4月25日の日曜日にサークルの仲間4人で、
福岡市の城南区、早良区、南区にまたがる油山(597m)に登りました。
<油山>
油山という名前の由来ですが、
昔、この山には沢山の椿が茂っていて、
この椿から灯火用の油をしぼっていたからと言われているそうです。
現在は椿は殆ど無いようですが...。
油山には何回か登っていますが、
サークルの仲間と登るのは、2015年以来なので6年ぶりです。
前回は早良区野芥の徳栄寺の境内横の登山口から登りましたが、
もうすぐ頂上といった辺りで雨が降り出し、
引き返した思い出があります。
今回は風は少しあるけど、春らしい素晴しいお天気。
まず、油山市民の森広場までバスで行き、広場横の登山口から登りました。
油山は600m足らずの低山で、市民の憩いの山でもあるので、
登山道はキレイに整備され登りやすい山です。
途中、泰山木に似た白い大きな花を付けているこんな木に出会いました。
仲間が朴木(ホオノキ)だと教えてくれました。
花も葉も大きく、清々しく伸びやかな感じの背の高い大木で、
花や葉が風に揺れる姿はとてもロマンティックで風情がありました。
途中、休息所などで休みながら、
仲間とお喋りしながらハイキング気分で登りました。
油山の山頂は眺望が無いのが残念だな~と、登る度に思っていましたが、
驚いたことに今回登ってみると、木を少し伐採したのでしょう、
こんな素晴らしい眺望が広がっていました。
やはり山頂には眺望があってほしいですね。
この日の山頂は思いのほか風が強く、
皆でお弁当を頂いて、すぐに下山しました。
登りに較べて下りはあっと言う間で、
気が付くと、出発点の油山市民の森広場に着いていました。
ここには家族連れがチラホラ集まっておられ、
コロナ禍ではあるけれど、
いつもと変わらない平和な時間が流れていました。
ランキングには参加していません。