度、立ち止まって反省しようと思うに充分な
何かを残してくれた個展でした。



個展いで 薄着愉しき 街ゆくも     水原秋櫻子