昨夜ヤフオクドームで、ソフトバンク vs 西武戦を観戦。
観客席に着いて一息入れる間もなく、柳田選手のホームランが飛び出した。
今日は、さい先いいスタートと思っていた矢先の、
4回表に1点返され同点に。
しかし、すかさずその裏、松田のヒットなどで3点加点して4:1に。
6回裏にも1点加点し5:1に。
これで、勝利確実と思った7回表、
ここまで調子の良かった千賀投手が一気に崩れ、3点加点され5:4に。
試合の行方が判らなくなって来た。
しかしその後、中継ぎのバリオスが何とか0点でしのぎ、
サファテが9回を抑え、5:4でドキドキの勝利。
やはり、簡単には勝たしてくれない。
(写真はネットよりお借りしました)
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好天の昨日、友人4人と福岡市東区にある立花山(367m)に登りました。
JR香椎駅で待ち合わせ、登山口のある下原まではバスで。
民家にほど近い分岐点から登山口へ。
お地蔵さま十数体が祀られている場所の横を通って、
少し傾斜のある山道へ入ります。
大小の石の下を水が流れている小さな沢(?)の横を登ると、
美しい孟宗竹の林が現れました。
緩やかな斜面を登るとお隣の松尾山との分岐点が。
昔の立花城の遺構の石垣がまだ残っています。
さらに登ると山頂へ到着。
美しい博多湾の景色が一望出来ました。
手前に人工島、向うに海ノ中道、ずっと向うに志賀島が見えています。
左側を見ると千早方面、ずっと向うにベイサイドプレス、微かに福岡タワーも。
好天に恵まれて素晴しい景観でした(^-^♪
皆でお弁当を広げ、携帯ボンベ持参の友人がお湯を沸かし、
美味しい飲み物を作ってくれました。
お弁当の後、クスの原生林がある方面へ下ります。
樹齢300年以上のこんなクスの大木が何本も。
お隣の三日月山(272m)との分岐点に出ました。
緩やかな坂道を登って、三日月山々頂へ。
山頂からは博多湾とともに、久山町方面がよく見えました。
低山ながら、立花山々頂から尾根伝いに三日月山々頂まで縦走したことになり、
三日月山では5分咲きの山桜にも出会え、気持ちの良い一日になりました。
(立花山登山日は平成28年3月26日)
昭和6(1931)年に帝国風景院金賞を受賞し昭和7年俳誌『花衣』創刊、そして昭和7年、8年、9年には毎年『ホトトギス』巻頭5句を得ていた久女は、はたから見ると才能が大きく花開き順風満帆に見えますが、彼女自身の中では苦悩、焦りを感じながら過ごしていた時期でもあったはずと前回の記事(52)で書きました。
ここに池上不二子著『俳句に魅せられた六人のをんな』という本があります。本の内容は6人の女性俳人のことと、走り書き女流俳句史で構成されています。久女のことは〈焔の女ー杉田久女ー〉という項目に出てきます。
この本は昭和32年に出版された本で、私は平成19年に古書店サイトで手に入れました。稀少本でなかなかネット上にも出ず、ずっと探していましたが、この時やっとネット上に出ているのを見つけ、初版本で結構値が張るにも関わらず買ってしまいました。
著者の池上不二子は、ホトトギスの俳人であり重要文化財の修復や装幀を手掛けていた和綴本製本家の池上浩山人の夫人で、彼女自身もホトトギスの俳人であった女性です。
この本は久女関連の研究書の中でよく引き合いに出される本ですが、それは久女が句集出版の願いを胸に、それに向かって懸命になっていた昭和8、9年頃のことが書かれている為です。
筆まめな久女のことですから、昭和8年に上京する前から、句集を出したい旨、またその時は序文をお願いしたい旨の自分の気持ちを手紙に託して、虚子に出していたと思われます。
しかし、虚子はそれに対していい返事をしなかったようです。久女年譜をみると昭和7(1932)年の終わりに既に、〈句集出版の志を持ち、序文を虚子に願うも承諾されなかった〉という記述があります。それで昭和8年の久女の上京になったのだと思います。
この上京の時に久女は、この本の著者の池上不二子の家に滞在しました。本の中に〈久女さんから上京するという知らせを受け取ったのは、昭和8年の初夏の頃と思う〉とあるので、昭和8(1933)年の5~6月頃に久女は上京したのでしょう。
〈久女さんが今度上京されるのは、自分の句集出版の用が大部分であった。主人は前年その父である『蛇湖句集』を出版してから、久女さんとはとくに親しくなった。今度久女さんが主人に会うのも、世に出る『久女句集』の装幀を夫に頼むためであった。〉と著者は述べています。
そして久女の滞在中、だんだん彼女が天才にありがちな常識外れの癖のある人であることに、気づき始めたとも書いています。
〈久女さんは時々表へ行っては帰って来たり、又出たり、家にいる時は主人の書斎で手紙を書いたりしていた。句集のことは巧く行かぬらしかった。二番目のお嬢さんも訪ねて来られた。〉などと、句集出版にむけて懸命になっている久女の様子を描写しています。
また、池上不二子は神田生まれの江戸っ子だそうですが、彼女から見ても久女の言葉にはまったく訛りがなかった。雄弁家ではあったが、その言葉使いは少しも騒がしくはなかった。人々はこれを「静かなる雄弁」と評したなどと記しています。
昭和8年のこの上京時にも虚子は序文を承諾せず、句集出版という運びにはなりませんでした。
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昨日、福岡市中央区の福岡管区気象台では、
標本木のソメイヨシノに10輪ほどの花が咲いているのが確認され、
福岡市でサクラが開花したと発表しました。
昨日の福岡市は午前中一時雨が降りましたが、
暖かい一日だったからでしょう。
平年より4日、去年より3日早い開花で、今年は日本一早い桜の開花宣言だそう。
ついこの間まで震える寒さだったのに、
季節の移ろいの速いのに驚かされる。
このぶんでは、ボンヤリしているとすぐ夏が来そう(^-^)
夏が来て、気が付くと秋になり、そしてすぐ又冬がくる。
歳をとるとともにホントに時の流れを速く感じる。
ぼやいても仕方ないけれど...。
今日もあさからポカポカ陽気。
来週中頃まで4月並の暖かい日が続く見込みだそうで、
福岡市のサクラは、これから1週間から10日ほどで満開になるそう。
あぁ~、嬉しい様な、ため息が出るような...。
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