日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

プロ野球観戦 ~劇的な幕切れ~

2018年06月29日 | お出かけ

ヤフオクドームでプロ野球ソフトバンク vs ロッテ戦を観戦した。

ソフトバンクは故障者続出でいつもの年の元気がないなか、

一昨日、その前日と沖縄で日ハムに2連敗。

今日はどうかなと一抹の不安のなか迎えたこの試合。

さい先よく1回に2点入れ、良い滑り出しに喜んでいた3回裏、

中田投手が突然ぐずれ3点入れられ一気に逆転された。

4回にも1点、7回にも1点を加点され結局 5:2 に。

あぁ~、今日もだめかと悲観的になりかけた8回裏、

上林のライトスタンドへのソロホームランが飛び出した。

そして2点差の9回裏、

デスパイネ、マツダの連打で無死1、2塁、

続く甲斐のバントは最悪の併殺だったけれど、

次の福田が4球でつなぎ、長谷川がヒットを放ち、1点差になった。

なおもランナー1、3塁で、上林がサヨナラヒットを放ち、

1塁走者が一気にホームに生還し、激戦に終止符をうつサヨナラ勝利。

この9回裏の猛攻は見ごたえがあった。

この試合、負ければロッテ、オリックスに並ばれるところだったが、

何とか3位に留まることができた。

ホントによかった、よかった。

 

 

 


古希

2018年06月24日 | つれづれ

昨日、子供達が市内のレストランで私の古希を祝う会を開いてくれました。

本当は昨年なのだけれど、

昨年は何かと忙しく今年になりました。

小さな孫達も入れると皆で13人、賑やかな会になりました。

思えば物心ついて以来、65、6年、

結婚してからでも45年の年月が経ちました。

これは途方もなく長い年月だけれど、

過ぎ去ってしまった今となっては、一瞬だった様な気もして、

時の流れの不思議さにうたれます。

次々に出される繊細で美味しいお料理を頂き、楽しい会話がはずみました。


子供達から美しい花束と、


心のこもったそれぞれのメッセージが入った色紙をプレゼントされて、


うれしい時が流れました。

最後に、オルゴールのメロディ入りのオシャレなデザートで、お開きになりました。


その後、場所を我が家に移し、またまた皆でお喋り。


簡単なおつまみと飲み物、お菓子で、

先日のサッカー、コロンビア戦の話、今夜のセネガル戦のこと、

プロ野球ソフトバンク戦での判定のこと、

学校の勉強のこと、ホームステイのことなど、話は尽きることなく続きました。

お開きになって皆が帰った後も、

ラインでメッセージや動画、写真が飛び交い、

楽しい時間が続き、幸せな一日でした。




 


父の日

2018年06月17日 | お出かけ

今日は父の日。

近くに住む息子夫婦が家の近くに最近出来たお好み焼き屋さんに行こうと、

夫と私を誘ってくれました。

孫達(息子の子供達)は一人は期末テスト期間中、

一人は友達と遊びに行ってしまったらしい。

住宅街の中にある小さな新しいお店。

中に入ると狭いながらも満席で、カウンター席になりました。

店主の女性は関西出身の方らしく、お店の中にはタイガースグッズがイッパイ。

お店のテレビは一台がタイガースの試合を、

もう一台がホークスの試合を映していました。

ここ福岡ではタイガースの試合だけでは、やっていけないだろうな~(^-^)

運ばれて来たお好み焼きは、麺や海鮮、豚肉が入ったなかなかイケるお味。

こんな感じを関西風というのでしょうか。

息子夫婦とは近くに住みながらも、ゆっくり話す機会は年に数回しかないけれど、

孫達の学校のこと、夏休み期間中の海外ホームステイの話など、

色々と話がはずみ、いい父の日になりました。

私もご相伴にあずかり、ありがとう(^-^)









スロベニア、クロアチアへ ~プリトヴィッツェ湖群国立公園&ザクレブ街歩き~

2018年06月12日 |    クロアチア、スロベニア

前日、約400㎞バス移動し、夜にプリトヴィッツエ湖群国立公園内にあるホテルに到着しました。翌朝小鳥のさえずりで目を覚まし窓を開けると、旅のこれまでは暑さを感じる位だったのが、ヒヤッとした爽やかな空気が流れ込んで来ました。

遊覧船で湖を渡った後に遊歩道を歩きながら、上の湖から下の湖に流れ落ちる何本もの美しい滝を眺めるのだろうと楽しい予想をしていましたが、遊覧船を降りたところで夫が、一昨日昨日とドブログニクを歩きとおしたので、足の調子が何だかよくない。今日の午後はザクレブの街歩きもあるし、遊歩道ハイキングは参加しないでおこうと言いだしたので、歩く気満々の私は少し慌てました。


そんな訳でこの旅行のもう一つのハイライトの遊歩道ハイキングはせず、皆様とは別れて、公園の一部をを最短距離で歩くコースをとったので、流れ落ちる美しい滝を近くで見ことは出来ませんでした。美しいこの公園をある程度は楽しめましたが、ちょっとガッカリでしたネ。


午後から130㎞程バス移動しクロアチアの首都ザグレブに着きました。ザグレブは小高い丘の上に立つ緑豊かな街で、トラムが街中をのんびり走り、まちゆく人々の表情も何となくゆったりした感じです。

