少し時間が経ってしまいましたが、
1月9日は一番上の孫娘の成人式でした。
彼女の成人を祝福しているかのような素晴しいお天気で、
孫娘は朝から大忙し。
美容室で着付けとメイクをしてもらい、
お昼には振り袖姿の正装で我が家での祝い膳。
すべて彼女のママが段取りを考えてくれて、
私達ジジ、ババは傍で見ているだけ(^-^)
食事中は自然に話題が孫娘が生れた日のことや、
数日後に彼女が生まれた久留米大に行き
ジジ、ババが初めて孫娘に対面した日のことになり、
アルバムを出しその日の写真を見ると、
今、ここにいる皆の20年前の若い姿に遥かな時の流れを感じました。
反対に、この20年はあっという間だった様にも感じられ、
またこれから流れるであろう時間は
もっともっと短く感じられるのではと思うと、
何とはなく暗澹とした気持ちになりましたね。
これは今、人生の黄昏時を迎えている
私達ジジ、ババ世代の感慨でしょうね、きっと。
孫娘は午後からの市主催の式に参列するために
着物を少し整え直し、
お迎えに来て下さったお友達とそのお父様が運転する車で
会場へと出かけて行きました。
まだ大学生の孫娘ですが、
これから歩む彼女の人生が幸せなものであってほしいと
心から願っているジジ、ババです。
成人の日の大鯛は虹の如し 水原秋櫻子
今年は庭にあるあり合わせの南天や千両だけを使い、
お正月のお花を投げ入れで活けてみました。
お正月の雰囲気はあるものの、華やぎがありませんね。
葉ボタンやユリ、バラなどを入れると
グッと華やかなお正月らしい雰囲気が出て来ますけれどね。
感染は増えてはいるけれど行動制限がなく
自由な雰囲気になって来たので、
ちょっと心配ながら今年は例年通りの年末年始を過ごしました。
子供達、孫達合わせて13人で大晦日の年越会、
二日には又13人で新年会といういつもの流れです。
やはり年末年始がこの流れにならないと
新しい年がやって来たという気持ちになれません。
今年はどんな年になるのでしょうか?
早くマスクなしの日常に戻りたいですね。
一人居や思う事なき三が日 夏目漱石
明けましておめでとうございます。
皆様すばらしいお正月をお迎えのことと思います。
ランキングにも参加せず
細々と続けているブログですが、
今年も何とか続けていければいいな~と思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
初暦めくれば月日流れそむ 五十嵐晩翠