昼食後、宮古島最東端の東平安名崎(ひがしへんなざき)に行きました。ここは太平洋に2kmにわたり突き出た美しい岬で、日本百景の一つに数えられる沖縄の代表的観光地なのだそうです。
昼食をしたレストランから、ずっと向うの東平安名崎を写した写真がありましたので添付してみます。写真の右上に突きでた部分が東平安名崎です。岬の突端には平安名崎灯台が立っていました。岬の道は平坦ですが、左右は断崖絶壁になっていました。
<東平安名崎>
<平安名崎灯台>
何といっても、ここの素晴しさは太平洋に向かって突き出した岬の周りの海の美しさです。透明度が高く、深さの変化もあるので濃紺の深い色から、透き通ったエメラルドグリーンへ変わる美しいグラデーションが楽しめました。
岬の周りには大小こんな感じの岩が沢山あるのですが、これは1771年に起きた「明和の大津波」の爪あとで、どこからか運ばれてきたものなのだとか。この時の大地震は石垣島や宮古島、その周辺の島々に大きな被害をもたらしたようです。
東平安名崎から来間大橋を渡り、宮古島本島の南西に浮かぶ小さな島、来間島(くりましま)に行きました。
来間大橋は1995年に完成した1690mの農道橋で、農道橋としては日本最長なのだそう。島の周囲は9kmで人口は200人弱。ここの小さな集落の近くにある竜宮城展望台に登りました。
この展望台からは先程渡って来た来間大橋や、沖縄一キレイなビーチと言われているらしい宮古島本島の与那覇前浜が彼方に見え、美しい海の色とともに素晴しい景観でした。
<来間大橋>
<彼方に与那覇前浜>
二日目のバスでの島巡りの最後に先程の竜宮城展望台から見えた、与那覇前浜に寄りました。このビーチの砂は普通の砂浜の色と比べてとても白く、またきめが細かくパウダー状で、アクアブルーの美しい海の色と調和して、どこか別世界にいるような気がする浜辺でした。
<与那覇前浜>
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