イェラチッチ広場が街の中心らしく、この広場より北側に旧市街、南側に新市街が広がっています。首都だけあって、ドブログニクと街の雰囲気が違い、多様な様式の石造りの建築が並び、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。イェラチッチ広場から坂を上り、おもに旧市街を観光しました。
イェラチッチ広場
聖母昇天教会

クロアチアはネクタイ発祥の地らしく、坂の途中にネクタイの老舗「クロアタ」などもありました。
ネクタイの老舗「クロアタ」

下はモザイク屋根が可愛いい聖マルコ教会で、屋根の右側の紋章がザグレブ市の紋章だそうです。この教会の周りはおそらく官庁街だと思いますが、聖マルコ教会の右側が国会議事堂、左側には首相執務室がある建物がありました。
聖マルコ教会

国会議事堂
首相執務室がある建物

中には入りませんでしたが、街歩き中に失恋博物館なんていうのも見かけましたよ。失恋の思い出の品々が世界中から寄付され、展示されているのだそうです。入ってみると結構面白いかも(^-^)
失恋博物館

イェラチッチ広場のまわりにたくさんあるお土産物屋さんで、こんな可愛いものを買いました。ザグレブでは男性が好きな女性にハート形クッキー、リツッタルを贈るという習慣があるそうで、それにちなんで街にはハートをモチーフにしたこんな感じのグッズがいっぱいありました。私はこれをクリスマスツリーのオーナメントにするつもり。


街歩きの後、ザグレブで宿泊し次の日にフランクフルト経由で帰国の途につきました。

                    

2年ぶりの海外旅行のスロベニア、クロアチアへの旅を10の記事にしてみました。長々とした記事にお付き合い頂き有難うございます。
いつの間にか当地も梅雨に入り、改めて時間の経つのの速さに驚きます。季節柄、皆様体調にお気を付けてお過ごし下さいね









スロベニア、クロアチアへ ~ロクルム島クルーズ~

2018年06月09日 |    クロアチア、スロベニア

城壁巡りの後、昼食をはさんでドブログニクの向い側にある島、ロクルム島をクルーズしました。クルーズ船は旧市街の東側にある旧港から出発します。ここはその昔ドブログニクの交易を支えた港で 、ここを拠点に沢山の交易船が往来したことでしょう。現在は個人所有のボートなども係留されているようです。そして今も旧港の周りは、レストラン、カフェ、各種チケット売り場などが密集していて、沢山の人々で賑わう活気ある場所でした。
<旧港>


ロクルム島はドブログニクの旧市街から600m位の距離にあり、約1時間でクルーズ出来ます。旧港からは色んな会社が運航するロクルム島クルーズが次々に発着していました。
<左上がロクルム島>

旧市街沿いの海をしばらくクルーズし、ロクルム島へ向かいます。城壁上を歩いている時は判りませんでしたが、城壁は厚い岩盤の上に建てられているんですね。海側から街を見るとそれがよく分りました。


カヌーを楽しんでおられるグループに出会い、手を振り合いました。皆さん楽しそう(^-^)


私達はこの島に上陸はしていませんが、上陸するクルーズも多い様です。この島には起源を11世紀にまでさかのぼる修道院があり、いまも美しい廃墟として残っていたり、18世紀のフランス軍の城砦跡もあるようです。また現在ここは無人島だそうですが、自然公園として保護されており、動物がいっぱいいて孔雀などは自由に歩き回り、容易に触れる距離まで近づいて来るそうです。

島の周りは岩場で覆われているようですね。こんな洞窟も見えました。


しばらくすると、船はドブログニクの旧市街からは見えない島の南側に周ります。島の南側はヌーディスト達が集る岩場で有名らしいですが、残念ながらこの日はそれらしい人々はいませんでした(^-^) ちなみに今はヌーディストとは言わないで、ナチュラリストと呼ぶのだそうですよ。


アドリア海沿いの島の南側をしばらく航行していると、向うに旧市街が見えてきました。海から見るとドブログニクはこんな感じなんですね。


だんだん旧港の様子がハッキリ見えてきて、船はまた港に戻って来ました。約1時間の爽快なクルーズでした。
<旧港>


ドブログニクに戻った後は、昨日歩けなかった旧市街のメイン通りから少し入った所に沢山ある小さな路地を歩いてみました。カフェや土産物屋さんが多いメイン通りとは一味違って、狭い路地の両側にはペーパークラフトの店、ファブリックなどを売っている店、額縁などを売っている店など、規模は小さいけれどヨーロッパらしいお洒落なショップが多かったように思います。


狭い路地を歩いていると、マルシェが催されている小さな広場に突然出たので
驚きました。そのマルシェでレース編みなどの手芸品を売っているおばあちゃんから、クロアチア刺繍の特徴がよくわかる下の様な花瓶敷を買い求めました。よく見ると非常に丁寧に作られている品物で感心しました。
<クロアチア刺繍の花瓶敷>

雑誌やテレビで見て、いつか行ってみたいと憧れていた、「アドリア海の真珠、ドブログニク」ですが、非常に良いお天気に恵まれ
夢見心地で過ごした2日間でした。